09/02/27 20:36:58 ccYtUt/0
>>359
源氏の誕生~袴儀のあたりまで、桐壺帝の子と言えば源氏と一宮(朱雀帝)しか登場せず、
源氏の姉の線は薄いんじゃないか?
源氏が3歳のとき、母桐壺更衣が亡くなったが、桐壺帝は内裏で一宮を見るにつけ
里で母君の喪に服している二宮のことを恋しく思う、という描写があり、
おそらく内裏にいる桐壺帝にとってわが子はこの時点でこの2人だけだったような書き方だ。
光源氏7歳の場面では、弘徽殿女御のもとに女宮2人がいることが描かれてあるので
この頃までには女一宮、女三宮が誕生していたことがわかるが。
女一宮が源氏の姉であるとはっきり書かれた箇所はないし。