08/04/26 20:51:49
>>100
無教養なのは俺かお前かは第三者各人の判断に任せるが、別に俺は仏教と神道を対立させるつもりはないね
何故ならば、神道もキリスト教もイスラム教も、仏教という傘下にあるのだから
一応、仏神がどのように捉えられてきたのかレクチャーして差し上げると、まず認識すべきなのが仏教のみならず、宗教が広まる際には必ず争いが生じた
仏教をみれば、インド、中国、日本へと流布するそれぞれの国で論争が起こったが、それぞれの土地の神を仏の働きの一部として認めることで他の宗教に比べて非常に友好的に広まった
言うまでもないが、七福神のうち三つはインド、三つは中国、一つは日本の神となっていることからも察しがつくだろう
これはいわゆる仏本神迹論ってやつだ
仏が本物の月で、神が池に映った月と譬えるとわかりやすいかもしれない
すなわち、仏>神という概念が当然日本には永らく存在していた
明治時代になって廃仏毀釈運動が起こり、陸軍(+国家神道)が暴走して「神本仏迹論」を寺に認めさせようとさせた時代まで永らくな
私が半島人だろうが学会人だろうが、これで私情を挟むことなく理解していただけただろうか
以上をまとめると、「仏教と神道は対立する必要は全くないが、仏教が神道に勝っていると考えることは何も仏教的には問題ない」ということだ
よろしいかな