08/06/25 02:08:05 mz+yXj9L
このスレの最初から最後まで、精読させていただきました。
投稿者の方、ここまで書き込むのは大変だったでしょうが、お疲れ様です。
三島が自衛隊で決起を促してから38年。
三島が指摘した日々すすむ「日本人の魂の癌症状」は、ついに末期症状にまで及んだ感がありますね。
これからも日本人の精神荒廃は、年を追うごとに加速度的に拡がっていくでしょう。
そして近いうち、日本人の身体から生命そのものを再起不能な程に永遠に抜き去ってしまうに違いない。
もう気づいても遅すぎるところまで来てしまった。
彼が決起書で提起した問題の深刻さも、まだ十分に理解されていない気がします。
日本人は現実社会に適応して、理想を捨ててしまった。
近頃増えている不気味な無差別事件も、西欧化の極致に追い込まれた日本社会があげる悲鳴のうな気がしてならないです。
先の大戦の終戦間近には「一億総玉砕」なんて軍首脳は狂ったことを言っていましたけど、ただ一方で、
戦後のこのような情けない、屈辱的な日本社会を歩むくらいだったら総玉砕していた方が幸せだったのかもしれない、
と最近思うようになってます。
もう「日本」は消えてなくなってしまった。
今私たちが住むの国は「日本」などではなく、「日本」に近い呪われた別の他国ではないのでしょうか・・・。