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親戚に神主がいるが、神道の葬式では白い布で光をさえぎった部屋で神下ろしの
儀式をする。その時には上にもあるように活きた鯛もしくは鯉を包丁で捌いて神
への供え物にする。包丁式と言う儀式が今も古い神社に伝わっている。
それから、海難事故を避けるために昔は必ず身障者、特に精神障害者を船に乗せ
ておき、海が荒れると海神への捧げ物としたそうだ。そしてその捧げものとなっ
た者のいる家系は代代エビス(戎、夷、胡、恵比寿、蛭子)という姓を名乗った
と言う話を聞いたことがある。確か遣唐使も海神に生贄を捧げて嵐を静めようと
したと言うのをどこかで読んだ覚えがある。