07/08/12 00:39:06 XHg+e3Py0
>>9 《続き》
加害者の証言もウソ
もちろん、天下の朝日新聞がその程度のことを知らないわけがない。が、それにもかかわら
ず、92年1月11日、宮沢首相訪韓の直前に、今度は一面トップで同種の“大スクープ”を
やってのけるのだ。「慰安所 軍関与示す資料」という記事で、防衛庁の図書館にあった資料
から、日本軍が慰安所の設置や、慰安婦募集の監督・統制をしていたことが明らかになった、
というものだった。
前出の藤岡信勝・東大教授の批判を聞こう。
「あの記事が“軍関与を示す資料”と言っているのは、日本軍の通達類や日誌のことですが、
そこに書いてあることは意味が違いますよ。民間業者が軍の名を使って慰安婦を募集したり、
誘拐まがいのことをするのを戒め、業者を統制しろ、と指示する文書です。それを朝日はまるで
反対にとって、軍が関与した証拠だ、と書き立てたんです。しかも、従軍慰安婦についての
解説記事をかたわらに載せて、そこでは、挺身隊の名で強制連行した、その数は8万人とも
20万人ともいわれる、などと記してあった。従軍慰安婦は強制連行された女性たちで、それに
軍がかかわっていた、と読めてしまう記事なんです。
それが、宮沢首相は訪韓したら韓国に謝らなければならない、というムード作りに決定的な
役割をはたしました。あれは朝日が謝罪に向け絶好のタイミングでしかけたものでしょう」
《続く》