05/09/19 22:03:33
江戸時代、東北が大飢饉に見舞われた際に姥捨て、間引きは東北各藩
で行われました。鷹山以降の米沢藩と白河藩は例外ですが。
東北では姥捨て、間引きは当たり前。山形県天童市の「じゃがらもが
ら」は元・姥捨山。お土産などで売られるこけし人形は、【子消し】
とご当地では書く。口べらしで間引きした子供を供養する人形。
少女の身売りも日常茶飯事。なかでもトップは山形県(貧乏だった)。
豊かな生活を夢見る満州開拓団への参加も、山形がナンバーワン。
月山スキー場は実は、月山本体ではなく尾根続きの姥ヶ岳にあるの
ですが、地元の人が言うには、以前姥捨てがあった山だそうです。
東北の歴史は暗いです。しかし長野県千曲市にはかないませんが。なん
せ、姨捨という駅まであるくらい。信州は棄老王国ですね。