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古事記に言う「ホトタタライスキヨリヒメ」とは、「ホト」が「浮図 浮環,仏図とも書く。
中国で仏教伝来から南北朝時代にかけて,仏陀または仏塔を呼ぶのに用いた言葉。
サンスクリットのブッダ buddha の音写,あるいはストゥーパ stupa の誤った音写と
される。〈仏陀〉を意味する用法は,史書などに見いだされ,仏教徒の間では避けられ
た。しかし〈仏塔〉を意味する用法は,漢訳仏典のなかにもしばしば見られる。ただし,
中国における仏塔は,三層浮図とか九層浮環というように,重層の仏塔を指すことが多
かった。」とされ、仏塔を表すが、タタラが青銅鏡を意味することから、仏塔をイメージする
銅鏡、すなわち、方格規矩鏡のことで、国土の魂、大和大国魂を表す。これを奉祀する
のは国に唯一の天下人、共立倭国女王であり、意味においては媛蹈鞴五十鈴媛命と
同一になる。