09/03/23 14:30:44 CRwhlvkW0
たとえば日記手記
たとえば評論論文
たとえば条約協定
を文字だけ追っても当時の姿は見えてこない。
何故何時何処で誰が何のために書かれたのか
という国際関係の基本パワーバランスは
押さえておかないと、文脈を誤読しがちである。
明らかにソ連中国の工作により戦後発表されたと思われる河本大作手記なる
おぼろげな一冊を元に拡大再生産された、日本の侵略戦争
というイメージを固定化させたい勢力は
歴史家でもなんでもない。ただの反日的政治評論家である。
とりあえず、清朝皇帝が署名捺印している「紫禁城の黄昏」
当時の国際情勢で明らかに日本と敵対的態度を取り始めていた、
欧米各国の調査団の報告「リットン報告書」
最低2冊の重要な文献程度はしっかり読んでから
日本が侵略戦争を行なったのか否かの判断をしてもらいたい。
若干見られる、「侵略は当時は何処の国もしていた!日本が侵略したことが何が悪い?」
という一見日本の武勇の誉れを称える論調が右から散見するが これも妄想に端を発した意見。
頼むから 原文を読んでくれ。侵略が当たり前の時代で最も戦争を嫌がったのが 日本だ。