08/05/02 23:16:23 LkA1j6eE0
>>710
全部とは言えないまでも、半分は当たってるよ。
あの当時、誰でも東条の立場になれば逃げ出すのがオチ(誰も引き受けないだろう)。
現にその前に、陸軍大臣に任命された時ですら、東条は東京裁判で、
キーナンに「陸軍大臣に選ばれた時、あなたは驚きませんでしたか」と質問された時、
東条は「驚いた……。驚いたとも言えるし驚かなかったとも言える」と答えた。
キーナンに「驚く驚かないという二つの感情が、一度に出来るものなのですか?」と質問されたが、すかさず
東条は「確かに驚いたと言えば驚いた。だが、命令を受け入れるというのは軍人としての一つの性でありますから、それが作用した結果、驚いたとも、驚かなかったとも言えます」
と答えている。
首相に選抜された時もそう。周囲の証言では一同に「東条は首相に推薦された時、茫然自失としていた」という。
首相という立場に殆ど発言権も無い、ただ後手後手に回る政治システムの中、首相という立場でも彼はよく健闘したと思う。
それとロスチャイルドの下にいるハリマンの覚書無効によって、欧米の権力者達が裏でどんどん日本を戦争へと導いたのは事実だろう。
結局奴らは戦争を商売にしてる金貸し屋。そりゃ軍事国家はかっこうの「儲け市場」だったろう。
そういう見えない罠に日本は見事に落ちただけ。だから特に東条に責任があったという訳では決してない所が実情。