10/03/23 21:37:24 KWnvDwKh0
ポツダム宣言とその後のGHQの統治実態は別物だろう
ひとまずポツダム宣言に絞って考えたい
南ベトナムの例は分かりやすい
征服で語弊があるなら消滅だろうか
英語と翻訳の関係や国際用語・専門用語が日常で使う日本語の感覚とずれているため一部問題が複雑になっている
またポツダム宣言をどのようにとらえるのかで意見が分かれている
おおざっぱに二つに分けるとこうだろう
ポツダム宣言は無条件降伏を迫ったものだとする
ポツダム宣言は条件付き降伏を無条件で受諾するように迫ったものだとする
法人のたとえと589の指摘を合わせて考えてみるとこうだろうか?
日本を倒産寸前の会社に例えポツダム宣言は無条件降伏を迫ったものだとする解釈
「倒産寸前の会社は無条件吸収され新会社が設立される。また新会社との類似点は類似以上の意味は持たない」
この場合は倒産寸前の会社と想定される新会社は別の法人として扱われている
日本を倒産寸前の会社に例えポツダム宣言は条件付き降伏を無条件で受諾するように迫ったものだとする解釈
「倒産寸前の会社は経営方針の変更に伴う一時役員の受け入れを認める。契約が履行されれば一時役員は退く」
この場合は倒産寸前の会社は存続する
GHQの話にまで踏み込んだ場合は両者の認識はそもそもどうだったかあるいは当事者たちが契約不履行などを起こしたかという話になる
ポツダム宣言は売り手が買い手の日本に内容変更不可の100ダースを迫ったものでは?
しぶしぶサインをしたら1000ダース届いたので日本人は送り主を評価していないと589で指摘されていると思われる
この契約不履行はポツダム宣言そもそもの性質とは無関係だと思うのだが