08/10/18 10:54:30
>>881
YAP、つまり男系のY遺伝子について言えばこれはすぐに転換する性質を持つ遺伝子なんです
支配層が変わると、女は権力者の子を産むことになり、ほんの数世代でガラっと入れ替わる。
だからこそ日本に伝わるレアな遺伝形質は大陸から滅びているわけだ。
そんな性質を持つY遺伝子が、縄文(YAP+)が日本男子のほとんどなんてことは
絶対にありえないよ。
実は縄文人以上に謎な、歴史に突如出現する弥生人もYAP+民族でなければ
説明が付かないと思います。
ちなみに華南地方の少数民族にちらほらYAP+優勢民族が居るのですよ。
漢民族に制圧され追いやられていますが、本来チベット-華南-日本とYAP+民族のラインがあったのではないかと考えます。
まさに弥生人が持ち込んだであろう米の伝播ルートとも一致しますし。
また初期大和朝廷の部族合議制的な政治体制は、あれ中央アジアの遊牧民の政治形態でしょ。
そしてその形態ゆえに物部など縄文系国家の王族もその集団合議政治に取り込まれた氏族もあるということでしょう。
あくまで組しなかった縄文系は追いやられやがてアイヌになった、と。
だから縄文の血ももちろん今日の我々に入っているだろうけど、
かといってそれが比率的にほとんどになるというのは非現実的だろう。
モンゴルのラマ僧だけど、彼らは後期密教のタントラ重視で性交取り入れまくってて
性病がモンゴルに蔓延して人口がどえらく減ったとか記録にあるので
おそらくバンバン遺伝子残してるし、チベット由来の遺伝子がモンゴルにあるのはそれで説明付くと思います。