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南京事件、つまり、南京で大虐殺があったことは日本の当時の支配層も認めていたことです。
前に紹介しましたが、昭和天皇の弟である三笠宮崇仁の『古代オリエント史と私』(学生社、
1984年)にも、「日本軍の残虐行為を知らされました」と書かれています。三笠宮は1943年に
南京にいたのです。岡村寧次(やすじ)中将(のちに大将)も、「南京攻略時に4.5万に大殺戮、
市民に対する掠奪・強姦、多数ありしことは事実なるごとし」と書いています。
田中新一・陸軍省軍事課長は「陸軍内部における多年の積弊が支那事変を通じて如実に露
呈せられた」としています。当時の日本政府も軍部上層部も事実を知っていたものの、国民に対
しては隠してしまったのです。