10/01/17 11:20:32 /VI0k0ut
誘導されてきました、よろしくお願いします。
「大」 を タ と読む用例(漢検準一級とか)を探しています。
どなたか、教えてください。
414:名無氏物語
10/01/18 17:22:29 CPCLZpNi
>>413
ぱっと思いつくのなら
大夫(太夫)たゆう/だゆう
とか。
415:名無氏物語
10/01/19 06:22:34 d7ZNWTZQ
大夫はそれ全体で「たゆう」だから、べつに「大」を「た」と
読んでいるわけではないような……
416:名無氏物語
10/01/19 06:51:15 6DaJsjvL
>>415
そう思ったからパッと思いつくのならと書いた。
ただ、「たゆう」の漢字表記は「夫」をそのままに「太」と互換してる
という点や中国語、韓国語での「大」の読み方を考えても「大」を
「た」に当ててると推定して構わないと思う。
逆にこのケースで明確な分離が出来ないという理由が
思いつかなかったんだけど、あれば教えて。
417:名無氏物語
10/01/19 10:42:47 knnHZx8k
スレッドタイヤに換える、
スレッドタイヤに変える、
この場合どちらの「カエル」が正しいのでしょうか?
ネット検索するとどちらも使われてるようで迷っています・・・
418:名無氏物語
10/01/19 12:04:57 UeYskLs1
「太夫」「大夫」は「たいふ」だよ。「大」「太」を「タ」と読んでるじゃない。
419:名無氏物語
10/01/19 13:17:43 1F2wJbi4
大丈夫?
420:名無氏物語
10/01/19 14:45:53 fWzjkdxa
>>416,418
「大夫」の「大」が「た」にあたるとしたら、「夫」を
「ゆう」とか「いふ」とか読むことになるから、それじゃ
おかしいでしょ。「大刀」(たち)とかもおなじこと。
421:名無氏物語
10/01/19 16:11:21 EqOGzpzB
「大刀(たち)」は熟字訓としか言いようが無いけど、
「大夫(タユウ)」は「大(タイ)夫(フ)」の音転だから少し違う。
422:418
10/01/19 19:52:25 UeYskLs1
訂正
「太夫」「大夫」は「たいふ」だよ。「大」「太」を「タ」と読んでるんじゃない。
423:名無氏物語
10/01/19 19:55:44 UeYskLs1
「太刀」は宛て字だろう。「たち」は記紀歌謡にも出てくる言葉だから
和語だろう。
424:名無氏物語
10/01/20 18:53:50 tl8neHxb
太刀魚。
425:名無氏物語
10/01/21 08:42:17 BQ7pZ3nm
>>421
あたるとしたら~って件に関してはおかしくはないよ。
前後の条件付でちゃんと成り立つ。
if を指定してるケースで構造を推定する際に、
汎用させられないから
おかしいというのは理論的にはちょっとお粗末だし。
で、読みに関して何だけど、元が「たいふ」だから「たい+ふ」かな、
というところまでは考えたんだ。けど実際は明らかに「たゆう」だし、
変わった後に注目するとどうなるんだろうな?というのが
分からなくなったんだよな。
後続の[φw]の音にひきずられて前の[i]の音は[ta]から引き離されてる
ようにも思える。「ゆ」になってるくらいだから[w]とくっついてるし。
「ゆう」って書くけど実際は[ju]といった感じの音。
すると後続の音次第で「大」は「ta」に、「夫」は前に来る音次第で
「ju」として使われると考えらて、その一例として大夫があり、
「taju」は「taj大たゆ + u夫う」じゃなくて「ta大た + ju夫ゆう」と推定することも
可能なのかな?と。
考えようによっては「大」が後続次第で「たゆ」になる条件に
設定して推定してもいいかも知れないけど。
少し大胆だとタイフ→タイフウ→タイユウで、「大」はタイから
イが落ちたともいけるのかも(笑)
それにしても他にタの大って何があるんだ?
大食をタージーと読むケースは日本語と認めていいんだろうか?
>>417
置き換えてるから換でいいけど、
変も「かえる」という言葉に一般的に使うから間違いとも言えない
426:名無氏物語
10/01/23 20:34:10 TVLwD4lu
依之政宗公より主馬殿へ被 仰遣候は此度之義政宗一大事に候間切腹を被相頼度候
和賀忠親に関する文書なんですが意味を教えて下さい
427:名無氏物語
10/01/25 01:30:10 YtB25Evf
>>426
之に依り政宗公より主馬殿へ仰せ遣わせられ候は、此の度の義政宗一大事に候ゆえ切腹をあい頼まれたく候
指示語が多くて前後の文脈見ないと何を指してるのかとか、敬意の度合いとかわからんから完全とは言い難いが
この件について政宗公から主馬殿へおっしゃられたことは、この度は政宗の一大事であるので切腹を頼みたい(ということであった)
ぐらいかな
428:名無氏物語
10/01/25 01:31:50 YtB25Evf
>>427
「被」が抜けた
あい頼まれ"られ"たく候
429:名無氏物語
10/01/25 22:40:09 z+Q+mVlz
>>427
ありがとうございます
何となくそういう意味かな、と思っていましたがネットにある情報やwikiと食い違うので
是非他の人の見解を聞きたいと思っておりました
感謝感謝感謝
430:名無氏物語
10/01/25 23:21:15 NwPtTSH5
?
431:名無氏物語
10/01/27 17:27:18 xpHw5nLx
質問です
断定の「なり」に推量の「らむ」がついた「なるらむ」なんですが
「らむ」というのは終止形(ラ変のときは連体形)だから、「なりらむ」というのが正しいのではないのでしょうか?
ですが、これだと推量の「らむ」は上にu音というのと矛盾してしまうんです。
どういうことなんでしょうか?
432:名無氏物語
10/01/27 18:30:05 Z7sukgBt
>>431
「なり」の活用はラ変型ですよ。
433:名無氏物語
10/01/27 19:17:37 xpHw5nLx
>>432
形容動詞型ではないのでしょうか?
434:名無氏物語
10/01/27 20:25:30 Z8X3aWQa
私は今漢文の授業で
十八史略の「臥薪嘗胆」をやっています。
そこで今日疑問を持ったので質問しようと思いました。
はくひ(漢字変換できませんでした)が
「子胥が自分の謀が採用されなかったことを恥じて、王を恨んでいる」
という中傷を夫差に言うじゃないですか。
その後、夫差は剣を子胥に与え、自害を命じます。
そして子胥の遺す遺言の部分に入るのですが
書き下し文で言うと
「吾が目を抉りて、東門に懸けよ。」
という文があります。
ここでひっかかったのが「東門」なのですが
越が呉に攻めてきて呉を滅ぼす様子を見るのなら
西から攻めてくるのではないでしょうか。
※見えづらいですが画像の矢印参照
どうして「東門に懸けよ」なのでしょうか。
文章力がなくわかりにくい質問になってしまって申し訳ありません。
できるだけ早く解決したいので、
ご存知の方がいらっしゃったら回答をお願いします。
435:名無氏物語
10/01/27 20:26:37 Z8X3aWQa
434です
画像載せてないです、すみません。
436:名無氏物語
10/01/27 20:41:22 Z7sukgBt
>>433
確かに形容動詞ナリ活用と同じだ。
ただ、ナリ活用とラ変の違いというのは、前者には連用形に「に」の活用があるというだけで、ほかに違いはない。
簡単に言えば、「らむ」は形容動詞型活用の連体形に接続する。
437:名無氏物語
10/01/27 20:44:05 2o0lWyo2
2ちゃんねるの >>433 というマークどうやっテ出せばいいんですか。
438:名無氏物語
10/01/27 22:18:04 xpHw5nLx
>>436
なるほど
ありがとうごさいます
439:名無氏物語
10/01/28 03:13:27 C8gjC1+A
>>434
呉都の西は太湖があるから、西から攻めるのは難しいのでは?
440:名無氏物語
10/01/28 13:10:11 RT7Zggdo
「世のことわざに従いきぬれば、」の「き」なんですけど、
助動詞の「き」だと「ぬれ」との接続が変ですよね?
とすると、動詞「来」の連用形なんでしょうか?
でも動詞+動詞 というふうに動詞が連続することは有り得るんでしょうか?
441:名無氏物語
10/01/28 15:43:20 dgR0QcAt
>>440
動詞の「来」の連用形で正しい。
「ぬれ」は動詞じゃなくて助動詞「ぬ」の已然形だ。
442:名無氏物語
10/01/28 18:41:09 cjYPTB+e
>>440
きみの母語は?
443:名無氏物語
10/01/30 12:38:46 Rid0mx4J
帰り来る、行き帰る、笑い死ぬ、読み終える、作り始める などなど
444:名無氏物語
10/01/30 19:42:30 VifIpc3d
444ゲット・・・
445:名無氏物語
10/01/31 00:28:32 jp9BVTUZ
古文で「草子地」って言ったら何のことですか?
またなんて読むんですか?ソウシチでしすか?
辞書でソウシチで調べても見当たらないのですが・・・
446:名無氏物語
10/01/31 21:54:29 eZOLxtVk
「そうしじ」で、簡単に言うと語り手が直接読者に語りかけてくる部分のことです。
語り手が言い訳をしたり登場人物を批判したりする箇所のことです。
例:「かやうのけしきはさすがにすくよかなりとほほ笑みて、うらみ所ある心地したまふ。うたてある心かな」(源氏、胡蝶)
の最後にある「うたて~」の部分が草子地で、光源氏への語り手の評言です。
447:名無氏物語
10/01/31 21:58:02 jYPgWGnf
「何しに行くの?」とか「散歩しに行く」とかの「し」って強調の副助詞ですよね?
あと古文で「散歩しに」みたいに「行く」が省略される場合もありますよね?
448:名無氏物語
10/01/31 22:33:55 eZOLxtVk
いいえ、サ変動詞の連用形です
何かを「する」、散歩「する」の連用形「し」です
行くが省略されることはあるでしょうね、用例示せといわれるとすぐには思いつきませんが
449:名無氏物語
10/01/31 22:36:38 eZOLxtVk
連レスで恐縮ですが、用例を思い出しました
例:「あづまの方に住むべき国求めにとて、行きけり」(伊勢、9段)
は「求めに」のあとに「行かむ」が省略されていると考えられます
450:名無氏物語
10/01/31 22:41:45 jp9BVTUZ
レスありがとうございます
「地」を「し」と読むんですか・・・
「ち」じゃダメなんですか?それとも「ち」も「し」同じですか?
広辞苑にも(あたしの持っている)古語辞典にも載ってないのですがどの辞書で調べれば載ってますか?
初心者ですいません
451:名無氏物語
10/01/31 22:44:05 jp9BVTUZ
↑
すいません
濁点を追加してください
452:名無氏物語
10/01/31 22:53:28 eZOLxtVk
「そうしじ」です
「地面」を「ぢめん」ではなく「じめん」と読むのと同じです
現代仮名遣いであれば「そうしじ」ですし、歴史的仮名遣いであれば「さうしぢ」です
高校でもよく使われてる『古語林』には掲載がありますよ、後ろの「事典」項目にですが
他にも『日本国語大辞典』(学校か街の図書館に行けばあるはず)という日本で最も権威のある辞書には次のように書いてあります。
そうし‐じ[サウシヂ]【草紙地・草子地】
1物語・草紙などの中で、説明のために作者の意見などが、なまのままで述べられている部分。
*岷江入楚〔1598〕一「ことにもあらずおほしけちて 草子地なり」
2物語・草紙などの中の地の文章。叙述の部分。
453:名無氏物語
10/01/31 23:01:30 BP/Sw/P5
語尾が「じ」でも「ぢ」でも辞書ならそんなに離れたところにある筈はないから簡単に見つかるだろ?
古語なら「そ」じゃなくて「さ」で始まるだろ。
その言葉は。
454:名無氏物語
10/02/01 01:42:06 Ol5bPv4Z
枕草子を注釈が豊富なもので原文を読んでいきたいのですが、1冊にまとまっており、全編掲載されているものでは、どの注釈書が一番おすすめでしょうか?
池田亀鑑『全講枕草子』(後にでた上下巻合冊)、三谷栄一『全解枕草子』、白子福右衛門『枕草子全釈』が良さそうに思われたのですが、皆さんのレビューをいただきたく存じます。
455:名無氏物語
10/02/01 05:57:45 4lxA+wwr
ここでいいのか分からないけど質問させてください
古文の物語だったと思うんですけど
悪者系のおばあさんがいて、その結末は
でっかい箱?をそのおばあさんがもらったか何かで
箱を開けると中から虫とか蛇とかがわいて出てくるんだけど
おばあさんにはそれが金銀財宝に見えてて
「ああ、こぼれる、もったいない」とか言いながら蛇とかに噛まれて死んだ、みたいなお話だったんですけど
この話の題名とかって分かりますか?
456:名無氏物語
10/02/01 07:15:54 66fjz03u
>>455
宇治拾遺物語巻三
四十八「雀報恩事」
457:名無氏物語
10/02/01 10:57:07 4lxA+wwr
>>456
確かこれだったと思います
どうもありがとうございました
458:名無氏物語
10/02/01 14:22:31 Y13Yp+IP
>>454
スレリンク(kobun板:263番)
マルチしてんじゃねぇよ。
459:名無氏物語
10/02/02 02:59:07 NVMxjCfc
学校で習うような古代中国の文章
つまり漢文で習う文章を訓読法を用いず、古代中国語の文法に則って理解できるようになりたいんですが、
古代中国語の文法を学べるいい参考書などありますか?
460:名無氏物語
10/02/02 17:39:02 pvCZ4MO0
古文で「客が帰った後すぐに鍵をかけるのはよくない、客に鍵をかける音をきかれるのは恥ずかしいことだ」
みたいな文章があったと思うのですが、出典若しくは原文がわかれば教えて頂けないでしょうか。
461:名無氏物語
10/02/04 10:53:50 2s7ShIax
枕草子299段の「雪のいと高う降りたるを」について質問があります。
今、参考書をみると、
> 人々も、さることは知り、歌などにさへ歌へど、思ひこそ寄らざりつれ。「なほ、この宮の人には、さるべきなめり。」と言ふ。
となっていますが、ネット上で見つけたテキストでは、
> 人々も、「さることは知り、歌などにさへ歌へど、思ひこそ寄らざりつれ。なほ、この宮の人には、さるべきなめり。」と言ふ。
となっていて、会話文の範囲が異なっています。どちらが正しいのでしょうか?
462:名無氏物語
10/02/05 06:53:02 RnLgVe6+
下が正しいでしょう
463:名無氏物語
10/02/05 09:16:46 ie82gfoP
>>462
ありがとうございます。
学説上の争いはあったのでしょうか?
464:名無氏物語
10/02/05 15:03:17 jSMVf4gd
いやしきこともわろきことも、さと知りながらことさらに言ひたるはあしうもあらず。
わがもてつけたるを、つつみなく言ひたるは、あさましきわざなり。
また、さもあるまじき老いたる人、男などの、わざとつくろひ、ひなびたるは、にくし。
汚い言葉・悪い言葉だと解っていて、ワザと言っている分には悪くない。
自分が上品に取り繕った言葉を気にもせず使っているのはあきれたもんだ。
それに、そんなはずがないっていう老体や男が、ワザと田舎っぽい言い方をするのもいただけない
って訳がついてるのですけど、ここで疑問点が2つります
「自分が上品に取り繕った言葉を気にもせず使っている」っていうのは具体的にどういう状況なんでしょうか?
戦闘力53万状態のフリーザ様みたいな物言いが癇に障るという意味なんですか?
それとも間違って使われてる敬語とか聞くと許せなくなるという主張なんですか?
また「変な言葉をワザと言っている分には悪くないと認めておきながら、そんなはずがないっていう老体や男が
ワザと田舎っぽい言葉をつかうのは駄目だ」というのは少し矛盾しているように感じるのですが、どういう意味なんでしょうか?
東京の"男"が「おちんぽカタストロフィー」とか「スパイラルうんこー」とか品位の無い言葉だと知ってて使う分にはいいけど
「弁当くうべ?」とか「なんでやねん」みたいに似非方言言っちゃうのは許せないって意味ですか?
465:名無氏物語
10/02/05 18:30:36 iY3Gpvcg
>>464
そうだ。
466:名無氏物語
10/02/05 19:31:20 MP843fz8
>>464
作者に聞け
467:名無氏物語
10/02/05 20:11:21 aaVhTzCC
>>463
どこまでを会話文とするかなんてことを争うほど学界は低レベルではないので
争いなど聞いたことありません。句読点や会話記号、表記は本文を校訂する人の趣味なので
468:名無氏物語
10/02/05 21:05:27 vY+OK2Sl
横レスだけども、テキストをめぐる高レベルな争いは例えば何があるの。
469:名無氏物語
10/02/05 22:09:10 iY3Gpvcg
>>468
ありません。
このスレ終了ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
470:名無氏物語
10/02/05 22:51:04 ABJ0pXW+
>>468
そりゃあだれでも知ってる・・・魏志倭人伝のしかもヒミコねーちんの家までの道順
もう、八幡平ということにすれば平和なのにねw
471:名無氏物語
10/02/06 00:36:51 HAVSr4oi
>>467
ただ、枕草子の例の章段は、会話文の範囲によって、ニュアンスが完全に変わってしまうので、論点になりうると思うのですが?
472:打倒日本帝國主義
10/02/06 19:23:19 R2cheKcg
打倒日本帝國主義!!
473:名無氏物語
10/02/06 19:42:46 8C85mCXZ
”ものけん”の人達は粗探しが得意なのでその辺の議論はあったかもしれないけど、外には出てこないね。
彼らの中で完結してしまっているから。
474:名無氏物語
10/02/06 20:41:47 vqjgl9qE
>>448
ありがとうございます
ですが、
「男、宮仕えしにとて、別れ惜しみてゆきける・・・」の「に」は格助詞らしいのです
でも「し」を動詞「す」の連用形と考えると接続がおかしいですよね?
いったい「宮仕えしに」とどんな構造になっているのでしょうか?
475:名無氏物語
10/02/06 21:45:17 tTRq1P7t
>>474
「宮仕え/し/に」で「名詞/サ変連用形/格助詞」でしょう
474さんは格助詞「に」は体言または連体形に付くものだと習ったために混乱しているのだと思いますが
活用語の場合、連体形だけでなく連用形も準体言として考え、
辞書には「体言、体言に準ずる語(活用語の連体形、連用形)に接続する」とあります(古語林)。
というのは、例えば「花を見に行く」の場合、「見」は連用形ですが
「見るため」という意味ですから準体言と考えられます。
こうした説明がしっくり来なくても、現代語でも目的目標の「に」は連用形につきますよね
「食べに行く」「勉強しに行く」など
476:名無氏物語
10/02/07 17:15:06 Q/PzGq8A
過去の助動詞「き」の接続は、カ変とサ変がどうのこうのってどれ見てもややこしく書いてあるんですけど、
要するにカ変とサ変は未然形につくってことでいいんですか?
477:名無氏物語
10/02/07 17:17:19 Q/PzGq8A
すみません自己解決しました。
478:名無氏物語
10/02/07 17:35:18 TIL45Q7l
133秒で自己解決かぁ。
479:名無氏物語
10/02/07 23:02:08 JCPNUEwi
伊勢物語の筒井筒で男が女の詠んだ歌を聞いて心変わりしたように
「歌によって様変わりした古典作品」を教えてください。
480:名無氏物語
10/02/07 23:03:19 JCPNUEwi
age
481:名無氏物語
10/02/08 03:02:45 W1um5bNB
「戒気」とはどういう意味、また意味なのかわかりますか?
『先生は戒気に私の話を聞いた』というような使われ方なのですが。
482:名無氏物語
10/02/08 03:14:47 W1um5bNB
失礼、「どういう意味、または読み」のミスです
かいぎ、かいげ、いましぎ、いましげ あたりでしょうか・・・。
ググっても出てこないところをみると誤字なのかな?
483:名無氏物語
10/02/08 05:46:49 J/ezV8DM
>>475
なるほど
ありがとうございます
484:名無氏物語
10/02/08 19:31:05 xxNAO/8o
お坊さんが自分のチンコを袋に隠してたやつって何てタイトルでしたっけ?
485:名無氏物語
10/02/08 21:20:55 PvkzOWfg
Z会から出版されている古文上達という本のP110からの質問です
竹取物語のかぐや姫が祖父母に月の住民だと打ち明けるシーンなのですが、
イ「さのみやはとて、うちいではべりぬるぞ」
ウ「さらずまかりぬべければ、思し嘆かむが悲しきことを、」
の2文がうまく口語訳できず、回答・解説をみても納得できません
回答には
イ「そういつまでも黙って通すことはできないと思って、打ち明けてお話するのです。」
ウ「どうしても月の国に帰ることの避けられない身ですので、
ご両親さまがお嘆きになられるかと思うと、それが悲しくて」
とありました。
「さのみやは(あらむ)とて」
と(あらむ)が省略されていると解説に書いていたのですが、
自分で訳すと
「そうあることができるだろうか、いやできない。と思って」
としか思えず…意訳の仕方が不明です
また、ウの文に関しては
「さらずまかりぬべければ、」
の「ぬべけれ」を確述用法の「ぬべし」としかとらえられず、
何故「~ねばならない」のような訳になるのかがわかりません。
辞書を引いたのですが、やはりわからず…
どなたか品詞分解と解説をお願いします。
486:名無氏物語
10/02/09 01:39:15 hL0neYE1
>>485
イの「さのみ」が指示するのは前段の「かならず心まとはし給はん物ぞと思ひて、いままで過ごし侍りつるなり」
つまり、「月の住人だというと心を乱しなさるから黙っていた」ということを指す
すると、「さのみやは(あらむ)とて」だと「そのように黙ってばかりいられようか、いやいられないと思って」となるわね
あなたの直訳の「そうあること」というのが即ち前段の、月の住人であることを打ち明けずに黙っておくことになる訳
ウは「さらず」という熟語の意味がわかっていないようで、「避けられない」という意味
伊勢物語84段にも「さらぬ別れのなくもがな」という例がありますね
「まかる」は謙譲語、「ぬ/べし」は「確述/当然」で「(きっと)~しなければならい」になる
あなたの言うとおり、確述用法で間違いないが、訳し方までちゃんと調べた?
ちなみに、古語林で「ぬべし」を引くとちょうどこの竹取の文が例文として挙がってるよ
487:485
10/02/09 13:58:29 o3rWrn8J
>>486
なるほど…確かにそうですね!
すごくわかりやすくて、すぐに理解できました
ありがとうございます
指示語・古文単語の知識が抜けてました…
確述用法については完全に間違った覚え方をしていて、
推量しかないと勝手に思い込んでいました…
古語林も本屋で確かめてみようと思います!
本当にありがとうございました!
488:名無氏物語
10/02/10 16:02:31 IUwZ4kxp
先日って過去のことを言ってるよね
先ってことは未来を指すんだと思うんだよ
どう?
489:名無氏物語
10/02/11 18:38:55 CexxdnBM
先生って、未来と関係あるのか?
490:名無氏物語
10/02/11 22:24:40 JdyjeKGk
漢文のスペシャリストの方、お願いします。
この漢文の書き下し文・現代語訳って正しいのかなあ?
↓
【原文】
嘗謂朝鮮之俗有至拙者三至難者二
拙者天下萬國之所無也
難者亦天下萬國之所不能有也
我國無針
必貿燕市
若燕貿不通雖有布帛無縫衣之道
拙一也
六畜首称牛羊而我國則養牛不知養羊
拙二也
黄帝以来陸行用車水行用舟者何地不然而我國有舟無車
拙三也
豈非萬國之所無乎
士夫婦女之無再醮之俗于今四百餘年擧國同然
難一也
士夫之族系明白其内外十世祖為五百一十二而遡考皆知
難二也
豈非萬國之所不能有者乎
URLリンク(www.kjclub.com)
491:名無氏物語
10/02/11 23:03:32 8YNclcTB
>>489
じゃあなんのあ?
教えて先生
492:名無氏物語
10/02/11 23:06:02 CexxdnBM
>じゃあなんのあ?
???????????
493:名無氏物語
10/02/11 23:54:50 MEvbRvXS
>>488
「先」を漢和辞典で調べてみたら?
先代、先述、先生…
「先」には過去を表す意味もあるでしょうに
じゃあ何で「先」に未来と過去という正反対の意味があるのかという問には答えられん
漢字の専門家を待たれり
494:名無氏物語
10/02/12 18:11:47 RfcEOq26
質問です。
平家物語の中の
「あに人臣の礼たらむや」の「む」は
終止形ですか、連体形ですか。
よろしくお願いします。
495:名無氏物語
10/02/13 02:50:49 TB7mFPYC
>>494
終止形
「や」は、係助詞「や」の文末用法。「終止形+や」で反語の意を表す。
(旺文社全訳古語辞典第二版:「や」より)
496:名無氏物語
10/02/13 04:22:11 TB7mFPYC
1、「先」は「後」と対で考える。
(例:先輩後輩)
2、「先」=「前」
(「前後」とも言い、「先後」とも言う)
3、起算点を「後」と考え、数え向かう方を「先」と考える。
(1)「5時」から「1時」に数え向かえば、「5時」は「後」、「1時」は「先」
1時・2時・3時・4時・5時
「先」←-----------------「後」(過去に向かう)
(2)「1時」から「5時」に数え向かえば、「1時」は後、「5時」は「先」。
5時(人間)・4時(サル)・3時(豚)・2時(とかげ)・1時(魚)
「先」←-----------------------------------------「後」(将来に向かう)
(3)具体例
①アメリカより先に日本が滅びる。(「過去」に数え向かう)
2020年・2030年・2040年・2050年・2060年・2070年・2080年
日本滅びる・イギリス滅びる・フランス滅びる・アメリカ滅びる
「先」←------------------------------------------「後」
②アメリカが滅びるのは遠い先のことだ。(「将来」に数え向かう)
2080年・2070年・2060年・2050年・2040年・2030年・2020年・2010年
「先」アメリカ滅びる←------------------------「後」日本滅びる
497:名無氏物語
10/02/13 11:19:04 m8bZuqLY
>>494
学校的には「終止形」と答えるのが正しいが、いい問題ではない。
院政期よりまえの文献から問題文を出すべきだろう。
498:名無氏物語
10/02/15 09:02:47 ugkj8nbY
断定の助動詞「だ」の未然形「だら」と推量の助動詞「む」をあわせて、
「だらむ」
という使い方をした例は何かありますでしょうか。
「だらう」ではなく、「だらむ(だらん)」です。
499:名無氏物語
10/02/16 19:16:25 M1yAvP/0
質問です
・・・そのような場合、もし「とも」及至「ども」の使用しか認められていないとしら・・・・
という文章が参考書に載っていたのですが
「及至」ってなんて読むんでしょうか?
キュウシでは辞書に載っていませんでした
ご教授のほどお願いいたします
500:名無氏物語
10/02/16 19:27:03 lsp2dx5H
ナイシ
501:名無氏物語
10/02/16 19:35:24 lUL3Bnj/
>>500
think you!
502:名無氏物語
10/02/17 09:24:07 7hDPQfCQ
ん???
503:名無氏物語
10/02/17 21:19:54 eRn+Kz0K
このセンター試験の漢文の問題文の意味が良くわかりません
URLリンク(kaisoku.kawai-juku.ac.jp)
3行目の
我自度老死無日。
というところなんですけど、解答では
「死期が近づいてきて余命もあとわずかです」
と訳しているのですが、どうしてこういう意味になるのでしょうか?
「無」という漢字が漢文では「無い」ではなくて「わずか」とかそういう意味なんでしょうか?
老死の日無きをはかる
と読むくらいなので、"老死の日が無い"と意味を取ってしまいました。
それに前の文で不老不死の術を見につけていると述べているので死ぬはずが無いと思うんです。。
もっとも、老死の日が無いと訳してしまうと、その後の文の展開が良くわからなくなるのですが・・・
よろしくお願いします
504:名無氏物語
10/02/17 21:29:18 PHhHz5vi
「我自度老死無日」てのは、
「老死にいたるまでの日数が無い」=「死期が近づいて余命もあとわずかです」
ということで、その訳は適当ですよ。
505:名無氏物語
10/02/17 21:37:55 eRn+Kz0K
>>504
すいません、繰り返しになってしまう部分あるのですが
>いたるまでの日数が
これは何に着目すればその「いたるまでの日数」ということばが補えるようになるのでしょうか?
それに、僧は不老不死の術をもっているので、老死するわけがないと思うのですが・・・
不老不死でも老死はするけど死んで復活するとか、そういうのが漢文の常識なんでしょうか?
506:名無氏物語
10/02/17 21:44:49 PHhHz5vi
>>499
「乃至」の誤植
507:名無氏物語
10/02/17 21:55:00 PHhHz5vi
>>505
もし「老死の日無し」なら、「無老死日」となります。
この場合「無」いのは「老死日」です。
「老死無日」の場合、「無」いのは「日」です。
「老死」に「日」が「無」いということです。
「無日」は近いってことですから、「無日」を「近」に置き換えて、
「老死近」と考えてみたら、分りやすいかも。
不老不死の法をなすと禍を招くので、老僧は其の法をなしていないのでは。
508:名無氏物語
10/02/17 21:59:52 eRn+Kz0K
>>507
無の直前に置かれた名詞"のみ"が「無い」ということなのですね。
ありがとうございます。理解できました
509:名無氏物語
10/02/19 12:45:52 4wNMPlyl
質問です。
孔子の論語に「六十而耳順」
60にして耳従う(何を聞いても動じない)という言葉がありますが、
「従う」と言う言葉に「動じない」という意味があるのですか?
それとも「耳従う」でひとつの意味となるのですか?
(「目従う」(何を見ても動じない)といった言葉も使えるのかどうか)
従うという言葉を調べたのですが、
上記の意味では見つかりませんでした・・・。
510:名無氏物語
10/02/19 16:01:06 0l9bBhNA
「従う」を調べてもしょうがない。
「耳順」をもう少し調べなさい。
511:名無氏物語
10/02/20 15:13:35 hyTIIUol
血へん に 刃 という漢字は何て読むんですか?
512:名無氏物語
10/02/20 18:11:22 NLgKlwGI
はなぢ
513:名無氏物語
10/02/20 19:49:25 N5XIAsNk
出しておこう 「衂」
「衄」の異体字らしいよ
514:名無氏物語
10/02/21 10:16:18 5oathJ/h
>>513
どうもありがとう。
何て読みで変換すれば出るの?
515:名無氏物語
10/02/23 16:37:22 L7ZZVGNO
「濤」「漑」のように常用漢字以外の漢字の筆順が知りたいのですが、ネットの漢和辞典を除けば
どの漢和辞典にも載っていません。大きな書店に行くと「筆順辞典」がありますが、
2000字程度しか扱っていません。
そこで質問なんですが、
1.10000字くらいの書き順が載っている筆順辞典はないものでしょうか。
2.(質問1のような筆順辞典が存在しない場合)ネットがなかった時代の人はどうやって筆順を覚えたのですか?
516:名無氏物語
10/02/24 02:51:59 ZW1bH1fZ
漢字の多くは形声文字で二つ(あるいは三つとか四つ)のパーツでできているから、
そのパーツごとの筆順をあげていればあとは他の字もそれでよしという発想があるのだね。
それで筆順辞典もあまり多くはあげていないと。しかも1万ということになると日常的にほとんど使わない字が入ってくるからそういう字の筆順をおぼえる人はいても
商業的な理由で出版されないのでね。で昔の人はそもそも文字を読み書きできる人自体が
今とちがって一部の人であって、で読み書きができる人でも漢字全部を知っているというわけではなかったから、
筆順を網羅した辞書というものの必要性はあまりなかった。
加えて「壽」や「漑」のような字は康煕字典体と呼ばれていて、
筆で書かれることがあまりなかったから、おぼえる必要性もあまりなかった。
517:名無氏物語
10/02/24 23:23:02 s248XjTd
>>516
詳しい回答をありがとうございました。
518:名無氏物語
10/02/27 07:46:29 zSa92+EW
筆順自体、〇〇式 How to 美しい字、という物だしなあ
言ってみりゃ茶道や華道みたいなもんだろ
519:名無氏物語
10/03/03 19:43:32 xkAfh+42
油温計ってなんて読むんですか?
520:名無氏物語
10/03/04 21:04:21 2z4dIheM
故事で
顔のない仙人がいる
↓
別の人が仙人をかわいそうだと思い、顔を書く
↓
仙人消失
見たいなものがあったと思うのですが
出展を教えていただけないでしょうか?
521:名無氏物語
10/03/05 03:19:14 kVkLaN5Y
>>520
『荘子』の混沌の話のことかと思うけど…
これとは別に、仙人の話としてパロディか何かあるのかしら
寡聞にしてそっちの知識がないのでわからなくて残念だが。
『荘子』内編 第七 応帝王編
正確には上が出典だけど、ぐぐるなりして軽く目を通して探してるものと別物かどうか確認してみておくれ
522:名無氏物語
10/03/05 03:23:19 kVkLaN5Y
>>519
ぐぐれ(ry
と思ったけどぐぐっても案外読みって出てないのね
ストレートに「ユオンケイ」でいいはず。
523:名無氏物語
10/03/05 10:44:36 yO0DvFqO
>>522
ありがとうございます
読みってぐぐってもなかなか出ないもんですねぇ
それにずっとユオンケイだと思ってたのですが、変換も出来なかったので
不安になり、ついw
524:名無氏物語
10/03/05 14:03:32 VYiYtWun
>>521 それです。
助かりました。
本当にありがとうございます。m(_ _)m
525:名無氏物語
10/03/05 17:33:29 kVkLaN5Y
>>523
ほんまやIMEだと変換できないね
ちなみにAtokとGoogleは変換一発だった
相変わらずのおばかっぷりね…
526:名無氏物語
10/03/09 10:16:04 naXwnvKh
質問です。
漢文のテキストの例文ですが、
「深森人不知」で「しんりんひとしらず」と読み、
「深い林の中の世界を人は知らない」と訳してあります。
(出典は王維・竹里館です)
なぜ目的語が文頭にきているのですか。
ルールに従えば「人不知深森」の順序で、読みは
「ひとしんりんをしらず」だと思うのです。
このような倒置は、漢文では普通にあるのですか。
527:名無氏物語
10/03/09 11:38:50 mK4uue1g
質問です
二松学舎大学文学部中国文学科を卒業すると
なんと言う学士号がもらえるのでしょうか?
また
國學院大學文学部国文学科を卒業すると
なんと言う学士号がもらえるのでしょうか?
よろしくお願いします
528:名無氏物語
10/03/09 14:09:58 VA+4N3cC
そんなヘタレ大学を卒業しても将来は真っ暗だよ。
529:名無氏物語
10/03/09 17:03:20 QB+sjDpK
>>526
「深森人不知」のような倒置が漢文ではよく見られますが、使うにはいくつかの条件があるようです。
例えば、「古之人不余欺也」(蘇軾・石鐘山記)
「古の人は余を欺かざるなり」と、普通の順序は「古之人不欺余也」
ここでは否定句のため、対象語の倒置です。
もう一例を挙げてみると、「竹喧帰浣女、蓮動下漁舟」(王維・山居秋瞑)
普通の順序は「竹喧浣女帰、蓮動漁舟下」
ここでは詩の音律に合わせるため主語を後置きするケースです。
倒置はあくまで一つの表現手法であり、時に強調のため、時に詩歌の音律に合わせるため使われています。
すみませんが、もっと詳しいことが調べなくては言えません。
530:名無氏物語
10/03/09 18:32:42 4U7JVaSx
>>526
>>529を補足します。
出典の王維・竹里館は五言絶句の漢詩です。
散文等で文法通りに書く場合には、>>526の指摘する語順の通りで正解です。
ですが、今回の質問は漢詩、つまり韻文ですので>>529さんの言う「時に詩歌の音律に合わせるため使われています」に当たります。
知識が無いと難しいかもしれませんが詳細に説明します。
竹里館は、「仄起(そくおこり)で、二句目及び四句目の末尾の嘯・照で去十八嘯の韻を踏んでいる」五言絶句です。
仄起の五言絶句の場合、近体詩作成ルールの「二四不同」「反法・粘法」の法則に従うと質問にある三句目では二字目が平声、四字目が仄声である必要がありまます。
四字目の「不」は平仄どちらの音もとれますが、二字目の「林」は平声の四声しかとれません。
以上の内容から、「人不知深森」のままでは近体詩のルールに違反することになります。
つまり、以上の問題を回避するため倒置が行われているという解釈が妥当であると思います。
>>このような倒置は、漢文では普通にあるのですか。
漢詩において「韻律のために倒置を行う」ことは往々にして見られます。
漢詩を深く勉強なさるのであれば語順にとらわれず意味を検討する必要があります。
専門的な事柄については、ぱっと検索した限りでは
URLリンク(tosando.ptu.jp)
に一通り書いてあるように思いますので参考にしてください。
531:名無氏物語
10/03/10 08:24:29 IMIqyCg0
>>529
>>530
心から納得しました。
ありがとうございました。
532:名無氏物語
10/03/16 15:17:36 NjTnxg/2
枕草子
むげに心ざしなからむには、げになにしにかは、作りごとにても見えむとも思はむ。
という文の意味を教えてください。
本の訳に
「まってく愛情のないところには、なるほど、なんで真似事にでも・・と思うわけがあろうか、いやあるまい」
と書いてあるのですが、全訳見ても何を言っているのかが良くわかりません。。
よろしくお願いします。
533:名無氏物語
10/03/16 20:45:33 X7GYOjZI
>>532
『枕草子全釈』ではこうなっている。
「全然愛情のないような女のところへは、なるほど、どうしてそんな作りごとをしてまでも、顔を見せようなど
と思おう、思いはしまい。」
むげに=全く。全然。
心ざしなからむには=愛情のないような女のところへは
なにしにかは=どうしてまあ。何だってまあ。「かは」は、反語で、「思はむ」にかかる。
つくりごとにても=こしらえごとでも。まねごとでも。
【要旨】翌朝、兵部が女房たちの集まっている廂の間で、「雨のひどく降る晩に来る男はいとしい。」と語った
が、いったいそれはどんな積もりでいったのであろうか。雨の降る夜たずねて来るなどといっても、毎晩通って
くる男が一夜も欠かすまいという意気ごみで来るのでなければ、感心できかねる。
534:名無氏物語
10/03/17 20:52:08 LA5a4nf0
不可然義 や 不可然
は何と読めば良いのですか
535:名無氏物語
10/03/17 21:35:14 Nzt3h9e6
>>533
ありがとうございます
>つくりごとにても=こしらえごとでも。
これなんですけど、"こしらえごとでも"ということは
何か用事をでっち上げてでも というような意味でとればいいのしょうか?
536:名無氏物語
10/03/18 03:50:33 hAYXkcgx
>>535
前の部分に、普段頻繁には通ってこないくせに、ひどい雨の折りに訪ねてくるのは、
人にもかたりつがせ、ほめられむと思ふ人のしわざにや。(他人にも評判させ、ほめられようと思う男のしわざであろうか。)
とあり、それを「つくりごとにても」と言っているのです。
537:名無氏物語
10/03/18 12:45:25 A11SGN/k
なるほど
まわりの点数が稼げたとしても、ブスの元にはぜってー通いたくねーよww
って感じですね。ありがとうございます。
538:名無氏物語
10/03/18 17:08:43 i+wrUntT
>>534
候文の中の語句なら「しかるべからざるぎ」「しかるべからず」。
漢文なら知らん。
539:名無氏物語
10/03/18 18:14:36 hAYXkcgx
>>537
ブスとは言ってないけどねw
頻繁に通ってこないのは、本妻がいたり、ほかに女がいたりするからだろうとすると、よりによって雨の日は訪ねてきたというのは、愛情が深いからじゃなくて、ほめられたいだけなんじゃないの、という話ですね。
540:名無氏物語
10/03/18 20:24:21 ivrlGIOo
九度目の還暦ですね・・・
541:名無氏物語
10/03/18 21:36:45 I5Ix+PC3
スレ違いかもしれませんが、質問させてください。
絵巻物の読者層を教えていただきたいです。
赤本は子ども向けというのを聞いたことがありますが、絵巻物はどうだったのでしょうか?
その作品にもよるとは思いますが(源氏物語なら大奥で読まれた(?)とか)、教えていただきたいです。
宜しくお願いします。
542:名無氏物語
10/03/18 22:00:55 2yvDjSnf
江戸時代の話か?
それとも、平安末期から鎌倉時代の話なのか?
543:名無氏物語
10/03/19 15:42:04 CONDxgFg
もまいら方言板がもどったぞ。
URLリンク(yutori.2ch.net)
544:名無氏物語
10/03/20 03:40:53 2Vy0xkPL
戸籍の中によくわからない漢字があったのですが、なんと読むのでしょうか?
人名に使われています。
URLリンク(imagepot.net)
スレ違いならすみません。
545:名無氏物語
10/03/20 05:30:33 pNl3ndr6
圓に見える。
546:名無氏物語
10/03/20 12:23:15 QQxvjZKu
だな、「ロ」を「ム」にするのはよくある。
547:541
10/03/20 13:00:56 NOvi+hCv
>>542
返答ありがとうございます。
時代は問わない(大まかな流れが知りたい)のですが、絵本との歴史の関連を追っている際に、気になりまして。
特に気になる作品は
・宇治拾遺物語
・竹取物語
・信貴山縁起
です。
548:名無氏物語
10/03/20 13:33:54 y0DBqAtV
昨日家で餃子を焼いていたらすごく焦げてしまって、罪悪感を感じながらももったいないから食べました。
それで気になったんですが、もしこのすごく焦げた餃子を焼いたのが自分じゃなくて母親で、しかも焦がしたことに気づいていないとしたら、
食べると親からいただいた寿命を縮めることになるし、食べないと親に作っていただいたものにけちをつけることになるし、
儒学の観点から見ればどうするのが正しいのでしょうか?禮にそういう場合の規定はありますか?
549:名無氏物語
10/03/20 20:33:19 3CCq+K/8
>>547
仏教の布教の中で使われた「絵解き」の絵巻と貴族階層の人々が利用した「絵巻物」は利用方法が全くことなるから、一緒に考えるのは無理じゃないの?
550:名無氏物語
10/03/20 23:44:48 P5/fwgWs
>>548
禮が、確立して時点では、焼き餃子は発明されていないので、とくに規定もありません。
551:544
10/03/21 03:44:17 NGIUxExw
>>545 >>546
ありがとうございます
552:541
10/03/22 17:51:03 +ooy1Ufo
>>549
絵解きという存在すら知りませんでした。
無知で申し訳ないデス。
娯楽としての絵巻物を対象としたいです。
やはり源氏物語なんかは上流階級の大人の読み物で娯楽であり、庶民は手も出せないような代物だったんでしょうか。
553:名無氏物語
10/03/22 19:18:19 xlX5cOo0
>>552
あなたのいう”上流階級”ってどの辺の人々を指すのですか?
”庶民”という概念は?いつの時代の概念ですか?
554:名無氏物語
10/03/23 18:59:56 TG77wOHy
更級日記の作者ってシンデレラ症候群だったんですか?
555:名無氏物語
10/03/23 19:52:49 CHQBdUWn
555ゲット・・・
556:名無氏物語
10/03/23 19:53:27 j0vk4qwQ
>>553
シンデレラっていつの時代の話なの?
557:名無氏物語
10/03/23 20:02:17 j0vk4qwQ
間違えた>>554
558:名無氏物語
10/03/23 20:03:44 TG77wOHy
さぁ?存じ上げていませんけど。。。
559:名無氏物語
10/03/23 20:10:09 j0vk4qwQ
シンデレラが更級日記以降の話ならそれ(シンデレラ症候群)は有り得ないってことだよね?
560:名無氏物語
10/03/23 20:13:54 TG77wOHy
え・・? 何故ですか?
561:名無氏物語
10/03/23 20:22:21 j0vk4qwQ
菅原某がシンデレラを知らないから
562:名無氏物語
10/03/23 20:27:00 TG77wOHy
その理屈だとヒポクラテスがcancerを定義する前まで
癌という病気は有り得ないということになりますけど、そういうものなんですか?
563:(@∀@) 【kobun:1123】 ◆ANOSADJXD6
10/03/23 21:55:16 神 bbfM7oet BE:236163593-PLT(13333) 株主優待
すみません質問です。
春町の化物大江山に登場する「よそば童子」とゆう夜鷹そば売りの化物が、
まるに「や」の字のマークをつけています。本文には「よそばどうじ」とあり、
他に「や」の字を連想させるものもありません。
この「や」はいったい何をあらはすのでしょうか?いろいろ検索したのですが、
グルメHPの山ばかり出てきて、疲れ果ててしまいました。
ご存知のかたがいらしたらお願いします。
564:名無氏物語
10/03/24 10:28:21 9IISv3xh
>>562
そうだろ?
そのころは「癌」って呼んでなかったんだから、少なくとも「癌」じゃねぇだろw
565:名無氏物語
10/03/24 12:30:55 HNpXfEHO
ゆとりは質問だけにしろ
566:563(@∀@) 【kobun:1123】 ◆ANOSADJXD6
10/03/24 13:13:40 神 SypwmN9x BE:306138375-PLT(13333) 株主優待(english)
>>565ごめんなさい。
わかりにくい尋ねかたでしたね。本文の写真をうpいたします。
URLリンク(imepita.jp)
左の小さい箱に「や」とあるので、本文との関連で「薬味」と思われるかも
しれませんが、じつは右ページに変化の本体がおり、こちらの頭にも大きく
丸に「や」が書いてありますので、これは薬味に由来せしものならざるべしと
考えます。
あるいは、夜鷹そばに独特のマークなのかもしれませんね。
宜しくお願いいたします。
567:名無氏物語
10/03/24 15:29:07 c3INwYO3
>>564
じゃあ、日本語を知らないアメリカ人は、絶対に癌にならないね。
癌にはかからないけど、cancerにはかかるってことだ。
むしろ、癌という言葉もcancerという言葉も、地球上からなくしちゃえ。
568:名無氏物語
10/03/25 01:28:57 6M4ShZlw
まあ、人間いずれは死ぬからなぁw
569:名無氏物語
10/03/31 19:29:19 LWfTrBvq
新編諸子集成の表紙がすぐぼろぼろになっていつも困ってるんですが、
ああいったものすごく弱い本を補強するいい方法はありませんか?
570:(@∀@) 【kobun:1123】 ◆ANOSADJXD6
10/04/06 03:52:06 神 Z2ly2DAf BE:104962234-PLT(13333) 株主優待(hrhm)
江戸語の解説が詳しい古語辞典(紙の)はないかなあと思っています。
どなたかご存知ありませんか。予算は一万円くらいです。
また、江戸城下の時代別地図など、テキストに出てくる地名の位置関係を想像するのに
役立つ書籍をご存知の方、おすすめがあれば教えて下さい。
よろしくお願いします。
>>563、>>566をご存知の方もお願いいたします。
趣味のことなので急ぎの期限などはないのです。お待ちしています。
571:名無氏物語
10/04/06 15:17:44 doBPes2Y
前田勇編「江戸語大辞典」などはたぶんご存じだと思います。
それを読みこなしていらっしゃるならば、一般向けでそれ以上のものはないかと。
572:(@∀@) 【kobun:1123】 ◆ANOSADJXD6
10/04/06 19:11:26 神 Z2ly2DAf BE:708491399-PLT(13333) 株主優待(hrhm)
>>571
ありがとうございます。知りませんでした。もちろん使いこなしていませんw。
通勤に持ち歩けそうな、江戸口語の見出し語も多い携帯版の辞典はないかしら
と思ったのが始まりだったのですが、書いてるうちに欲が出て、図案だ地図だと
あれこれ贅沢な要求になってしまいました。
素敵な辞書みたいですね。図書館でチェックして、自分で持つのに良さそうなら
GWに古本屋を探してみたいと思います。
ありがとうございました。
573:名無氏物語
10/04/09 01:12:21 e8W5wpuI
>>569
個人的には、そういう資料はコピーとって使う。
個人利用上は難しいかもしれないが、うちの研究室ではフィルム貼って強化してる。
しかし実際問題、ここではなくプロにでも聞く方が確実じゃないかな。司書さんとか。
574:名無氏物語
10/04/09 10:11:46 7qYTSz1H
コピーを採る時にボロボロになるような・・・・。
575:名無氏物語
10/04/10 19:27:01 kg6l/5G/
>>569
いま思いついたんだけど、絹かガーゼのような薄い布地を糊で全面に貼ったら補強になると思う。
薄い布地なら題字も透けて見えるし。
576:名無氏物語
10/04/15 21:23:09 DPHghsmz
「田子の浦ゆ」の「ゆ」とはどういう意味でしょうか?
577:名無氏物語
10/04/15 21:24:23 69BQEj45
それだけ?
前後に何かつかないの?
578:名無氏物語
10/04/15 21:44:48 DPHghsmz
うち出でてみれば真白にぞと続きますが何か?
579:名無氏物語
10/04/15 21:58:12 DCOfhqzw
質問する態度がなってないな・・・
上の馬鹿は・・・
580:名無氏物語
10/04/15 21:58:24 vq9E/PHQ
変態仮名の「に」…「你(のにんべん無し)」じゃね?
581:名無氏物語
10/04/15 21:59:12 69BQEj45
それか。
「ゆ」は経由を示す奈良時代特有の助詞だよ。
現代語に直すと「田子の浦から」となる。
582:名無氏物語
10/04/15 22:14:49 vq9E/PHQ
さて、>>581が正解のようだ
583:名無氏物語
10/04/15 23:36:39 DCOfhqzw
教えてもらって、お礼の書き込みさえできない人間って最低だな・・・
584:名無氏物語
10/04/16 08:20:00 etD4LaWa
>>581
どうもありがとうございました。
お礼がおそくなりました。
585:名無氏物語
10/04/18 15:20:23 byDj3y2W
「強而後可」
どう読みくだしたらよいでしょうか?
可には「す」の送り仮名がつくようなのですが
586:名無氏物語
10/04/18 15:34:52 5FDEgXPx
>>585
孟子の一節ならば、岩波文庫には、「強(し)いてのちに可(ゆる)さる」とあります。
587:名無氏物語
10/04/18 15:39:43 byDj3y2W
>>586
早速のお返事ありがとうございます。
和製漢文なのですがそれでよさそうです。
助かりました!
588:名無氏物語
10/04/19 21:38:02 q7dsHPg4
質問となります。どなたか回答お願いします。
URLリンク(www1.axfc.net)
誰か、この文字読めませんか
良と長の間が読めません。
589:名無氏物語
10/04/21 09:51:01 ehrIZTQV
戦時中の文章ですが、文章自体の漢字と文章の意味がわかりません
だれか教えて頂けませんか?もしよろしければ、落款になんと書いてあるのかも
教えて頂ければさいわいです。
URLリンク(www.4shared.com)
URLリンク(www.4shared.com)
一応自分で出来るとこまでは訳してみました。
報国丹心○○浮
志書桜樹助皇○
○奈○獨與(興かも?)到
十字衷書万世○
題○○三郎 誠○
590:名無氏物語
10/04/21 10:37:08 AuXThmaT
報国丹心餘憤浮
志書櫻樹助皇猷
○奈○獨鑾輿到
十字衷書萬世留
591:名無氏物語
10/04/21 11:26:26 TFMiIpXx
>>589
落款はわかりません
本文は多分こうではないでしょうか
自信のない所は ? にしております
さらにわかる方がいらしたら続けてください
報国丹心餘憤浮
志書桜樹助皇猷
爵奈臣獨鑾輿到
十字衷書万世 冨?
題備後三郎 誠 節?
(注)
皇猷(こうゆう):天子のはかりごと
鑾輿(らんよ):天子の乗る輿(こし)
備後三郎(びんごさぶろう):児島 高徳(こじまたかのり)
592:名無氏物語
10/04/21 12:37:07 ehrIZTQV
>>590
>>591
ありがとうございます。結構読みが難しいですね。
引き続き、文章の意味と文章の漢字と落款ガ読める方よろしくおねがいします。
593:名無氏物語
10/04/21 15:32:58 9tsnjj7w
落款は上が「西山黄石之印」、下が「西山黄石」じゃないかな。
594:名無氏物語
10/04/21 16:31:46 aXIPf0aq
教えて下さい。
「日天主縨」の読み方がわかりません。
神社のお祭りの行列の順番に出てくる役割?役職?みたいなものです。
よろしくお願いします!
595:名無氏物語
10/04/22 01:41:33 pKlzpoQL
>>593
ありがとうございました。名前の最後の一字「節?」が難しいですね。
引き続きよろしくおねがいします。
596:名無氏物語
10/04/22 02:03:49 yB9LxowM
wikiで児島 高徳を検索して白桜十字詩のところを読んだらいいですよ。
後醍醐天皇を救出しようとして果たせず、
桜の木に十字の詩を彫って残したそうです。
志書桜樹も十字衷書も、そのことを言ってます。
「十字の衷書 万世留まる」
「真心で書いた十字の詩は永遠に残る」
衷は真心。
留は異体字です。
丹心は赤誠の真心・忠誠心という意味です。
三句目が、なんだかわかりません。
597:名無氏物語
10/04/22 03:32:46 R0/Bxkcd
転句第一字は籌では。署名は誠節で間違いのう御座いましょう。
598:名無氏物語
10/04/22 14:46:12 Sow4r7Nm
「籌」でしょうね。その下は「奈」にしか見えないけれど、そうすると
平仄がおかしい。
599:名無氏物語
10/04/22 22:40:42 R0/Bxkcd
ええと、各句の平仄は…
二字目●●●●
四字目○●●●
…
そもそも全然合ってないじゃん(笑)
600:名無氏物語
10/04/22 23:47:24 wNqlHAbA
いや、他は全部あってる。
だから気になったわけで。
601:名無氏物語
10/04/23 22:46:40 eA1PAVnc
みなさんありがとうございます。平仄というのが他はあっているのならば、
あえて一字を合わない日本語にしたのか、誤字か他の字などが考えられますね。
もしかして「翁」の誤字なんでしょうかね?児島高徳について色々調べてみました。
この書き物の意味はどういった漢字なんでしょうかね?
602:名無氏物語
10/04/23 23:04:20 eA1PAVnc
或いはwikiにある「国」のように、「現代中国語では第2声であるが、
古代では入声であり、仄である。」とかなんですかね。
603:名無氏物語
10/04/23 23:36:54 wISNZ3qh
>>600
報国丹心余憤浮
志書桜樹助皇猷
籌奈臣独鑾輿到
十字衷書万世留
●●○○●●◎
●○○●●○◎
△●○●○○●
●●○○●●◎
(△は冒韻)
憤は○の気もするけど
604:名無氏物語
10/04/26 16:31:34 WWx+52c8
いろいろ調べましたがわからなかったのでここにたどりつきました。
漢字の使い分けについて教えてください。
写り込み/映り込み、について。
とりあえずネットで検索する限り、実際はどちらも使われているようですが、
"規範的な意味で"どちらか一方がが正しいとされているのでしょうか?
規範的な意味でどちらも正しい場合、意味に違いはあるのでしょうか?
使い分けられる状況はあるのでしょうか?
今のところの自分の理解は次のようなものです。
1.写り込み
写真を撮るときに不本意なものや人が映ってしまった状況
ガラス越しに奥の被写体を撮影したつもりがガラスに反射した手前の画像が写ってしまった状況
パソコンのディスプレイやテレビなどでで光沢のあるもの (所謂グレア) を使っている場合に
そのディスプレイに自分や自分の背後のものが反射して見えてしまう状況
2.映り込み
"正しい"用法ではない。
ただし、上記のグレアの状況で使われることがあるかも(?)
605:(@∀@) 株価【15】 ◆ANOSADJXD6
10/04/26 17:13:41 神 RpQHbs8A BE:209923283-PLT(13333) 株主優待
>>604
板違いですが、私の周囲では、ビデオ撮影などで、テープなどに余分な画情報
(被写体)が記録されてしまった場合に「シャ」を、ビデオの再生時になにかの
エラーでノイズが走ったり、テレシネ中にフィルムのゴミなどが原因でスクリーンにノイズが出たような時には「エイ」を使っています。
光学的なイタズラで、撮影者が気づかずにレンズを通して媒体に記録されて
しまったものについては、どうでしょう…
「写すつもりはないが、映ってしまった」とでも言うのでしょうかねえw。
個人的には「意識してうつしとろうとする」さいにはシャを使います。
鏡や水でなくキャメラのことですから、古漢板ではなく、専門板で訊いてみた
ほうがよいと思いますよ。
606:名無氏物語
10/04/26 17:24:49 WWx+52c8
>>605
レスありがとうございます。
例がカメラに限ったこと内容になってしまいましたが、質問の動機は、
アンチグレア液晶やアンチグレアの液晶保護シートの商品名を書く際に、
「写り込み防止」と「映り込み防止」という2通りの表記があり、これを
あるシステムに登録したり検索したりする際に諸々の問題がでる、という点でした。
607:(@∀@) 株価【15】 ◆ANOSADJXD6
10/04/26 17:44:14 神 RpQHbs8A BE:559795788-PLT(13333) 株主優待
「記録する」「書き写す」意味合いがなく、画面を観るさいに、不要な周囲の
ものの姿がツルツルな表面に「はえて」しまう状態をあらわすのならば、エイを
使うのが適当ではないかと思います。
608:名無氏物語
10/04/26 17:58:17 WWx+52c8
ありがとうございます。
「うつりこみ」と言った場合、おそらく写真用語かそれに近い形で使用されるケースが多い気がします。
そのため「写」の表記を多く目にし、ディスプレイの反射についても使われているのかもしれませんね。
ちなみにATOKでも初期状態では「映」の方は変換候補にはならないみたいですね。
やはり、漢字の意味を考えた場合、記録、写し、コピーの意味がなく、反射、映えるものに関しては、
「映」を使う方が、より厳密な意味で"正確な表記"と言えるかもしれませんね。
ところで、この質問は板違いなんでしょうか。
最初は言語版に行きましたが、「スレッド立てるまで~」はありましたが、
漢字、表記、使い方に関してはビンゴなスレッドが見つからず、
言語版トップにあった「古文・漢文・漢字に関することは、 「古文・漢文・漢字板」で。」に誘われ
ふらふらと来てしまいました。まぁ、言語版もすでに言語版じゃないんですけど。
とりあえず自分の中では解決しました。表記をどのようにするかは皆で話し合います。
ありがとうございました。
609:名無氏物語
10/05/01 11:16:13 qgip7Vui
どこで聞いたらいいのか分からなかったので、ここで質問します。
URLリンク(up3.viploader.net)
この画像の「づ」に使われてる漢字の本字か新字を教えてください。
610:名無氏物語
10/05/01 15:52:52 +o1evAvt
>>609
草冠に「ヨ」2つは「芻」の数多い異体字のひとつ。
URLリンク(dict.variants.moe.edu.tw)
下に心がついたのも同じ字なのだろう。
611:名無氏物語
10/05/01 17:41:26 qgip7Vui
>>610
ありがとうございます!
なるほど「烏蒭沙摩」の蒭の異体字でしたか。
グリフウィキにも下に心がついた字は見当たらなかったです。
612:名無氏物語
10/05/05 13:48:59 XbkCavtp
板・スレ違いなのかもしれないんですが、適当なスレが見つけられなかったので質問させてください
これが何て書いてあるのか分からなくて気になっています
2枚目は1枚目左端の拡大です
URLリンク(upload.jpn.ph)
URLリンク(upload.jpn.ph)
どなたか読める方教えてもらえませんか?
613:名無氏物語
10/05/05 14:46:32 umpTxQ1k
我明民不抱
614:名無氏物語
10/05/05 14:53:01 umpTxQ1k
違った、最後の一筆目の入りを勘違い
我明民不犯か
615:名無氏物語
10/05/05 14:54:46 umpTxQ1k
我じゃない、義だww
何をやってるんだ俺orz
「義明民不犯」
616:名無氏物語
10/05/05 18:52:28 XbkCavtp
ありがとうございます
予想と全然違っていました。
あつかましいですが、左の縦書きの所も読める方いらっしゃったらお願いします
617:名無氏物語
10/05/07 20:12:36 Y2dcOEW4
右の大字も縦書(一行縦書)ですよ。
癸丑晩夏
奴横書
かな
618:名無氏物語
10/05/08 00:11:16 rOSV1UoI
ありがとうございました
619:名無氏物語
10/05/08 18:04:17 6/41Yhww
薩摩出身、黒木大将の額じゃないでしょうか?
爲楨書?
620:名無氏物語
10/05/10 17:23:04 LJkD1Mpg
誰か読んで頂けませんでしょうか?
自分で読んでみましたが、明治天皇陛下までしか読めません。
どういうことが書いてあるか教えてもらえませんか?
URLリンク(www.4shared.com)
621:名無氏物語
10/05/10 17:42:37 GIWK1Ewd
>>620
最初の2字は「前略」かな?
2字だけ別に最初に置いてあるし。
誰か漢字の崩し方知ってる人いたら教えてください。
622:名無氏物語
10/05/11 11:24:11 6GMAIb72
自分なりに訳してみました。
明治天皇陛下より樹下典侍
賜 黄 の文押
紋章入香合 個西 上人より
譲受け
永久に 取り扱い状必ず
昭和八
敬具
加地真一
磯治
623:名無氏物語
10/05/11 13:50:46 /zck1Shr
別儀
明治天皇陛下より樹下典侍様へ
御下賜相成候黄金の文押壱対
御紋章入香合壱個西尾上人より
譲受けし品貴下へ御譲申べく候條
永久に御取扱上必ず不敬の御
行為無之様特に御願□致此数
貴
624:名無氏物語
10/05/12 01:23:39 3N04/wFc
「不以所長驕人」 長ずるところをもって人に驕らず
解説では「以」を原因・理由として「長所があるからといって、人に驕らない」 なんですが、
「以」を目的として「人に長所があることを驕らない」みたいに 解釈できないのでしょうか?
文脈をみる限りどっちでもおkなので、文法的に教えてください
それと連体形+格助詞なんですが、 これは連体形が準体法なんですよね?
お願いします
625:名無氏物語
10/05/13 01:43:38 3tSNxITQ
>>623
ありがとうございました!
626:名無氏物語
10/05/13 04:14:35 AN+ixnHP
御願致度此は如貴意御座候
昭和八年五月廿三日
加地真一【花押】
清水磯治様
627:名無氏物語
10/05/13 10:27:43 w6e84xU/
画像がはっきり見えないのですが。此段貴意得度候にも見えますが・・・
628:名無氏物語
10/05/13 12:42:54 w6e84xU/
特に御願致度此段貴意御座候。
であれば、貴意の上に"得"あたりの常用の字が
あればスッキリします。