08/03/31 12:27:45
>>982 白人神社
クルド語sa、イラン語sakは「犬」、kip-sag<キプチャクとは「犬飼」の意。アケメネス朝に
おいてバシコルド・キプチャク族はsakと呼ばれる。彼らは果敢であり、アレクサンダーの
ホレズム侵入を防いだ。サカ、サルマート、ミディア族はとんがり帽子を被っている。
旧約聖書を信奉するKaraim族はkip-sag<キプチャク族バシコルド語kipsak方言を
母国語とする。エジプトファラオエクナートンの文書に見られるsagasuと言うのは農業
犬族khabiri の同義語。日本では天文年間(1532‐55)の俳諧連歌集《犬筑波集》には
〈弦や召されん〉という売声をあげて行商した〈坂の者(さかのもの)〉(犬神人)がいたよう
である。白布を組結(くみむすび)にして覆面し,赤系統もしくは茶系統の色の衣を着用
するのは犬神人の独特の服装であり,神人として任務に従うさいには,その衣の下に
鎧(よろい)を着こんで棒(八角棒か)を持ち,帯刀したが,夏の祭礼の警護のときなどは
衣をとり,腹当(はらあて)という簡素な鎧姿で立ち働くことが多かったらしい。一方、
神主職,宮司職の配下に置かれ,種々の任務・職掌をそれぞれの伝統・習慣に応じて
分担したが,神社組織での本末関係(本社と各末社との関係)により,本社に常勤奉仕
する神人を〈本社神人〉,各地の末社を中核とする社領荘園に散在し,寄人として末社
の任務に従事した神人を〈散在神人〉と称した。大和の春日社(現,春日大社)の例
では,一部の特別の事例を除けば本社神人は黄衣(こうえ)(黄色の衣)を,散在神人は
白衣(びやくえ)(白色の浄衣(じようえ))を,それぞれ制服として着用し,前者は〈黄衣
神人〉,後者は〈白人(はくじん)神人〉と称されていた。
々の任務・職掌をそれぞれの伝統・習慣に応じて分担したが,神社組織での本末関係
(本社と各末社との関係)により,本社に常勤奉仕する神人を〈本社神人〉,各地の末社
を中核とする社領荘園に散在し,寄人として末社の任務に従事した神人を〈散在神人〉
と称した。大和の春日社(現,春日大社)の例では,一部の特別の事例を除けば本社
神人は黄衣(こうえ)(黄色の衣)を,散在神人は白衣(びやくえ)(白色の浄衣(じようえ))
を,それぞれ制服として着用し,前者は〈黄衣神人〉,後者は〈白人(はくじん)神人〉と
称されていた。・・・続く