10/05/06 09:03:04 LW3JTH/+0
>>731
>はっきりいって自衛隊を認めるために文理に反した憲法解釈という奇怪な手法をとるのは
>おかしくないかい?
おかしくはないですね。元々、自衛隊という組織自体が九条に抵触しない様に、
組織理念も運用法も厳密に自衛組織であることを目的として設立したものですから。
それに、憲法に規定が無く運用法によって定められいる行政組織など幾らでもありますよ?
現状の運用規定のまま憲法との抵触が問題になり、到底立ち行かなくなるという
明らかな問題があるというのなら別ですが、現在のところ多くの国民がそうは考えておらず、
自衛隊運用は九条に抵触しない限り問題なしという判断であれば変える理由にはなりません。
各種の世論調査結果でも九条改正を望む世論は三割前後です。
近代史という観点からいいますと、現行憲法はこれまで二度、改正の機運が高まった時期が
ありました。一度目は岸内閣時、二度目は安倍内閣時です。二度とも制憲が改正を求めて
「国民に信を問う」として選挙を行い、議席数は改正発議を満たすことなく終結しました。
この結果は国民は改正に賛成しなかったということです。