法学板総合質問スレ Part 11at JURISP
法学板総合質問スレ Part 11 - 暇つぶし2ch950:法の下の名無し
10/01/26 19:57:55 zO7s+TzR
レポートを書こうと思ってます。自分なりに憲法を読解してみました。どこか変なところがあれば教えてください

第25条では生活保護法が具体的権利の規定と現在考えられている。
この根拠判例は食料管理法違反事件である。
25条1項により直接に個々の国民は、国家に対して具体的、現実的にかかる権利を有するものではないとあるが、25条がそのような性格をもつのであれば具体的に生存権を規定した法律を作っていくことによって初めて国民の生存権は保護されるといえるのである。

ここで、1プログラム規定説、2抽象的権利説、3具体的権利説について私はこの3説を解釈してみる。
1のプログラム規定説は~と解釈され、長所はXX、短所はである
2の抽象的権利説は~であり、特筆すべきは△△であり、注意すべきは□□といえる
3の~~の良い点は◎◎、逆に良くない点は●●であろう
つまり、選ぶことによって遠まわしではあるが具体的生存権の規定を立法によって手にすることが出来る選挙で選べば良いのである。ひいては3つの中で抽象的権利が1番国民の意見を反映しやすいと思われるからである。


951:法の下の名無し
10/01/26 20:32:22 4kfJLwP0
「・・・を○○大臣に届けなければけない(例:教育法4条1項1号」という条文があるとしても、実際は
○○大臣に直接書類を提出するわけではなく、担当課に提出するべきなのですが、これは
法学的にはどのように解釈されるのでしょうか。
文字どおりに?解釈して、大臣をアポなし訪問などして書類を提出する愚者は、
いないと思うのですが、そのような愚を妨げる考え方は、法学的にあるのでしょうか?

952:法の下の名無し
10/01/26 22:03:34 xY951DXK
>>950
根拠判例って言葉はおかしい

それに生存権の法的性格は生活保護法がある以上あまり意味が無いから
最低限の生活水準を客観的に算定可能なのかというのを厚生労働大臣の裁量権と絡めて書いた方が面白い内容になるとおもう

953:法の下の名無し
10/01/26 23:00:54 7bGOibis
>>950
>第25条では生活保護法が具体的権利の規定と現在考えられている。
>この根拠判例は食料管理法違反事件である。
ここも間違い。食糧法違反事件は、具体的権利否定の判断を最高裁が示した判例。
たんなる書き間違いだと思うが念のため。

954:法の下の名無し
10/01/26 23:57:41 zcEJ8J5p
>>951
行政法の教科書を読んでから質問してね。

955:法の下の名無し
10/01/27 19:49:10 2QN0+tez
憲法の22条は社会政策のために職業選択の自由を制限するという解釈があった。
生活保護自給者が自立しないと数十年後に財政が破たんし、他人の生存権を保証することができなくなってしまうといった理由を付ければ、生活保護自給者の職業選択の自由を奪うことができるということでOK?

956:法の下の名無し
10/01/28 18:43:09 J3ohzcDC
自動車事故の損害賠償請求で、XがYに対し総額500万円のうち300万円の一部請求をしたという前提で
裁判所は損害金の総額を600万円と認定、
XとYの過失割合は1:2であるとしてYに300万円の支払を命じる判決をした

このうえで、Xが控訴を提起することができますか?
一応自分の答えは
・一部請求であること
・過失割合の認定について後訴にも争点効が及ぶこと
などを理由に控訴できる、としたのですが全く自信がありません

957:法の下の名無し
10/01/28 22:29:19 5BWOqGfe
強制採尿をめぐる見解の一つに身体検査令状説があるわけだけどこれの法的根拠ってなんなんだろう
授業で習ったのは「刑訴法222条1項が直接強制を認めた刑訴法139条を準用しているため・・・」って感じになってるんだけど手元にある六法ではそれが確認できないんだよ。
これって先生のミスなんだろうか。222条って139条を準用してるのかな?

958:法の下の名無し
10/01/29 00:31:07 4tLfY8pD
確定期限付債権についてなんですが、
確定期限が到来するまで、債務者は債務履行の義務が停止される。

と教わったんですが、どうして、債権の確定期限までに債務を履行してはいけないのでしょうか?
おねがいします。

959:法の下の名無し
10/01/30 09:13:17 beLQWeNY
>>957
私の判例六法(2010年版)では準用してます。

まさか「第137条乃至第140条」の意味が分からないとか?

960:法の下の名無し
10/01/30 15:35:59 corylGQQ
不動産の時効取得
これの判例の解釈おかしいよね。

時効完成前に原所有者から譲り受けた者と時効取得者は対抗関係にならず
当事者の関係と解釈している。
 これを検討すると原所有者の権限が時効取得者に移転したということです。

 次に時効完成後については対抗関係となる。
 この解釈は既に時効完成により時効取得者に
権利がイテンしているにも拘わらず、2重譲渡の関係になっている。
やっぱり当事者の関係でしょう。
 
 違う解釈じゃ学問じゃないよねw

961:法の下の名無し
10/01/30 17:57:02 eLrimIei
拇印の方が個人を特定するのに有効な気がするのですが。
印鑑登録証明というのは法的人格と印鑑との同一性は担保できても押印者と印鑑の同一性(押印行為の信頼性)に信頼はもてるでしょうか?登録証を騙したり盗んだりして手に入れれば簡単に証明書は発行されますよね?
逆に拇印はというと拇印が登録でもされてないかぎり法的な人格は、指紋を精査し拇印と自然人格を合致させ、他の証明手段により証明しない限り担保できませんが、拇印を押した行為の信頼性は、これほど有効なものはないのではないでしょうか?
確かに法的人格を特定するのには拇印だけではできませんが、手数をかければできるに違いないことを考えると、いちいち印鑑証明書を取ってもらうよりとりあえず拇印をお願いしますの方が簡単だと思うのです。
というのも、駐車場経営で車両放置のまま遁走されたときの車両の処分につき意義を述べない旨の承諾書に押してもらうのですが、万が一のためですからあまり手数をとらせるのも気が引けたものですから。

そこで拇印の有効性についてお聞きします。
ただ、拇印を押すときってあまりいいイメージがないので気にはなりますが。

962:法の下の名無し
10/01/30 19:08:58 QMeXea1r
長いよ。

963:法の下の名無し
10/02/02 04:12:32 71JHVIhy
>>956
形式的不服説からすれば無理だろうね(全部認容だから。)。
争点効も判例は認めてない訳だし。

964:法の下の名無し
10/02/03 20:25:50 9eIzrC1U
みんす党が検察の調査を打ち切りたいって理由で、検察の調査を中止するよう国会決議
で求めたらどうなるんかな? 憲法的に通る?

965:法の下の名無し
10/02/08 23:35:22 BxAUrBii
>>963
遅レスですがありがとうございます、規制でどうにもなりませんでした

966:法の下の名無し
10/02/09 20:37:02 bwhFYa+p
質問です。

ヤフーメールで会員になればタダでメールを使えると思います。
この場合には、メールを使う 使わせるという債権 債務と、会員にならせる なるという債権 債務がある双務契約になるんですか?


967:法の下の名無し
10/02/10 04:58:36 tNfZvgRp
素人です。

>破産者が悪意で加えた不法 行為に基づく損害賠償請求権

この場合の悪意は法律用語でいう善意悪意で使用されていますか?
そうでない気がします(良い。悪い。の判断で使われているきがする)が、
こういうケースって他にもよくあるものでしょうか?


968:967
10/02/10 04:59:21 tNfZvgRp
↑破産法第253条 です。


969:法の下の名無し
10/02/10 18:36:13 LZaOyZIp
民訴の訴状却下(法137条)ですが、
複数請求(附帯請求でない)の場合、あまり基本書にのって
なくてわかりません・・
1 ひとつの請求につき請求の原因が不十分で補正命令を発したときに、
補正に応じないときは、その他の請求含め、全部について訴状却下しても
よいのでしょうか。
(一部訴状却下という概念はあるのでしょうか)

それとも、あるひとつの請求が適法であれば、訴状を送達し、
適法なものは本案判決し、不適法なものは訴え却下判決
をすべきなのでしょうか。

2 複数請求の手数料納付について、手数料がほんの少しでも
不足していて納付しないときは、全部訴状却下
 することでよいのでしょうか。
 (ひとつの請求についての手数料分まで満ちていれば、
  それを審理するのか、ということです。)

970:法の下の名無し
10/02/11 12:35:46 7jnevanx
文面の解釈についての質問です。

旧鉄道公団が建設した鉄道施設を、鉄道事業者(JRなど)に貸し付ける際の
基準を明記した各種法律が存在するのですが、その文面に

>該事業年度の当該鉄道施設に係る租税及び管理費
>(公団において当該鉄道施設に係るものとして配賦した租税及び管理費を含む。)

というようなものが度々出てきます。この「租税及び管理費」とは、
鉄道事業者側で鉄道施設を運営した際に発生する毎年度の租税及び管理費
であり、例えば当該施設用に電車を新しく造ったり人員を投入すれば、増加する
という解釈で合っていますでしょうか。


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