09/03/21 01:05:15 vrxOO3i+
殺人犯がいると聞いて福岡市城南区別府から来ますた
978:名無氏物語
09/03/21 01:17:33 fE6wOlxo
東京・赤坂の日枝(ひえ)神社といえば、多くの政治家が祈りを捧げ、若
者の間でパワースポットとして崇められる、挙式の舞台としても有名す
ぎる存在だ。が、その格式高い神社の境内で、あまりに破廉恥な所業
が起きていた。しかも、清廉であるはずの神職によって─。
九州地方の由緒ある神社の、還暦を迎えた神主が、目を潤ませてこう
訴えた。
「この神社は300年の歴史を持ち、私が十数代目の神主です。神社を継
承すべき息子は『有罪になれば、もう実家には戻らない』と言ってる。この
ままだと神社はつぶれかねません」
神主のひとり息子・廣瀬正周(まさかね)被告(31)は国学院大学を卒
業後、01年ごろから東京・赤坂の日枝神社で神職として働いてきた。い
ずれは実家の神社を継ぐための修行だったが、昨年6月13日夜にトン
デモない凶行に及び、今年1月に東京地検に強姦罪で起訴されている。
被害を受けたのは、日枝神社に勤めていた20代前半の元巫女・Aさん
だ。正月に初詣でのアルバイトをしたのをきっかけに神社の仕事に興味
を抱き、昨年4月に正規の巫女として採用された。わずか2カ月後に、そ
の悲劇は起きた。
979:名無氏物語
09/03/21 01:18:13 fE6wOlxo
Aさんがこう振り返る。
「神幸祭(じんこうさい)という日枝神社の最大のお祭りの日の夜でした。
上司の指示で境内の仮設テントに行くと、数十人の神職や氏子が酒を飲
んでいました。手伝いの巫女は私ひとりで、それまでほとんど話したこと
のなかった廣瀬が、私に『酒を注げ』『さっさと飲め』などと命じてきました」
巫女にとっては神職の言うことが絶対で、返杯は必ず飲まなければな
らないと、日ごろから教えられていたとAさんは言う。
もとより酒の弱いAさんは、2時間ほどホステスのように働かされてから
ようやく解放され、クラクラする頭を抱えて社務所地下2階の女子参篭室
(さんろうしつ)に入った。元来は神聖な祈願の場である10畳ほどの部屋
が、通勤する巫女らの更衣室として利用されていたからだ。もちろん、男
子禁制である。
Aさんは目をつぶりながら、こう述懐する。
980:名無氏物語
09/03/21 01:18:52 fE6wOlxo
「参篭室で巫女服から私服に着替えて休んでいたら、割烹着姿の廣瀬
が『いるか?』と入ってきて、いきなり抱きついてきて畳に押し倒された。
『いいだろ?』『言うことをきかないと言いふらすぞ』とか言われて、何度
も『やめてください』と言って抵抗したのに、強い力でワンピースをたくし
上げられて、上から襲われた。10分くらいの行為だったと思いますが、
思い出すだけで気持ち悪い」
己の欲望だけ満たし終えると、廣瀬被告はそそくさと出ていったという。
「呆然として挨拶もせず社務所を出ようとして、別の神職に怒られました。
それを見た同期の神職が心配して声をかけてきた。起きたことを話し、諭
されて警察に通報しました。『大事(おおごと)にしないで』と頼んだけど、
パトカーが何台も神社に来て、そのまま警察署に連れていかれた」
その後は言われるまま麹町署から病院に行き、体液を採取されてから
体内を洗浄され、避妊薬を飲まされた。ここまですれば、当然、警察が容
疑者の逮捕に向けて捜査するかと思っていた。
だが、翌日午前に麹町署で受けた事情聴取は、実に簡素でお粗末な内
容だった。
981:名無氏物語
09/03/21 01:19:42 fE6wOlxo
「相手は若い女性刑事で、私の話を聞かずに質問ばかりしてきた。『廣瀬
とホテルに行ったでしょ?』『ふたりで食事したでしょ?』とありもしないこと
ばかり。人形を使った体位の再現では、『騎乗位だったでしょ?』と何度も
しつこく聞かれた。事情聴取は3時間で終わり、調書は数枚だけ。『無理や
り』『脅迫』といった側面が弱まっていたけど、早く終わらせたくて捺印しまし
た」(Aさん)
恐らくは廣瀬被告が「性行為は合意の上だった」と主張したのだろう。
廣瀬被告の父親も、いまだ息子が無実だと信じていると語る。
「息子は正義感の強い子で、子どものときにはイジメっ子を呼び出して
やっつけたこともあります。もともと日枝神社を6月末で辞めて実家に
戻る予定で、予定どおり円満に退職している。事件の話はあまりしま
せんが、相手を傷つけておらず、強姦ではなかったような説明もして
いた。もちろん(性交)したこと自体は悪い。息子は一昨年に神社の
事務の子と結婚し、事件当時は実家に住むかどうかで嫁とモメて別
居していた。神社を継ぐには同居するのが当然で、息子は私と嫁の
間で板ばさみになってたんじゃないかな。事件後に妻と離婚して帰
郷すると、この神社で毎日、夜遅くまで懸命に働いていました」
982:名無氏物語
09/03/21 01:20:22 fE6wOlxo
廣瀬被告は周囲に強姦事実を「否認」する一方で、被害者に対しては
弁護士を通じて500万円余りの示談金を提示していた。
警視庁広報課は、
「本件は必要な捜査を行い、東京地検に送致した」
としか語らないが、当時、麹町署は廣瀬被告を逮捕することもなく書類
送検した。これを受けて7月初め、東京地検にAさんが呼び出されたとき
には、担当するY検事に突き放すようにこう言われたという。
「なんですか、この調書は。こんなんじゃあ、起訴なんかできませんよ」
Aさんは親とともに厳罰を求め、以来、改めて半年にわたって地検の聴
取に応じてきた。地検は廣瀬被告や神社側からも事情を聴き、今年1月
下旬にようやく廣瀬被告を強姦罪で起訴し、同日から勾留している。
983:名無氏物語
09/03/21 01:20:55 fE6wOlxo
Aさんと父親は、廣瀬被告の起訴後、地検の公判検事からこう言われた
という。
「起訴が遅くなり、申し訳ありません。神社が捜査に協力的でなかったも
ので」
事件が公になることを嫌ったのか、さも日枝神社が捜査協力を拒んだ
かのような発言にも聞こえる。だが、日枝神社は本誌の取材に、代理人
弁護士を通じて文書でこうコメントした。
〈加害者が現職の神職で、被害者が現職の巫女という異常事態に接し
まして、非常に驚き、困惑しております。神社をお預かりしている責任者
として、本件事件の発生は、大変遺憾なことであり、関係者の皆様に御
心配と御迷惑をおかけし、大変申し訳なく思っています〉
〈廣瀬氏に対する身柄拘束や処分に関しましては、当神社は、警察ない
し検察庁に対し、直接にも間接にも、一切要望や働きかけは行っていま
せん(略)「非協力的」との評価を受ける心当たりはございません〉
〈平成20年6月21日付けで、退職願を受理し、廣瀬氏は、同日付けで、
当神社を退職しました。(略)責任を取って、辞職に至ったもので、いわゆ
る「円満」退職ではなく、退職金も一切支給していません〉
984:名無氏物語
09/03/21 01:21:40 fE6wOlxo
〈廣瀬被告からは、本件事件の直後、当神社の職員が、「自分は上位で
はなかった」「無理やりではない」などと、「性行為はあったが、強姦では
ない」という趣旨の弁解を聞いています(略)しかしながら、いずれの説明
も極めて簡単で、断片的なもので、内容自体、にわかに納得できるもの
ではありません〉
ただ、Aさんとは異なる主張も記されていた。
〈その日以前に、被害者の方が自ら積極的に飲酒されて、複数の職員か
ら過度に酔っていると心配されることが、しばしばあったようです。しかしな
がら、本件事件の直前、その日以前いずれにおいても、被害者の方が、廣
瀬被告その他の者から飲酒を強要されるところを目撃した職員はおりませ
ん〉
〈職員に聴取したところでは、日常の雑談の中で、被害者の方から廣瀬
被告について、「かっこいい」など言うようなこともあったとの情報は得て
います〉
985:名無氏物語
09/03/21 01:22:24 fE6wOlxo
日枝神社の主張に、Aさんは呆れながら反論する。
「私はお酒が嫌いで、飲めば湿疹が出ることもある。自ら進んで飲むこと
はあり得ないし、事件当日まで廣瀬のことをほとんど認識もしてなかっ
た。神職や巫女は、奉納された酒を境内で飲んだり、赤坂で飲み歩いた
りする機会があり、新人は先輩の返杯を飲むのが絶対だと教えられる。
私もウーロン茶を飲んで怒られたり、飲みつぶされた揚げ句に『飲み方
が悪い』と注意されたりした。同期には高卒で18歳の巫女や神職もいた
けど、同じ席で同様に飲酒を強要されていた。寮住まいの未成年の職員
がよく『昨日もつぶされて大変だったよ』などとぼやくのも聞いています」
具体的な日付や場所、名前も交えて説明してくれたのだが、これまた
日枝神社のコメントを引用すれば、
〈当神社では、宴席でも、未成年者である職員には、ウーロン茶などの
ノン・アルコール飲料を飲み、飲酒することがないよう、指導しています〉
とのことだった。
廣瀬被告の弁護士は、
「裁判の前に、私から話すことは特にありません」
と話すのみだ。初公判は3月17日、東京地裁で開かれる。
986:名無氏物語
09/03/21 01:24:20 l2M7Duga
流石、神道系ナンバー1の大学の卒業生だな・・・
酷いよなぁ・・・
神社と警察がグルになって、容疑者を庇ってるな・・・
裏で、何かあるんじゃねぇのかな?