08/05/06 17:23:36 pz33seOG0
>>510
敗戦の責任はあるだろ。連合軍が裁いたような罪状は本来の法律の精神から言えば無理目だけどね。
日本国民に対して責任を取る前に、勝手に連合国が死刑にしちまったとも言える。
だから、東條が国民に対して武士道精神を発揮できなかったのは連合国の都合であって本人の都合ではない。
あえて言うなら、国民一人一人には責任を果たせなかったが、日本国という法人に対しては天皇を国家の象徴として残す
という責任を取っている。
もし彼が有言実行で自殺できていたら、他の戦犯の死刑が一人増えるくらいなら良い方で悪くすれば大統領制になっていた
可能性がある。
立憲君主国という形態を残せたおかげで、占領軍が減らしやすくなったしアメリカも小笠原や沖縄を返しやすくなった。
20世紀になってから王制がなくなったところは、大抵大なれ小なれ革命騒ぎが起きて後を引いている。
ましてや、赤色革命など起きていたら朝鮮半島のように米ソの戦争が起きていたかもしれん。