08/06/28 11:02:20
それと江戸時代の身分制度についての誤解が多い。
江戸時代はキリシタン対策のため、幕府が宗門人別帳を作り、
全ての人間が寺に所属するようにした。(要は国民全員を仏教徒としたってことだ。)
このため、宗門人別帳に無い人間を狩り、佐渡金山送りなどした。
つまり江戸時代に山で身分制度から逃れて暮らした人間はいないという事
逆に言えば、いてもそこで安全に生活していたなどという記録は無いって事。
ばれれば佐渡金山送りなんだから、わざわざ他人に記録されるほど目立った活動なんかできないよね。
つまり江戸時代に山に隠れ住んでいた人はいたかも知れないが、その証拠なんか
全然出てこないんだよ。
まして、江戸時代から明治大正にかけて延々と山他で伝統的な流浪生活
していただなんて記録なんてありはしない。
サンカは明治時代にそういう流浪生活を送る犯罪者に対し、政府がつけた蔑称。