【偉人】福沢諭吉について語るスレ【悪人】at HISTORY2
【偉人】福沢諭吉について語るスレ【悪人】 - 暇つぶし2ch142:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/15 19:26:01 I8jQkTmZ0
ちなみに、「国際法に則って」というのはナンセンスです。
福沢は晩年のみならず、当初から国際法を軽視してました。
国際法などでは独立は守れないということです。

143:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/16 07:30:23 MdG/ol0w0
>>142
それを言うなら国際法は大砲によって作られる、だろ?
欧米諸国が国際法をふりかざせるのも軍事力の裏打ちがあるからこそだが、
日本がいくら軍備を増強したところで、戦争で相手を圧倒することなできない。
だからそれを補完する意味でも、国際法の遵守は必要なのさ。
福澤は国際法を軽視などしていない。

144:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/16 20:58:33 t+zhwI5W0
晩年がダメなら教科書に載るべきでないのなら
大抵の歴史上の人物は教科書から削除されてしまうと思うが。
あれだけのベストセラーをものにしたんだから、載せないほうが不自然だろ。
良し悪し別にして、影響力って点だけでも教科書クラスの人物と思うが。

145:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/16 21:32:28 NqqLfVkG0
じゃあ載せる時は「福沢”毀誉褒貶”諭吉」ってことで

146:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/18 19:42:29 iQcwOtlz0
適塾では電信機をつくろうとしてたのか。
確かに訳わからん実験が書いてあるなぁとは思ったが。

147:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 10:45:19 L7PtS1NS0
>>146
何の話?

148:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 14:08:55 e1hqNtf10
福沢が国際法を評価している部分を
具体的にさがしてみて下さい。福沢はお愛想は言わない。
ダメと思えば徹頭徹尾ダメと書いた。
国際法を評価している文章なんて多分ないと思うけど。

たしかに晩年だけで評価するのはよくないですが、
福沢は中期円熟期を過ぎると、あとは坂道を転がり落ちるように
いまでいうなら、「無批判なウヨ」に変わっていった。
悪かった時期があまりに長すぎる。


149:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 14:56:32 AxVQdjz70
>>148
中国の条約破り・交渉での信義則違反にあきれ果てて、
こんなのをありがたがっていては、
西洋に野蛮国と思われるのは当然だってことじゃないの。

中国の法と言うのは「皇帝の意思」であって、
臣下との約束事はもちろん、西洋蛮族との交渉結果、
条約の遵守義務など、「皇帝の意思」の前には塵同然。
(生命、財産、自由などの諸権利も同じ)

中国と外国は対等の関係でない、
という信念・世界観からすれば当然の結論だが、
19世紀末には、そんな脳内お花畑な妄想は、
紫禁城外で通じなくなってるわけで。

150:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 15:34:24 e1hqNtf10
日清戦争に関する論文は読みましたか。
さすがにひど過ぎます。現在の中国の人がこれを読んだら、
ほかにどんなにエライことをしていても、
やはり悪逆非道の人間と思うだろう。
これを新聞に掲載していたというのだから、ちょっと・・・

151:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/19 18:07:03 e1hqNtf10
ちなみに、脱亜論は彼の「対外的論文」のなかでは、
もっともましなほうの論文。
理論的で、筋は通ってるし、「弁解」可能だから。
日清戦争前後の中国関係の論文はどうしようもなく酷い。


152:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/20 04:11:45 YqAhrVmx0
安川寿之輔史観全開の方がいらっしゃいますねw

153:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/20 06:34:29 DrTVQat60
>>148,>>150-151 平山本でも読め

154:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/20 16:27:23 PqLFSR6n0
読んでます。ちなみに、福沢全集は読みました?
せめて選集は目をとおして下さいね。議論になりませんから。

155:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/20 16:33:19 lAORbMS3O
質問したいんですが、福沢諭吉に「イミナ」はあったんですか?

156:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/20 19:08:24 /7jkb1a10
議論にならないんじゃなくてする気がないんだろ。
まあ、ネット上だとお互い「○○を読め」の応酬になっちゃうだけってことも多いしな。

>>147
自伝にある適塾時代の実験のこと。
平山氏が最近出した『福澤諭吉』では、単なる実験じゃなくて、
電信機を製作しようとしていたんだろうという推測がされている。

157:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 00:02:55 ZTpA1dmK0
>>151
その新聞連載を読んでないのに言うのもあれだが、
日清両軍の実力を知っていた参謀本部と違って、
福沢は日清戦争についてものすごく悲観してたんでしょ。
日本が滅亡するかも、みたいな。

だから躁鬱気味というか、
極端なアジテーションを展開しちゃったのも仕方ないんでは?

確かにおっちょこちょいなんだけど、そこが福沢翁の愛嬌だし、
そう言った欠点を含めても、
合理精神を持った先覚者であったことは否定できんと思う。

158:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 08:50:02 0Eqb7iHX0
>>154
まあ、その全集がデタラメだというのが平山氏の主張の根幹だからね
確かに時事新報論集はおかしいよ

159:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 18:51:11 BL2idhCGO
著作権も切れてるんだし、『全集』個人的に編纂して公開すればいいのに

160:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:00:11 LZq3KZ0y0
「安川史観」って、安川氏はたしか教育学で、
教育学史専攻ですよ。
社会思想、歴史とも特に専門家ではありません。
福沢の対外思想がひどいというのは、
安川氏の独創ではありませんし、
実際論文読んでみればすぐわかりますって。


161:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 19:34:03 HWPbc2Ke0
脱亜論はまさに本質をついてる、さすが偉大な先人は当時から既に看破していた
現在の人間も見習うべし

162:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/21 20:47:19 BL2idhCGO
>>160
平山洋『福沢諭吉の真実』読んだ?

163:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/22 09:15:49 IAa+LtEx0
左翼陣営の一般的見解と、平山の見解については、以下のやりとりが参考になる
URLリンク(blechmusik.xrea.jp)

164:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 06:51:38 3lGB+niK0
>>156
平山新本の既読者は君だけのようだけど、レポよろ。
買おうか買うまいか迷っている。
定価3000円の本だからネェ。

165:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 11:00:44 i8UluoFa0
コピペだが

318:2006/05/11(木) 17:14:43 ID:KDo+Gov70
ここ数日、プリントアウトした「大正版福沢全集社説一覧」と「演説一覧」
と、現行版福沢全集「時事新報論集」、それに安川寿之輔『福沢諭吉の
アジア認識』、平山洋『福沢諭吉の真実』を参照して、平山・古井戸論争
で、どちらの主張が妥当かについて考えてきた。

まず結論から。状況証拠からは、平山が圧倒的に優勢、である。

「大正版社説」には、朝鮮領有や中国分割に触れている社説が1編も含
まれていない。収録されている社説で朝鮮を扱ったものはすべて、独立
支援に関するものである。中国分割を提唱したものもない。台湾割譲を
テーマとしたものもない。まさか、これほどハッキリしているとは!

念のため、安川が『アジア認識』資料篇で、「蔑視」としていた、「時事新
報論集」分66例(『真実』170頁参照)にあたってみた。うち大正版所収社
説は、次の4例だけだ。

14番「東洋の政略果たして如何せん」(1882年12月)波多野執筆推定、
ただし福沢の草稿あり
51番「前途春如梅」(1885年1月)中上川執筆推定
191番「軍資の義捐を祈る」(1894年8月)石河執筆推定
202番「朝鮮問題」(1895年6月)石河執筆推定

まあ、原稿が残っているのに波多野執筆とされている14番がご愛嬌で、
これなぞが米原謙によって指摘されている平山による身びいきなのかも
しれない。とはいえ、平山の判定を無視しても、現行版66例の蔑視表現
中、大正版が4例、昭和版が62例というのは、収録全編数大正版224編
昭和版1246編からみても、有意の差であると思う。

試みに出現率を出すと、大正版は4/224で、1.8%、昭和版は62/1246で
5.0%である。出現率は2.8倍昭和版が多い。(平山の起筆者推定を信じ
るなら大正版では皆無となる。)





166:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 11:14:42 KajJNI+f0
平山洋氏は慶大出身で、その言い分は
独特の「三田」系学者の言い分と同じ。
特に新基軸はありません。
論文がひどいのは弁解しようがないので、
本人の著作ではないと言い出す。
この路線も従来からの「三田」学そのものです。

167:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 11:41:06 w0TOIbOZ0
>>166
君は負けを認めた、ということさ www
反論はできない、と言っているわけだから
レッテル貼りはみっともないよ




168:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 12:01:56 3lGB+niK0
>>166
俺の知る限り、岩波の福沢全集所載の時事新報社説の一部が
ニセモノだ、といった学者は平山が最初だ。
大正版・昭和版正続全集の編纂者石河は、死ぬまで慶応の評議員
(『真実』147頁)、現行版全集の編纂者富田は、死ぬまで福沢協会
理事長(234頁)、岩波書店の現行版全集は学士院賞受賞だ。
みんなこっちのほうの権威にひれ伏していたのさ。
平山以前に、無署名社説がニセモノだといった学者が、
一人でもいたら、その名前を具体的に教えてほしい。
サヨクにはいないだろ。本物にしておいたほうが都合がいいから。

169:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 12:28:21 KajJNI+f0
平山氏の説は「通説」になったと言いたいのですかね。
むちゃですよ。単なる「異説」に過ぎませんて。
この点は「後日の論争に待つ」ってところがせいぜいでしょう。



170:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 12:33:05 KajJNI+f0
時事新報の論説がいいかげんなものだった、
というのは、「三田さんの家」では以前から
言われてましたって。確認よろしく。

171:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 12:43:40 3lGB+niK0
>>170
君が言い出したんだから、君が具体名を挙げるべきだろ。

172:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 12:54:43 KajJNI+f0
文献は知らない。慶大出身なので、
講義中の雑談などで、大学のなかで先生が
よく言っていたというだけです。
でも、主流の考え方だったはずだから、
絶対どこかの文献に書かれてますよ。きっと。
私自身としては、いまさら福沢論文の
ごく一部だけニセモノと言われても、
ほかの論文があるし、日清戦争の開始当初から
募金活動をしてたじゃないの、という感じ。


173:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 14:48:36 3lGB+niK0
>>172
ほう? 何先生?

174:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 16:04:35 w0TOIbOZ0
ID:KajJNI+f0の表現のズレに注目
>>166>>169>>170>>172
とくに>>169>>170

平山氏の意見が主流と同じだとするなら
社説選択はデタラメということが承認されたわけだから
岩波は全集を作り直す義務があるということになるね



175:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 18:04:01 nYJDbIlqO
本にはなってないな。じゃなきゃ平山洋さんがあんなに話題になるわけがない。

176:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 18:51:55 KajJNI+f0
先生の名前だすのは差し支えあるんでごめんね。
あこがれて慶大入った地方の学生(私もだ)は、
結構「選集」「全集」を買う。
たしか最初の法学の授業だったが、
某教授が「福沢の全集全部読むなよ。「文明論之概略」
だけ読めば十分だから。全部読むと確実に福沢嫌いになる。
もともと新聞に出た論文なんて誰が書いたかわかりゃしない
シロモノだしな」と言ってたのをはっきり覚えてます。
この人は日本法制史専攻の先生です。
ほかでも、同じような話しはよく聞きましたよ。
平山氏は、「常識」を徹底して調べなおしたんでしょう。


177:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 18:54:12 KajJNI+f0
ちなみに、勝海舟「氷川清話」も最近の原典照合の研究で、
勝自身の書いたものでない文章が多数含まれてる
と確定したそうです。これも以前から言われてたこと
らしいですけどね。

178:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/23 21:56:38 HmyHV0F60
確かになにがなんでも諭吉最高と言って擁護するのも問題だ。
それに平山氏の説も評価は固まってない。
だが、それにしてもID:KajJNI+f0の必死さは一体なんなんだ。
以前から言われていたが確認は自分でしろとか、文献は知らないとか、大学の先生が言っていたとか、
名前は出すのは控えるとか、それじゃ何も言ってないのと同じでしょう。

しかもID:w0TOIbOZ0も指摘してるようにレスによって言ってることがだいぶ違うと思うんだが。

179:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/26 09:37:39 cM/e81mT0
おーい、>>176、反論しろよー!!!

ところで>>166を読むと、慶応出身とは思えないんだけど。
君、本当に慶応?
>>172で、全集に偽物が含まれているというのは慶応主流の考えで、
その先生がどこかに書いているはず、とまでカキコしているのだから、
>>176で、その名前を出すのには差し支えがある、というのはおかしい。
出てこなきゃ、君自身が偽物と断定だぞ!!!


180:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/26 11:04:31 diI2N1HA0
反論と言われても、具体的に何を?
大学近辺のお店紹介とかしますか?
少し古い時期の店の解説になりますけど。
ネットに来る世代で福沢の全集に目をとおすなんて、
慶大出身以外にはめったにいないでしょう。

最初のレスで書き過ぎた点は反省します。
176で書いたこととが事実のすべてです。
文明論之概略は、いまも愛読書のひとつです。


181:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/26 11:08:37 75MSuTBY0
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
その老いた姿気持ち悪すぎ
その老いた姿気持ち悪すぎ
その老いた姿気持ち悪すぎ
その老いた姿気持ち悪すぎ
その老いた姿気持ち悪すぎ
その老いた姿気持ち悪すぎ
死ぬとき このレスの事思い出してくれよ
ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・) ニヤニヤ(・∀・)

182:中年を自覚してる男
08/05/26 11:14:46 diI2N1HA0
なんかよくわからないけど、覚えておきます。あはは。



183:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/26 11:43:39 cM/e81mT0
>>180
そーか。ずっと上の世代の方だったんですね。
カキコ時間から、院生だと思っていた。これは失礼を。

では改めましてお尋ねします。
現行版全集の改訂は、必要とお考えですか?
必要だとお考えの場合、どのような方法が適切でしょうか?




184:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/26 13:07:16 JoKOvqmh0
それ以前に、レスによって言ってる内容が違ってることのほうが問題だ。
あと、「大学近辺のお店紹介とかしますか?」とか言う前に先手を打って店を紹介しておけば
一気に>>179を黙らせられたのに、なぜそれをしないのかのほうが不思議。

こういう流れでよくある解答パターンが
「低脳相手にいちいち反論するのはくだらない」系のものだが、これだとなおさら不自然。
いままで散々書き込んでるからな。

185:sage
08/05/26 14:27:57 cM/e81mT0
>>184
何か、平山さんが昔論争した相手の古井戸さん本人のような気がしてきたな。

186:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/26 16:06:32 RxVv/wcEO
慶応でそうゆう噂があったのかもしれんな。

あくまで内輪の話として。


仮にそうだとして、それをもとに(したとしても)研究を深めた平山さんの業績は否定できんだろ。


平山さんの『福沢諭吉の真実』の書評は伊藤之雄先生のしか知らんが、ミネルバのは学術雑誌に書評が載るだろうから平山説の妥当性の目処もたつのでは?

187:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/26 17:46:22 diI2N1HA0
氷川清話の好戦的な記述部分は勝海舟のものではない
ことを原典照合で証明した松浦玲「明治の海舟とアジア」は、
結局黙殺されたまま。各社の氷川清話も
訂正されないまま現在に至る。これが現実。

188:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/26 22:19:06 RxVv/wcEO
ミネルバで評伝書かせてもらったんだから別に悪くもないだろ。

189:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/27 00:54:39 kn3UIFhO0
ていうか勝海舟に限らず他人が書いた文章が混ざっていても訂正されない本なんて結構あるだろう。
話が平山氏の著作の話からどんどん遠ざかってるんだけど。

190:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/27 09:25:24 JjfG5AQ80
平山新著から遠ざかるのはいいが、福沢から遠ざかるのはどうも。
とはいえ、すでに『福澤諭吉』を読了した>>146>>156さん、
君の感想を、「3000円というのは目の玉が飛び出るほど高い」と感じている
多くの学生・院生が待っている。
電信機の部分にしか見るべきところはないの?


191:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/27 11:04:23 tEAjeoej0
図書館があるじゃない。公立の図書館に購入希望だせば、
入ることが多いですよ。全集、選集だって置いてあるし。
学生のころはもっぱら図書館でした。




192:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/27 12:06:51 JjfG5AQ80
>>191
最新刊なので、まだ入っていないですよ。

193:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/27 12:41:29 tEAjeoej0
いまのうちに購入希望出しておけば、
私の経験では3か月くらいで入ります。
まあ多少気長に。そのうち読む気しなくなったら、
その程度の本だったということで。

194:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/27 13:06:23 JjfG5AQ80
>>193
前期末のレポに間に合いませんね、ということでそろそろスレ違い。

195:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/27 15:11:19 FsoW3Gm60
ID:tEAjeoej0は、>>166以後ご活躍の古井戸さん?
>>183の問いにまだ答えていないね。

196:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/27 16:11:14 rmwhNLrm0
>>193
ご自分が「古井戸さん」であることを、否定なさらないのですね

197:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/27 16:46:28 FsoW3Gm60
ID:tEAjeoej0は、やっぱり古井戸さんだったんだ!
>>183に答えてチョ。

198:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/28 06:25:36 Bgu7IrMw0
2年前の論争URLリンク(blechmusik.xrea.jp) で平山さんにボロ負けした「古井戸さん」は、
このスレでもバカにされまくりでしたね

199:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/28 08:05:55 byntVdve0
平山新著で関心がもたれるのは、前著でのご都合主義が、どの程度
是正されているか、だな。『尊王論』は石河の持ち込み原稿だ、と言ってみたり、
従来からも批判されていた社説に、じつは福沢の直筆原稿があったりで、
これは弟子の草稿を福沢が清書したものだ、と強弁したり。
新著が文体判定に頼らず、しかも説得的なら、読んでみる価値はあるかも。

200:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/28 11:00:45 fKw1URPw0
昨日のID:tEAjeoej0、やっぱり出て来んな。
黙っていると全部認めたことになっちまうんだが。
先週金曜のID:KajJNI+f0、
今週月曜のID:diI2N1HA0、
が同一人(古井戸さん)だとしたら、今PCの前にいるはず。
古井戸さんかどうかだけでも教えてよ。

201:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/28 11:57:38 byntVdve0
俺は誰が書き込んでいるのか、については興味がないんだが、
ネット上でのデマの広がりかたについては関心がある。
これがサヨクのやり口か。それにしてもあっけなくバレて笑い者になるほど稚拙だな。

202:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/29 05:59:18 lH0VtrSG0
平山新本についての、多分最初の書評
URLリンク(kbaba.asablo.jp)

203:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/29 06:57:43 m0oB/elC0
>>202
平山新著の主要なテーマは、文体判定じゃないらしい。まあ伝記だからな。
野本なんていう儒者、聞いたことないぞ。

204:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/29 08:28:02 2OBVbNJV0
>>202
さりげなく本人が書き込んでるな

205:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/29 08:45:57 lH0VtrSG0
>>204
平山のホームページ経由での情報
URLリンク(blechmusik.xrea.jp)
おれは朝型だから

206:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/29 09:01:07 2OBVbNJV0
>>205
なんか誤解されてる気が
俺が言ったのはコメント欄のこと

207:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/29 17:24:01 uWpZHri70
古井戸さんって誰ですか?

平山本はいまのところ読む気にならないのですが、
福沢諭吉が日清戦争の募金運動を行っていたとか、
時事新報主宰者であったことについては
何かコメントしてるんでしょうか。
読んだ方できれば教えて下さい。
また、侵略主義的要素はなかったとすると、福沢は
時事新報の論調をみて、何とも思わなかったんですかね。

208:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/29 18:27:48 uWpZHri70
それともうひとつ、平山氏は、福沢の
「拡張主義的」論文のほとんどすべてについて、
福沢のものでないという論証をしてますか?
少しでも残ってしまったらあまり読む価値がないので。

ここで何度か登場している松浦玲の「氷川清話」研究では、
勝海舟の「好戦的」記述と言われた部分の全てが、
原典と違うと確定されているようです。
それほどドラスティックなものなんでしょうか。


209:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/30 00:16:38 rtQTXTFt0
学生や社会人ならともかく、院生で3000円の本が死ぬほど高いなんて
言ってる奴は、大学院なんか最初から行っちゃダメだろ…
史学は本を自腹で何冊買って読んだかで将来が決まってくるというのにw


210:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/30 00:44:07 dY4NQk9H0
読む価値がどーとか言わないでとりあえず読めばすべて解決するんだと思うんだ。
どんな遅読でも二時間かかんないだろうし。2ちゃん見てる時間削れば読めるよ。

なおミネルヴァの『福澤諭吉』は文章執筆者の判別は『福沢諭吉の真実』のほうに依ってるので
そちらを確認する場合は『福沢諭吉の真実』だけ読めばいい。
まあ自伝で触れられなかった人たちのことや、諭吉は黒船来航に敵愾心はもっていなかった、
自伝で語られているほど諭吉は幕府に冷淡でなく存続のため努力していた、という自説もいろいろ出てはくるけど。

ただ欠点として、推測がやたら多いというのは言えるね。


211:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/30 10:56:35 E5UzdX4X0
>>207
この人のことだよ。古井戸さんの自己紹介。

こんなつたないサイトにわざわざお越しいただき感謝します。
わたしは平山さんの著書を手に取るや、あちこちに批判の文言をつらねました(どこやらの有名サイトでのつたない一文は平山さんもあるいは読まれたかも知れません。yamabikoというハンドルネームを使いました)
 わたしは、千葉県印西市原山にすむ井上昇ともうします。

212:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/30 13:59:23 DidWZhYa0
井沢元彦みたいな本ならちょっと時間の無駄かなと思って・・・
お勧めどおり「福沢諭吉の真実」を読んでみます。

213:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/30 14:54:59 cBtl/Hzd0
>>210
GJ! 参考になりました!

214:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/30 16:00:37 dffZuafp0
>>210
そんなんお前自分で読んでからにしろ、と言われそうだけど、
安川さんの『真実』批判本に対する反駁としては、どう?
印象でいいからサ

215:名無しさん@お腹いっぱい。
08/05/30 19:31:48 rtQTXTFt0
2ちゃんで聞いてる時点でお前もう学問やめたほうがいいよw

216:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/03 06:21:15 rIvTFoCO0
『諸君!』7月号に、平山新本の書評が載っていた。
「推理と実証の高度な結実」(東谷暁)という表題で、この本の魅力として、
1)厳密な実証性:ワンダーベルトの内容をつきとめたこと、
2)最新研究のフォロー:明治14年政変を議院内閣制との連関から論じている、
3)大胆な推理:石河の全集改竄の動機を、徳富蘇峰へのライバル意識から説明する、
の3点をあげている。
欠点としては、福沢の愛国心が何に基づくか、についての説明が弱い、
居あい抜きに熱中するなど、人間味あふれるエピソードが不足している、などを指摘している。
「いずれにせよ、本書は、これから福澤諭吉を論じようとする者にとって、無視できない基本文献となるだけでなく、
幕末・維新の歴史ファンにとっても、興味の尽きない必読書となっていくだろう。」
高い評価だが、東谷氏は平山氏のお仲間であるからして、いささかは割り引いて聞く必要があるかもね。

217:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/03 07:29:03 bsit3tW00
>>208
平山の論証はかなりドラスチックだよ。
もちろん「福沢のものではない」証拠なんて出せるわけないけど。
君だって、自分が「古井戸さんではない」証拠なんて示せないだろ?

福沢が関与した可能性が高い大正版全集に収められた社説
URLリンク(blechmusik.xrea.jp) と、
福沢直筆の原稿が残っていた社説
URLリンク(blechmusik.xrea.jp)
のリストに、
「拡張主義的」論文が含まれていなければ、
福沢は拡張主義を唱えていなかった可能性は高まると思う。




218:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/03 11:56:07 x1nTrcPS0
日清戦争に協力しちゃ、いけないのかな。国民として当然の義務だと思うけど。

219:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/04 10:49:11 ssAnspo80
日清戦争が行われていた時期に、その戦争に反対した知識人がいたんだろうか。
10年後の日露戦争については、おおっぴらに非戦論が唱えられたものだが。
いや、素朴な疑問。

220:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/04 13:37:58 gH7lrfO90
平山否定派が出てこなくなるとここも淋しくなるもんだな
古井戸さぁ~ん、安川さぁ~ん、ど・こ・いっ・たー!!!
遠山や狩野の弟子筋だって、どこかに生き延びているはずなのに・・・
これではツ・マ・ラ・ン!!!

221:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/05 06:53:09 SfOnXyGq0
平山新著、とうとう読んだ。やっぱり文体判定は主要なテーマじゃなかった。
だいたい>>210の言うとおりで、印象は似たり寄ったり。
>>216は俺がまとめたんだが、東谷氏の評価も適切だ。ただ、推測が多いという欠点には触れていない。
むしろ「大胆な推理」と肯定的に評している。ものは言い様とはこのことだ。
あと、ちょうど大河ドラマと同じ時期を扱っていて、時代背景がよく分かる。
東谷氏が「歴史ファンにも」と書いたのはその点についてなのかも。

222:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/10 07:02:35 j0JEU42z0
新ネタ投入キボンヌ

223:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/11 13:52:20 uJEdwnZc0
>>72>>76
お前はアホか?

例えば低俗で嫌な隣人がいたとする
福沢はその隣人にとことん喧嘩を売るタイプ
勝の場合はとことん無視するタイプ

日本はもちろん喧嘩を売ったわけだが
その結果、現代では謝罪と賠償を要求するニダ!!!!!!
って今もつきまとわれてる

勝はそこまで予測した上で関わるなと言っていたという事
勝の国際感覚や先見性は福沢みたいな馬鹿とはくらべものにならない

224:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/11 22:03:44 R3PLL0XK0
すさまじい亀レスだな

225:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/12 02:04:24 xi3dF0i/0
生涯一穴主義か
愛妻家というべきか恐妻家というべきか

226:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/12 22:26:11 vQNrR6Dy0
一緒に写真に写った娘としたかもしれないぜよ

227:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/13 03:48:07 cjYC/MX0O
子供に対するネーミングセンスはお世辞にもいいとはいえないな。
長男の一太郎はまあいいとして、次男の捨次郎はいくら何でも・・・

婿養子がかの電力王なんだよね。

228:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/17 01:06:30 5HbkCjte0
福沢は、自分の子どもの縁談に、やっぱり士族の娘じゃないとだめだとか言って周囲を呆れさせたという有名な話がある。その出典を探しているのだけど、だれか教えて。


229:名無しさん@お腹いっぱい。
08/06/19 10:40:32 MavbfQyJ0
2ちゃんねるは統一協会が運営(3:20から)
2ちゃんねるは朝鮮カルト、ユダヤ権力にとって不都合な発言をする人間のIPアドレスを集めたり、個人情報を集めるための道具
URLリンク(jp.youtube.com)

【社会】「言いたいことは言えたので、スッキリ」 ベンジャミン・フルフォードさん、山口組総本部前で拡声器で抗議活動★2
スレリンク(newsplus板)
山口組の本部に行ってきました・・ベンジャミンさんのブログ
URLリンク(benjaminfulford.typepad.com)
レポ・・ベンジャミンの山口組本部「道場破り」見に行ってきますた。
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
92/1213458949/50-51   ←↑接続

公明党支持者の金さん殺される

在日なのに同和幹部(?)で元ヤクザで創
価の金さん 妻に射殺される スレリンク(news板) 

830 : カー・コローグ・ヨメ(コネチカット州):2008/06/18(水) 09:10:12.30 ID:LfOctBI0O
ニュースで流れた金さんの自宅の表札が日本名だった件

ヤクザの9割は「在日と同和」、彼らは恐喝のために右翼団体を名乗る
URLリンク(www.youtube.com)

偉人渡辺昇一が何十年も考え続けて得た結論。
「反日思想の源泉」 渡部昇一
URLリンク(www.youtube.com)

勝谷誠彦 【在日特権】三重県伊賀市 住民税減免問題
URLリンク(jp.youtube.com)

230:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 04:57:23 F8EhzGmj0
>>187,>>207,>>208やっぱり古井戸=井上昇だった
URLリンク(blog.goo.ne.jp)
の※欄にInoue名で同じ事を書いている
金筋入りのバカだね
この中古サヨクは! wwwwww

231:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 05:35:08 ln7nekIU0
キンスジ?

232:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/02 09:47:36 5S0iTua40
6月29日付京都新聞「ブックエンド」欄より

「福澤諭吉」平山洋著
 福沢諭吉には「市民的自由主義者」と、アジアへの勢力拡大を主張した
「侵略的絶対主義者」の二つの評価がある。
 著者は前著「福沢諭吉の真実」(文春新書)で福沢が創刊した「時事新
報」の無署名社説を検討し、アジアをさげすみ領土拡張を主張した論調の
相当数は、弟子の石河幹明が執筆した疑いが濃いと論じた。本書はその
続編に当たる評伝だ。
 石河はなぜ福沢の論をねじ曲げるようなことをしたのか。当時、ライバル
紙である徳富蘇峰の「国民新聞」が国家膨張論を主張したのに対抗、石
河は持論でもあるアジア積極策を蘇峰よりも激しく提唱したという。
 巻末に時事新報の論説・演説の起筆者を推定した一覧表を掲載。福沢
が執筆したと考える言説から自由や信教の尊重、教育制度整備、産業振
興、貧民救済など「文明政治の六条件を日本に広めようとした伝道者」と
しての福沢像を提示する。(ミネルヴァ書房・3150円)

233:三橋智樹
08/07/04 06:15:12 V8lywciP0
福沢諭吉(1834.12.12-1901.2.3)が幕府にに勝海舟の咸臨丸で
渡米した時の、サンフランシスコの写真屋でのお店の娘
(テオドーラ・アリス)とのツー・ショットの写真は、
諭吉の伝記等によく載っています。私も9年前の商店街の七夕まつりの
時に顔見知りの写真屋の女店員がツー・ショットに応じてくれたことが
あります。短歌1首。
・写真屋の女店員とのツー・ショットちょっぴり素敵な過去の七夕
なお、諭吉は篤姫より1才年上です。

234:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/07 11:10:38 DUzAYhSA0
>>231
筋金、な。
それにしても古井戸さんも安川さんも、平山新本への反論はあきらめたのかな?

235:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/08 08:17:04 S3j6iY2Y0
福沢先生馬が大好き酷使されている馬を見ると
眉をひそめていたらしい

236:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/08 16:11:14 EIG4j1mMO
福沢諭吉の日清戦争説について2000字以上で論ぜよ
ってレポートが出たんだがもしかしてかなり難易度高い?

237:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/08 16:47:45 VGEAPuiV0
>>236
執筆のヒントとしては、これなんか使えるぜ

URLリンク(blechmusik.xrea.jp)

238:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/08 18:13:42 JoPxfYNQ0
それにしても平山さんは、いっこうに出世せぇへんな wwwww

239:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/08 18:36:34 MPQFm2HQ0
>>237
こりゃすごい! 福沢諭吉関連のレポートのネタ元としちゃ、これだけでじゅうぶんでね? リンク先に原資料まで完備たぁ。。。。

240:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/09 08:35:27 bgO5Cf5g0
平山氏の見解には、やはりいくらか苦しいものを感じるな。
日清戦争後、台湾の割譲を受けたのに、「侵略戦争ではない」とか。
>>237がリンクしているエントリの話。

241:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/10 00:15:42 riDj2BsSO
>>237
遅くなったがありがとう
なんとかレポートも完成した

242:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/11 06:44:24 iwyMf4+f0
>>241
あのサイト、使えたかい?

243:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/14 09:49:27 wu+Acj+J0
高校の修学旅行で福澤諭吉の実家を訪ねました~!
だから何となく近しい人のように感じます。
「著者(平山氏)は前書「福沢諭吉の真実」(文春新書)で福沢諭吉が創刊した
「時事新報」の無署名者説を検討。アジアをさげすみ、領土拡張を主張
した論調の相当数は、弟子の石河幹明が執筆した疑いが濃いと論じた」
ここまで詳しくは存じませんでした。「学問のすすめ」も読んでみたいと思います。
今の政治家先生がたにも明治の教育者の書物を再読してほしいですね。

244:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/15 08:05:18 TZk4BAsC0
>>243
それは間違った理解ですよ。
誰でも知っている「学問のすすめ」は、
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」から始まっていて、
西洋的な平等主義が主張されているように誤解されています。
これは、確かに自然権的な平等権を指摘しているともいえますが、
その後に続く文章を見ると、
むしろ、競争至上主義、自己責任論、選民思想(弱者切捨て思想)
にあふれています。


245:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/15 20:17:51 /N4a7JtU0
なにがどう間違ってるのか。
福澤のことを平等主義者だと思ってる、とは書いてないだろ。
それとも、福澤を近しく感じることが間違ってるってことか。

もしかしたら政治家に競争至上主義を学んでもらって、
さらに競争を苛烈にして、格差社会を拡大させたいのかもしれないじゃないか。

246:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/17 13:51:24 rC6qfqo4O
平等みたいな書き方してるけれども、結局は資本主義のどうしようもないマムマムな部分を増長させる結果になったんじゃないかな…

247:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/17 15:49:15 G0uPpzFb0
時代背景を考えてやらないと
現在の平等思想と、明治の福澤の思想を比べて優劣つけるのは酷

248:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/17 18:50:42 9DsETUCj0
台湾人を野蛮視してたからね福沢は

249:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/17 18:52:43 9DsETUCj0
台湾蛮人は禽獣 人の二人三人を食い殺すは通常
チャンチャン(中国人のこと)皆殺しにするは造作もなきこと
朝鮮人民は牛馬豚犬に異ならず
五大州のうちアフリカオーストラリアは下国にて住人も生まれつき知恵少なくして
余り学問もできず~日本にて云えば蝦夷位のものなり
林則徐という知恵なしの短気者が出て~ただ唐人を笑うばかりなり
日本は強大にして朝鮮は小弱なり
日本は既に文明に進みて朝鮮はなお未開なり
支那人を文明開化に導くなんと云うことはコリャ真実無益な話だ
百の李鴻章が出てきたって何もできはしない
アジアは兎角改革の下手なる国

このように徹底的に中国や朝鮮、台湾人などを見下している
日本人は未だにこの人物を偉大な人物として尊敬しているのである

250:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/17 20:04:46 ExrYOdbc0
福澤という人は大楠公を誹謗中傷して当時の心ある人々から酷く嫌われた人でありまして、
戦前においては平泉澄博士らの福澤功利主義批判が重要でした。
しかし戦後において丸山らの進歩主義が大勢を占めるに及び戦後保守の第一人者福田恒存氏が
福澤を田舎侍と呼んだのを除いて福澤功利主義がほとんど挑戦を受けることがありませんでした。
しかし、今こそ寒林子平泉澄博士の福澤功利主義批判に耳を貸すべきであります。
「学問のすすめ」のはじめに「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」とあることは有名ですが、
この下の部分をもって福澤は必ずしもこの立場でなかったとする論者がいます。
しかし福澤は「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」という立場を表明した
アメリカ独立宣言であるからして福澤の立場がこの急進主義にあったのは明らかです。
しかし、だからといって福澤が一視同仁の心がけで経済に惻隠の情をもって応じ
国民の福利厚生につとめる立場だったかというと、そうではない。
福澤が強い影響を受けた思想家といえばJSミルで、この人はイギリス社会主義の第一人者とされますが、
実はレッセ・フェールをといたベンサムの立場を受け継いでいるのです。
ベンサム功利主義の立場は伝統や人倫を破壊し、
かたやレッセフェール(自由放任)の市場至上主義経済でいくというものです。
JSミルもこの立場をついで伝統や人倫を認めない。
ただ、レッセフェールではなく社会主義でいくが、そもそもの国民の伝統的権利の否定なのですから
金銭をもって人倫を破壊するか権力をもって人倫を破壊するかという違いでしかないのであります。
そこに英雄への思慕も弱者への憐憫も忠君愛国の至誠もない。
まさに、今の日本はこの道を歩みつつある。
ここに福澤功利主義を批判しなければならない点である。
比較的左派的のグリーンやリベラルカトリックのアクトン卿がバークの保守思想の影響の下
功利主義の急激な改革に抵抗しようとしたように、
今の我々も幅広い立場から平泉博士の所論を学ばねばならないのです。

251:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/17 20:30:25 ExrYOdbc0
>>66
福澤は楠公の死を文明に資すること無い犬死と、
どこから反論していいかと困るようなことを言っております。
その福澤がいったいどうして徳川に殉じなかったことをせめたか。
それは国史上の大英雄を忠に死ぬことは犬死といって誹謗し、
当時の名士高官を義が無いと批判するのは福田氏のいったように
田舎侍のルサンチマンにすぎないのです。
しかも榎本子爵の場合ですが、幕末の立場というものは
尊皇佐幕か尊皇倒幕かであり、幕臣たちも幕府に忠誠を尽くすことで
朝廷への忠義を尽くそうとしたわけですから、
徳川再興の望みがかなわないとなれば今度は新政府に尽くすのは
義にもとることではなく、徳川旧臣の面目を施すことでもあったでしょう。
>>77>>78
帝室論等はたんなるバジョットの引き写しにすぎません。
日本は国民主体の国造りをすべきといった福澤に本当の尊皇心があったはずはなく、
その皇室への立場はそのほうが便利だからそう契約するのだ
というあたりの功利主義的発想に過ぎないでしょう。

252:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/17 20:37:29 ExrYOdbc0
>>249
福澤が紹介につとめたアメリカ独立宣言の起草者ジェファーソンは
公民権運動においてその平等主義が見直されましたが
実は黒人を劣った存在とみなし、奴隷を所有し続け黒人奴隷に子供を生ませるなど
のことがあきらかになると公民権運動の立場は無論広い範囲から非難されるようになりました。
口先でありもしない自然権をでっちあげ平等平等という人ほどこういう差別的な発想を持っているのです。


253:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/18 06:42:11 b8mNL/830
>>252
まあ、プラトンだって奴隷を使っていたからね。現在の基準で過去を断罪するのは無意味だよ。

254:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/18 18:24:21 K6ACX3mU0
植木枝盛とか女性解放論者なのに娼婦を買ってたしね
福澤諭吉のほうが、まだ現代人に理解しやすい人だと思うが。

255:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/19 14:55:18 8Gv1KmUB0
アヘン戦争を中国が悪いと言っているのにはさすがに驚いた
福沢には道徳もないのか

256:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/19 20:21:03 8pnUP5QV0
文明化せずに古い体制を存続してるのが悪いってことだろうね。

257:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/20 10:09:47 AThyiMYx0
875 :コピペ(どなたかに改良依頼をおながい):2008/07/20(日) 10:06:39 ID:jPxt3A9W
「一郎は、天は人の上に人を乗せて人を作るってゆー福沢諭吉先生の有名な名言を知ってるかい? 一万円札にもなった福沢諭吉先生は故郷・大分県が排出した立派な教育者なんだよ」   
─┐「僕も福沢諭吉先生みたいな立派な教育者になって、いっぱい給料と年金をもらって母ちゃんを楽にするよ」
 軽 │             
 王 │   J( ;'A`)し    
   │     (  )\( 'A`) 
   │     ||  (_ _)ヾ  
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

そして10年後、母子家庭の苦しい家計の中で俺を大学に行かせてくれた母は亡くなった。
しかし、俺は教師になれなかった。貧乏な俺の家では「就職浪人」も「ニート」も許されなかったからだ。

死の床で、母ちゃんは「貧乏でごめんね」と、繰り返し謝ってくれた。
                 ('A` )
         J('A`)し    (  )
      /⌒⌒⌒⌒⌒ヽ  ||
     // ̄ ̄ ̄フ /
   / (___/ /
   (______ノ



__  先日、派遣先の会社のテレビニュースで、偶然、大分県庁の偉い公務員が逮捕されたことを知った。      
 母 |  逮捕された人は、教員採用試験の時に俺と面接した知っている顔だった。
 の |  容疑者の男は面接試験の時、不思議と俺に視線を合わそうとしない、おかしな奴だった。
 墓 |  ∴  ('A`)カーチャン..........
─┐ ∀  << )

大分県の教育 大切なことは福澤諭吉さんに教わった
スレリンク(edu板)

258:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/26 16:32:08 H1o15D610
諭吉?ああ知識人気取りの馬鹿ね

259:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/26 19:11:39 dhM+Ik2r0
はぁ

260:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/28 09:57:39 R2Miw3VJ0
福澤先生の偉大さについては、慶應義塾に入りさえすれば、君たちにだって分かるようになるよ。

261:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/31 09:42:07 LRZ7s5BS0
「幼稚舎の歌」

福澤の 大先生の
お開きなさった 慶應義塾
その幼稚舎の われらぞみんな
よい子になろう 気をそろえ

福澤の 大先生が
お残しなさった 自尊の教え
そのみさとしを 身におこなって
よい子になろう 気をそろえ

262:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/31 09:46:20 vp5fxOjg0
曲は、山寺の和尚さんが♪の節ですか?
気をそろえるのがやだな。。。

263:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/31 12:12:17 mOrPpyIa0
>>247
福澤は、支那・朝鮮を特別に扱わずに、西欧諸国と同じに平等に扱いましょう、
と言っているわけで、現在の視点から言っても平等だと思いますが。

264:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/31 14:01:56 hpOjXWxR0
>>263
「脱亜論」のことなら、福沢はそうはいっていない。
日本も西洋国がするのと同じように清・韓を扱うべきだ、ということだから、
両国については半開の国なりの対応でよい、ということで、西洋国と同じというわけではない。


265:名無しさん@お腹いっぱい。
08/07/31 17:35:17 LQgsNFu/0
清朝両国を硬軟様々な手を使って改革させようとしたけど、親日派の改革の試みが挫折したから、もう関わらないだからねってのが「脱亜論」だと聞いたが

266:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/01 07:13:47 adC+jFeQ0
「脱亜論」についてなら、>>263は福沢を肯定的に捉えすぎで、>>264>>265の解釈が妥当というところかな。

267:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 02:25:55 YkDy7ZzU0
朝鮮は、野蛮な国であり、朝鮮人はただ頑固なだけであり、
台湾人も野蛮で獣と同じなのだから、
日本人が支配してあげるのが正しいことなのだ、という理屈であろうか。


「チャンチャン……皆殺しにするは造作もなきこと」……
「朝鮮……人民は牛馬豚犬に異ならず。」……「土人を銃殺……狐と思ふて打殺したり」
「島民が反抗……一人も余さず誅戮(ちゅうりく)して醜類を殲(つく)す可し。」……
「支那兵……恰も半死の病人……之と戦う……豚狩の積りにて」(本書160-161頁)


なんという人種差別か。
このような読むに耐えないようなアジア蔑視を披露している。



268:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 05:25:20 EW3syDSq0
通りすがりゆえ、的外れだつたら勘弁。
アジア蔑視といふけれど、当時は欧米列強に追いつくために必死だつたからぢやないの?
諭吉ちやんも今生きていればまた別のアジア観、欧米観を述べることでしやう。

269:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 13:39:45 ++dvIL9T0
福沢が批判していたのは、シナ人や韓人による日本人蔑視だったのサ
今だって見下しているだろ? 彼らのほうが日本をね

270:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 15:53:11 qlGEVqtr0
本書160-161頁って、なんの本のだよ。
タイトル書いてくれないと確認ができないだろ。

271:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 16:39:07 ++dvIL9T0
安川寿之輔の『福沢諭吉のアジア認識』、だろ?
有名なトンデモ本

272:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 19:09:28 9d5j6SMU0




スレリンク(male板)
(↑424を見てください↑)
(((( ;゜Д゜)))(((( ;゜Д゜)))(((( ;゜Д゜)))うわああああ

中国のマジ本物の拷問レイプ画像動画っ!!!

273:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 23:13:38 8xYaqqcA0
安川はトンデモかもしれんが、少なくとも福沢の名で、
引用された文章が書かれたことは確かじゃないか?

福沢が「俺の名でこんなことを勝手に書くとは許せん!」と
激怒したとかいうなら別だけど。

274:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/03 23:42:45 ++dvIL9T0
>>273
激怒なんかできるわけないよ
福沢の没後30年以上もたってから、無署名の新聞社説や慢言から拾われたものにすぎないから
昭和版全集を編纂した石河幹明が自分で書いたのさ
自分で書いたと石河自身が証言している
URLリンク(blechmusik.xrea.jp)


275:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/04 00:03:02 0bbpUgtl0
福沢に限らず、明治から太平洋戦争敗戦までの間の出版物で「国」について書かれたものは
今の常識で読んじゃいかんと思う。そうでない時期が微妙にあるとは思うが、極端に右でしょ。
本人がそう考えていたかどうかは、他から察するしかないんじゃないだろうか。
筆禍なんていうのが年中あったんだし。ナショナリズムから大東亜の時代なわけだから。
戦争中に書かれた横溝正史の少年向け探偵小説でも、最後、いきなり唐突に皇国の少年云々
みたいなことが書いてあったりする。

福沢は好きじゃないから、別にいいんだが、通行人のつぶやき。

276:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/04 10:03:28 eL8KgSh40
安川寿之輔『福沢諭吉のアジア認識』の書評

URLリンク(jiyuu-gennsou.at.webry.info)

277:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/04 22:14:42 eWlBL1/v0
そんな偏ったサイトを貼らなくても

278:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/04 22:28:45 AIIjqwlC0
ゆきっちゃんを嫌いな人は万札についてどう思っているんだろう。

279:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/04 23:45:40 eL8KgSh40
>>278
使いたくないんだそうな
と言うより、万札に縁が薄い人が多いような・・・

280:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/05 00:08:51 l+VLiPeV0
>>279
「諭吉が嫌い」っていうと、何か僻んでるような感じがしちゃうなw
給料が振り込まれても5千円や千円に両替するんだろうかw

281:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/05 00:24:01 PuRepbKm0
>>280
諭吉嫌いといえば日教組・共産党・・・と、僻み根性という点からいえば
的を射た見解ですな

282:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/05 00:26:01 trh1MYcd0
いや、一万円は好きだけど、諭吉はきらい。
持っていたくないほど嫌いじゃないが、やめてくれるなら反論はない。
だから、札に人間の肖像を入れないでいいんじゃね?
トキとか、富士山とか、ヒバゴンとか、好き嫌い以前のものにしてほしい。

283:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/05 01:53:04 l+VLiPeV0
確かに、人物である必要はないよな。
樋口一葉などは偉大ではあっても札にするほどとは思えない。

284:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/05 06:30:19 PuRepbKm0
>>282>>283
ユーロ札のようなものですね。そうすると偽札を作りやすくなりますよ。
人間は他人の顔についての高い識別能力を有しているため、紙幣には
肖像が使われているのです。

285:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/05 18:44:29 l+VLiPeV0
じゃあ人間であれば誰でもいいわけだな。
フクーダでいいよもう。

でも、すぐに忘れられてしまう人ではまずいんだろうな。それで偉人が選ばれるというわけか。

286:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/06 12:05:45 URT/1bL00
>>285
そーなんです!
それで福沢諭吉が「偉人」と見なされたことになるので
そのこと自体が気に食わん、という輩が出てくるわけで

287:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/06 14:27:30 4f+xU1to0
いや、福沢は偉人だと思う。それはかまわん。
好きじゃない、というだけ。
といって、話題がループする、と。

288:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/06 19:23:40 Xv5k3y6K0
彼の最大の功績は幕末にアメリカ娘と写真を撮ったこと。

289:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/06 19:28:38 Xv5k3y6K0
宗教者からの反発も強そうだなあ。

諭吉は子どもの頃にお札(フダ)を踏んづけたり、稲荷の社に入っていた石をそこらへんの石と取り替えて、
人がそれを拝んでいるのを影で嘲笑したりして楽しんだとか。
そしてそれを晩年になっても面白がって語っている。

現に宗教評論家のひろさちやは「諭吉は無宗教者だから嫌い。札の肖像を聖徳太子に戻してほしい」
などと書いていた。

290:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/06 22:53:41 3NQDLjjQ0
結局、福沢が好きな人は大変少ないのか?一般世間的にはどうなの?
そんな好かれてもいない人を札、しかも1万円にしたのはなんで?
子供を慶応に入れたかった大蔵省のおぢちゃんかなんかの陰謀?
福沢が「偉人」の根拠って何?大隈のがよっぽど偉いと思うけど。
結局、政治家=汚い、学者=清く正しい、みたいな主旨?
キモチワルっ


291:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/07 00:12:39 Cvyayayd0
学問といえば四書五経の暗記と思われていた時代にサイヤンスを広めたから

292:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/07 02:50:52 1eu7Hfxl0
聖徳太子みたいな虚像だけで語られてるような人物よりはまだいいんじゃないか。

293:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/08 07:12:40 wfUQKu4k0
>>290
世間の有力者になるほど好きな人が多くなるんじゃね
一般大衆には嫌われているとしても
お札の肖像を決めたりするのは有力者だから

294:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/08 07:14:36 pmebuiMT0
福翁自伝を読んでファンになった。

295:革命家
08/08/08 10:14:23 QuWFC7QQO
福沢など歴史から抹殺せよ
唾はき、踏みつけろ!
こいつを歴史舞台からひきずりおろそうぜ

296:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/08 11:55:20 GRkUdkcF0
>>294
その自伝には相当な隠し事がある、というのが上でも話題の新しい伝記のウリ

>>295
まあ無理だとは思うがね

297:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/08 12:01:28 ZVZZ/rLe0
まったく触れられていない人物たちや、伊藤博文への配慮とかな。
あと政変関連。

298:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/08 12:09:04 HLdnWwyx0
>伊藤博文への配慮

これはあるよね。福沢は用心深いから、もともと滅多なことは言わないだろうけど
国に対して辛辣なことを言えない状況ではあったと思う。
だから、神道は祭天の古俗だと言った久米のが好きなんだけど。

299:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/08 12:10:53 wfUQKu4k0
>>297
新しい伝記の話? それは面白そう。
KWSK!

300:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/12 23:16:08 4bBzyipg0
この人『篤姫』には出てこないの?咸臨丸に同乗した勝海舟ほかの皆様は出てくるけど
一福沢信者として大河ドラマデビューを期待しているのですが

301:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/12 23:59:41 0CgLWW+m0
咸臨丸に乗ってる頃は、木村のおつきの一人だから、福沢が主人公でない
物語では、出ないで正解だろう。
船の上で、後ろの方を歩いてる男に矢印が出て、注:福沢諭吉とかなら可。


302:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/13 02:29:10 J0ixr5rm0
>>301
そのシーン想像したらちょっとワロタ

303:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/16 09:45:23 YZH8bggX0
>>300
勝海舟は桜田門外の変の容疑者の一人だったらしい

304:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/16 12:50:41 YwiJCL7S0
桜田門外んとき、海舟いねーじゃん。。。
どんんだけあほなんだよ、日本の政府。
それを仕組んでアメリカに行ったってこと?なんで海舟が井伊殺す必要があるの?
海舟スレ復活きぼん。

305:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/17 20:55:34 eTpI/OXR0
>>304
新しい福沢の伝記で触れられているんだよ。
武器の調達に関わっていたんだと。


306:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/17 22:14:44 1F4mDHfW0
アメリカから帰ってきたら
役人がのりこんできたって話は
本人はさらっと流してたけど
実はかなりやばかったのかww

307:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/17 22:36:31 3mRSLR+80
勝海舟か

308:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/18 00:53:43 9kxgLQRu0
カツ回収か

309:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/18 04:21:41 5MrMrQRH0
武器を調達したってどういうこと?
井伊大老は刀でないものでも襲われているということ?
鎧兜で武装した集団だったという意味?そんなのが桜田門辺りにいたら目立つよね。
どっかで待機してる間、隠し持って歩くわけにもいくまいに。
それより、なんで海舟が井伊を殺す必要があるのだろうか。
海舟が咸臨丸で部屋から出てこないのは、誰かを密航させたんじゃないか、とは思ってるんだが。

310:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/18 06:48:09 hWsii+Z30
>>309
勝は阿部正弘に登用された一ツ橋派幕臣。砲術家佐久間像山の弟子で親戚。安政の大獄で
処刑された吉田松陰や橋本佐内とは同門の友人。井伊は一ツ橋派の拠点となっていた長崎
海軍伝習所を閉鎖したが、それは勝の母校。長崎では島津斉彬の手下として活動。井伊の命
を奪ったのは、薩摩藩士有村の短銃。その入手経路をたどっていくと勝がいた、らしい。

311:309
08/08/18 07:33:32 zrm+VSWh0
井伊は銃殺なんだ?知らなかった。

佐久間は妹婿だけど、安政の大獄から救おう>逃がそうということ?
松陰や佐内を友人と見てたかは疑問なのと、佐久間との仲もどうだろう。
妹のために、みたいなこと?
阿部は杉を貸し出したり(?)してるし、阿部、斉彬派なのは間違いないと思うけど。
短銃の出所っていうのはどこなんです?ヴァン・リードとか?万次郎も絡んでる?


312:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/18 08:32:12 9kxgLQRu0
>>310
へえ、銃殺なのか!
何かイメージと合わないなー。
籠を『黒ヒゲ危機一髪』ゲームのように
刀でめちゃくちゃに串刺しにしたのだとばかり思っていた。

象山先生とリンタローくんが親戚だったとはなあ。
知らないことばかりだ。

313:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/18 11:30:09 depCaZJd0
>>309,>>312
心配スンナ。>>310の話は平山新本からの受け売りだ。

314:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/18 12:12:08 XN9EPEsk0
「篤姫」の前々回「桜田門外の変」でも、最初に銃声が鳴り響いていたね。そういうことだったのか。
この本については「政治思想史スレ」でも話題になっていたけれど、もう終わっちゃったみたい。

315:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/18 19:54:43 pbeliB/x0
高橋泥舟の弟子が、福沢の「痩我慢の説」を批判してたっけ

海舟スレも慶喜スレも復活の兆しがないなー
誰かたててくれないかなあ。


316:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/18 21:01:04 9hWseBGQ0
高橋泥舟もまた幕府を薩長に売りわたした売国奴だから
福沢とは意見が合わないわな

317:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 01:46:50 Gg1OvRJ1O
福沢はがち偉大だよ
ずば抜けてる。
先進的な人物だと思う。


318:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 09:05:51 OMGNwFAd0
>>315
「やせ我慢」も「丁丑公論」も福沢の意向を無視して石河が勝手に紙面に掲載したものだからねえ。
そういや、桜田門外の変の首謀者関鉄之助の姪と石河幹明が結婚していた、っていうのは興味深いわな。
直弼の息子の井伊子爵は慶應出身で、石河とも知り合いだっていうし。


319:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 09:31:31 ahfCrevl0
諭吉はどうも俗物にしか見えない。


幕府を見限りながら幕臣を辞めるでもなく禄をはむ禄盗人
マーこれは勝も同じだが

将軍が帰ってきた時は幕臣の混乱を観てニヤニヤするためだけに登城

天は人の上に~とか門閥制度は~とか言いながら
自分の娘は士族と結婚させたがったり華族制度は賞賛したり
しかも大名や公家の華族は肯定しても、維新の功労者や平民からの華族取り立てには批判的

勝に学校創設の借金を申し込み、
まず自分の私財をぜんぶ吐き出してから他人に借金をしろとやりこめられ、
ネチネチした勝海舟批判文を書く


320:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 10:20:27 SW4XVH/X0
>>319
よくある誤解ですね
戦後サヨク教育の悪弊がにじみ出ています
そうした福沢観は日教組が仕組んだものなのです

321:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 12:27:17 Gg1OvRJ1O
少なくとも坂本なんか遠く及ばない人物だよ。
残されたエピソードから
この人の冷めた感覚というか洒落にならない洒落が面白い。
有名な話だが
稲荷の社の中をあけて石ころいれといたんだってね。

322:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 12:38:04 OMGNwFAd0
>>321
竜馬が有名になったのは司馬が取り上げて以降のこと。
確実な史料などほとんどない。つまりは現代の竜馬像など司馬の創作ってわけさ。
福沢には多くの記録が残っているのだから、いちゃもんをつけやすいのは当然のことだろ。


323:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 13:03:09 OMGNwFAd0
あ、>>321を誤読していた。福沢>坂本なのね。スマンスマン。

324:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 17:41:56 qVlvCiHs0
>>322
薩長同盟の裏書では龍馬が書いたものが現存
船中八策
神戸海軍操練所の塾頭
土佐藩海援隊長

いずれも史料に残ってますが


325:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 17:59:34 Gg1OvRJ1O
坂本はうさんくさい。
なんかネットワークビジネスの走りを見るような気がする

福沢は晩年は少し劣化したががち偉大な人物



326:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 21:08:54 2E7S8+4C0
>>319
>幕府を見限りながら幕臣を辞めるでもなく禄をはむ禄盗人
そもそも真っ先に幕藩体制を見限ったのは小栗や福沢のような開明派の幕臣たち。
彼らは幕府という器を利用して近代化に向けた大変革を準備してた。
しかし薩長は近視眼的な一藩の私利のために反乱を起こし権力を乗っ取る。
その後の薩長が前近代的な藩閥の利害に終始したことはご存知の通り。
盗人とはまさに薩長のこと。

>維新の功労者や平民からの華族取り立てには批判的
得体の知れない薩長の百姓が華族に成り上がる。
これほど愚かしく不気味な茶番はないだろ。
さらに長州人は朝鮮人にも爵位を乱発し、
日本の士風や伝統文化を担ってきたエスタブリッシュメントを台無しにしてしまう。
福沢の批判は当然だ。

>>320
脱亜論に反発するチョソも福沢に対する誹謗中傷をネチネチと行ってる。

327:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/19 23:42:26 NKo+Eamu0
1万円札だから、そら偉いだろ。日本で一番偉い人って位置だよ。1万円札なら。
だから、それが気に入らない人の苦言は仕方あるまい。
伊藤が1000円なら甘んじて耐えた大隈ファンが黙ってない。
てか、黙ってるみたいだが。


328:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 05:02:56 sIM8O23+0
今日は高杉晋作の誕生日ですよ。
そして僕の誕生日でもあります。


329:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 08:17:57 a6hJWLI10
>>324
322だよ。
薩長同盟は、山内容堂の家来だった竜馬が殿様の代理として周旋したにすぎない、
船中八策(1867)は、西洋事情(1866)からの抜粋、
神戸海軍操練所は事実上の勝塾で、竜馬は土佐藩の意を受けてそこにもぐりこんだ、
海援隊のような非正規部隊は西南諸藩にはごまんとある、
だろ?

竜馬オリジナルともいうべき活動はほとんどないよ。

330:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 09:09:40 BIZUvZ5Y0
え、龍馬は容堂の代理なの?容堂は龍馬知ってたの?
後に木戸とつるむようになって、話題になったかも知れん。
お互いべろべろに酔ってて、そんなこと話してないようにも思うが。


331:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 09:38:07 mQIgBTpU0
郷士と上士だっけか
お~い!竜馬に描かれていたどぎついあの対立を見ていた自分としては
龍馬がすんなりと「容堂の家来」に納まっていたというのは俄かには信じ難い

332:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 10:12:16 a6hJWLI10
>>330
山内家分家1500石の家柄の出である容堂は竜馬より9歳上で、ともに高知生まれ
の高知育ち。坂本家はお目見え以上だから、当然知っていた。

何の後ろ盾もない素浪人ふぜいの活動で、二つの大藩が動くはずも無いだろう。
土佐藩:藩主容堂→家老後藤→下士竜馬
薩摩藩:国主久光→家老小松→下士大久保
長州藩:藩主敬親→家老並木戸→下士伊藤・井上
といったラインがもともとあって、小説などで知られている薩長同盟の会談は、
じつは実務者協議にすぎないんだよ。

>>331
竜馬は幕府にも藩にも抵抗していた、としなければドラマは面白くならないからね。
じつは、藩の意向にそって幕府に反抗した、が正しい。藩自体は明治四年まで存続
するのだから、幕末の段階では幕府がなくなっても、藩の構造には変化があるとは
考えていなかったはず。「船中八策」にも廃藩置県をうかがわせる条文はないだろ。


333:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 11:44:01 Fsi4Ds4M0
おい、やばいぞ、福沢ファン。話を戻せ。
武田鉄也が攻めてくるぞ。

334:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 12:28:04 7NGKL0qg0
>>333
確かに。
龍馬ネタとのからみでいえば、『福翁自伝』最大の悪役、家老奥平壱岐が、
お家騒動で中津藩を追い出され、勝海舟のあっせんで薩摩藩に仕官した、ってエピソードかな。
受け入れた薩摩の家老は小松帯刀で、どっちも龍馬とは濃~い関係。
海舟日記では、薩長同盟の記事と壱岐の仕官の記事が同時並行で語られているそうで、
海舟もいろんな人物と関係があるもんだ、とワロタ。

335:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 12:53:03 pmZwFsA+O
でた 武田鉄也
坂本を持ち出したのは俺です。
すんませんでした

336:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 19:09:36 wpSbleS90
知られざる福沢諭吉 下級武士から成り上がった男 (平凡社新書) (新書)
礫川 全次 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

福沢諭吉のアジア認識―日本近代史像をとらえ返す (単行本)
安川 寿之輔 (著)
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慶應三田会―組織とその全貌 (単行本)
島田 裕巳 (著)
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福翁自伝 (岩波文庫) (文庫)
福沢 諭吉 (著
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福沢諭吉の真実 (文春新書) (新書)
平山 洋 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

337:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 19:20:04 wpSbleS90
スレリンク(ms板)

338:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/20 21:57:26 sIM8O23+0
中津。

イントネーションは、「な」かつですか?
それとも、平坦に「なかつ」ですか?


339:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 08:47:41 DgWY/3M/0
「日本一の金持ちとなること」が諭吉の「15,6歳のころ」の「希望」でした(「福翁自伝」)

「遠慮(えんりょ)なくアジアを押領(おうりょう)して、わが手をもって新築するも可なり」とのべています.(「時事小言」福沢諭吉全集第5巻)

「国のためには、財を失うのみならず、一命(いちめい.いのち)をもなげうちて惜しむにたら」ない(1872年「学問のすすめ」第3編 全集第3巻)

「馬鹿(バカ)と片輪(カタワ)に宗教、丁度よき取り合わせ」(1881年「宗教の説」全集第20巻)

天皇は、「愚民を篭絡(ろうらく)するの一欺術」(1889年「帝室論」全集第5巻)


お金が一番!__ 2007_11_30
諭吉とカナダの「慰安婦」決議
URLリンク(yukichi2.blogspot.com)

340:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 08:49:32 DgWY/3M/0
福沢が本来自分の身銭を切って払わねばならない私物やその運賃を公金から落とした、
つまり横領した額は、書籍物品と運賃を含めると、なんと一万五千ドル。
現在価値換算して1.5億円~2億円です。
税金でまかなわれている公金の横領は、
現在では会社の屋台骨が揺らぎかねない著しい信頼の欠損になります。
irisio.seesaa.net/article/99427662.html


知られざる福沢諭吉 下級武士から成り上がった男 (平凡社新書): 礫川 全次
amazon.co.jp/dp/458285348X

341:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 08:57:19 DgWY/3M/0
スレリンク(ms板)l50

342:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 11:17:44 hEOX8I+c0
>>340
第二回渡米では、福沢は後の奥羽越列藩同盟のための武器調達を図って活動していたんだと。
それを見咎めた小野と対立したための言いがかりが無賃運送の告発だが、
小野だって自分の荷物をタダで運んでいる。

343:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 12:00:08 eXelcf+20
2度目の渡米っていつ?渡欧じゃない?小野って咸臨丸の小野?
じゃ、軍艦買いに行くときの話?福沢も行くんだっけ?
福沢って、なんか記憶から落ちる。。。

344:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 12:34:28 hEOX8I+c0
>>343
そうあの小野だ。咸臨丸(1860)のあとは、小栗上野介のひきで大出世、
第二回渡米(1867)では勘定方のお偉いさんになっていたんだと。
それにしてもオマエ、ここに書き込む前に、福翁自伝くらいチェックしたらどう?
あ、でも、>>342のネタ元は例の新伝記だけど。

345:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 16:29:08 ooZkhTxH0
【偉人】福沢諭吉について語るスレ【悪人】
スレリンク(history2板)
●慶應■■奥様塾員集合!■■大学●創立2年目
スレリンク(ms板)

346:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 16:37:04 NeU3tHVo0
福澤諭吉って。諭吉のセコさ丸出しの幕末公金横領事件について
URLリンク(asiabaku9.exblog.jp)
近代~現代にわたって不当なほど尊敬されてきて、
いまや日本を代表とする紙幣の顔になっている、この人。
多くのファンがおられるかもしれませんが、私はこの人が好きではありません。
公金横領事件、戊辰時の態度、牢獄の榎本たちへのテキトーな援助&差し入れ、
「痩我慢の説」等々、挙げたらキリがありません。


福沢諭吉 その2 小野友五郎と幕府瓦解
URLリンク(irisio.seesaa.net)
福沢が本来自分の身銭を切って払わねばならない私物やその運賃を公金から落とした、
つまり横領した額は、書籍物品と運賃を含めると、なんと一万五千ドル。
現在価値換算して1.5億円~2億円です。
税金でまかなわれている公金の横領は、
現在では会社の屋台骨が揺らぎかねない著しい信頼の欠損になります。


知られざる福沢諭吉 下級武士から成り上がった男 (平凡社新書): 礫川 全次
amazon.co.jp/dp/458285348X

347:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 16:50:22 DWhwUj+n0
その本、タイトルが悪意に満ちてるなw
空海みたいな人として、1000年後には認められるかも>公金使い込み
しかし、金額が多すぎるよ、それ。
はじめに福沢を連れてってやった木村は、家まで売って、アメリカでなんかあっちゃいけないから
とすごい私財を持って行ったと言われているが、すごい差だね。

福沢ってなんで明治政府には買われてないの?
肥田でも福地でも榎本でも、洋行組幕臣は国のために働いてるのに。

348:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 17:19:43 hEOX8I+c0
>>347
まあ、横領の件は小野の言いがかりさ。だから弁済を求められることもなかった。
帰国後の蟄居は外遊中の不服従が理由。

349:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 17:47:31 NeU3tHVo0
「門閥は親の敵で御座る」

天皇制は「愚民を篭絡するの一欺術」(福沢諭吉全集 第5巻 「帝室論」 271ページ)

「馬鹿と片輪に宗教、丁度よき取り合わせ」(福沢諭吉全集 第20巻 「宗教の説」 232ページ)

「遠慮(えんりょ)なくアジアを押領(おうりょう)して、わが手をもって新築するも可なり」とのべています.(「時事小言」福沢諭吉全集第5巻)







350:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 18:54:50 NeU3tHVo0



公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領
公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領
公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領
公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領
公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領
公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領公金横領



351:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 23:17:10 QOnABHMu0
公金横領は親の敵でござる

352:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/21 23:50:07 4DyV3x6t0
その本のアマゾンのリンク、「こんな本も買っています」にカーネギー自伝が
出たの、ワロタ

353:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 02:52:25 zTlCtHKu0
知られざる福沢諭吉 下級武士から成り上がった男 (平凡社新書) (新書)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

近代日本をリードした啓蒙思想家であり、今でも「偉人」として評価される福沢諭吉。下級武士から異例の出世をした福沢の真の姿はいかなるものだったのか。
その先見性と処世術で乱世を駆け抜けた

大胆にして小心な人物像を描く。


近代日本をリードした啓蒙思想家であり、今でも「偉人」として評価される福沢諭吉。
同時に、

彼は拝金主義者、
ほら吹き、
変節漢といった人格的批判も多く受けた人物だった。

下級武士から幕臣、啓蒙思想家へと異例の出世をした福沢の真の姿はいかなるものだったのか。
福沢に対する人格的批判の当否を検証し、

「成り上がり者」福沢諭吉の心性を探る。

354:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 02:54:46 zTlCtHKu0
福澤諭吉って。諭吉のセコさ丸出しの幕末公金横領事件について
URLリンク(asiabaku9.exblog.jp)
近代~現代にわたって不当なほど尊敬されてきて、
いまや日本を代表とする紙幣の顔になっている、この人。
多くのファンがおられるかもしれませんが、私はこの人が好きではありません。
公金横領事件、戊辰時の態度、牢獄の榎本たちへのテキトーな援助&差し入れ、
「痩我慢の説」等々、挙げたらキリがありません。


福沢諭吉 その2 小野友五郎と幕府瓦解
URLリンク(irisio.seesaa.net)
福沢が本来自分の身銭を切って払わねばならない私物やその運賃を公金から落とした、
つまり横領した額は、書籍物品と運賃を含めると、なんと一万五千ドル。
現在価値換算して1.5億円~2億円です。
税金でまかなわれている公金の横領は、
現在では会社の屋台骨が揺らぎかねない著しい信頼の欠損になります。


知られざる福沢諭吉 下級武士から成り上がった男 (平凡社新書): 礫川 全次
amazon.co.jp/dp/458285348X

355:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 03:50:07 zTlCtHKu0
スレリンク(history2板:346番)n-

356:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 04:43:45 YTkyXQxy0
東都アロエ : ふ・・・福澤さん、それヤバイっす(汗)
URLリンク(asiabaku9.exblog.jp)

咸臨丸航海長小野友五郎の生涯―幕末明治のテクノクラート (中公新書 (782)
Ⅵ 米国再航ー即製軍艦の買付け
の章の「お荷物随員・福澤諭吉」という項がありまして。

仕入れ値で購入した書籍を正規料金で清算・・・つまりふっかけようとする。
それだけではなく、私的な買い物を公金で清算する始末。

そして他の人は私的購入品は別荷物にして運賃を払ったのに、
福澤は私的な書物を公金で購入した荷物に紛れさせて、
荷物の運賃をごまかそうとした。
こんなことが度重なり、日本へ戻った小野友五郎は福澤を訴え、
自らも監督責任を感じて、進退伺いを出した。
後に福澤が友人に語ったところによるとこのときの公金横領額は15000ドル。
この本では「15000ドルは、ダールグレン大砲2台分」といっている。

前々から福澤さんが人物として底の浅いというふか、
セコイことは史料を読んでいてうすうす感じてはいたのですが、
それどころではなく、犯罪やってるし・・・・・・(涙)。

357:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 05:51:46 mwR6xDyQ0
>>350
ニーとで年金も納めてないくせにほざいてんじゃねえよ

358:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 07:59:09 BbEit4XU0
年金じゃなく税金じゃね?

359:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 08:14:45 yS6Sd/bV0
>>354
>>348を見よ

360:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 11:17:17 GlvDr89V0
新渡戸・諭吉…偉人名の塾次々 先見えぬ時代の人材育成
URLリンク(www.asahi.com)
URLリンク(www.asahi.com)

 福沢諭吉、大隈重信、新渡戸稲造。明治~大正時代の偉人の名前を冠し、大学
生や社会人を対象にした「塾」が東京で続々と誕生している。設立母体は別々だ
が、先の見えない時代を切り開いていく人材を育てたいという思いは共通している。

361:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 11:30:14 j6YKV6+Q0
15000ドルも何買ったの?よっぽどなもの買ってるよね、それ。

何がくやしいって、福沢知らない日本人はいないだろうけど
小野を知ってる日本人はどんだけいるよ?ってとこだよな。
咸臨丸(往路)で役に立った数少ない日本人なのになぁ。。。

362:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 12:02:51 XiCZlLTa0
小野か、
元中日のピッチャーくらいしか浮かばないな。


363:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 12:41:16 lncCu6d90
高橋泥舟の弟子・信太歌之助の福沢批判の要約

将軍慶喜公が日本のため大政奉還し恭順した、偉大なるご決断が最初にあったのであり、
勝氏は主君の意志を実現するために奔走したまでである。
当時の徳川武士の中で一番のやせ我慢の士とは勝氏のことであり、
幕臣でありながら事態を対岸の火事の如く冷笑していた福沢氏が、
今頃になって勝氏を批判するのは片腹痛い。
やせ我慢というなら、新政府に出資せず赤貧に甘んじているわが高橋先生こそ
福沢氏の注文通りなのに、なぜ無視するのか?


……福沢がほんとに痩せ我慢の説を義憤で言ったのなら、まず慶喜を批判するべきだよな。
それを言ったら角が立ちすぎるから、攻めやすく世間の支持を受けやすいところを
批判するという意図がミエミエ。
こーゆーところが俗物だってんだよ。


364:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 13:11:24 c1qj4bRh0
>>363
俗物のどこが悪いんだい?
豊かな人生をおくったほうがいいじゃないか。
君は貧しい生活が好きなんだね。www

365:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 13:21:40 yS6Sd/bV0
>>363
>攻めやすく世間の支持を受けやすいところを
>批判するという意図がミエミエ。

「やせ我慢」は生前未公表だ。個人的書簡ともいうべきもので、もともと発表のつもりはなかった。
だから「世間の支持」など意図したはずはない。


366:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 20:53:05 YTkyXQxy0
URLリンク(asiabaku9.exblog.jp)

Ⅵ 米国再航ー即製軍艦の買付け
の章の「お荷物随員・福澤諭吉」という項がありまして。

小野友五郎さんがアメリカに例の「ストンウォール」買い付けにいったときのことです。

福澤さんが、英会話がロクにできないのに「できる」といって
通訳として随行員に加えてもらったあたりは、まぁ・・・亜米利加に行きたいのね、
で済まされるのだが、出発地横浜にて福澤が為替を組む役目だったが、
ニューヨークについたら現金化できない、雑用係に彼が雇ったチャールズに
金を持ち逃げされる、日本から米国大統領への贈り物を含めた荷物の
荷揚げ交渉に(英語出来ないから)手間取り、そのせいで
謁見の日に小野たちが大統領に贈り物を渡せなかったり・・・・・・とんと使えない男なのだ。

「福澤は他の団員と違って、使節団の重要な使命も団員としての責任も自覚しておらず」
とこの本の著者の藤井さんは書いているが、この続きがもっとすごい。

367:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 20:56:45 YTkyXQxy0


【偉人】福沢諭吉について語るスレ【悪人】
スレリンク(history2板)
●慶應■■奥様塾員集合!■■大学●創立2年目
スレリンク(ms板)

368:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 21:54:09 lncCu6d90
>「やせ我慢」は生前未公表だ。

それはない。


369:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 22:41:52 YTkyXQxy0
URLリンク(www.tnm.go.jp)

慶應義塾創立150年記念 「未来をひらく福澤諭吉展」
2009年1月10日(土)~3月8日(日) 表慶館
主催:東京国立博物館、慶應義塾、フジサンケイグループ

 慶應義塾創立者福澤諭吉の多方面にわたる活動と塾の歴史、
またあわせて実業家として活動した多数の福澤門下生らが収集した美術品を紹介します。

展覧会サイト:URLリンク(www.fukuzawa2009.jp)

写真:福澤諭吉像(演説姿)(部分) 松村菊麿模 東京・慶應義塾蔵

370:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 22:47:25 YTkyXQxy0
未来を開く福澤諭吉展


未来をひらく福澤諭吉展
東京国立博物館・表慶館‥‥‥2009年1月10日~3月8日
福岡市美術館‥‥‥‥‥‥‥‥2009年5月2日~6月14日
大阪市立美術館‥‥‥‥‥‥‥2009年8月4日~9月6日

371:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 23:07:49 y/rQrzpW0
才子ではあっても大人物ではないと思う。

372:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/22 23:11:41 F61saKrq0
>>631
福沢はもともとは西郷なんて歯牙にもかけていない。
しかし西郷が明治政府に対し謀反を起こしたことから、
西郷を熱心に擁護するようになった。

「(明治政府は)禄制を以て華士族を敵にし、新聞条例を以て学者を敵にし、
地租改正を以て農民を敵にし、満天下政府の味方なる者なきが故なり。」
「(明治政府は)いまだ人民の心を得ず。故に今の事物の順序をば政府に帰せずして、
凡そ一身に不平のある者は、その性質の公私を問わず、悉皆これを政府に帰して、
政府は恰も不平の府なるが如し。」

いたずらに西郷を逆賊と責めるべきではない。
なぜなら、西郷が反乱を起こした責任は明治政府にあるのだから。
これが福沢の西郷擁護論の大前提。
皮肉な見方をすれば西郷をダシに明治政府を罵倒してると言ってもいい。

373:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/23 00:29:37 2CZnQnDg0
そんなに敵だらけの政府だったら、罵倒してないで、手伝ってやるがいいじゃねーか。
ケチくせぇ。


374:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/23 03:59:02 ev5sdJDC0
東都アロエ : ふ・・・福澤さん、それヤバイっす(汗)
URLリンク(asiabaku9.exblog.jp)

咸臨丸航海長小野友五郎の生涯―幕末明治のテクノクラート (中公新書 (782)
Ⅵ 米国再航ー即製軍艦の買付け
の章の「お荷物随員・福澤諭吉」という項がありまして。

仕入れ値で購入した書籍を正規料金で清算・・・つまりふっかけようとする。
それだけではなく、私的な買い物を公金で清算する始末。

そして他の人は私的購入品は別荷物にして運賃を払ったのに、
福澤は私的な書物を公金で購入した荷物に紛れさせて、
荷物の運賃をごまかそうとした。
こんなことが度重なり、日本へ戻った小野友五郎は福澤を訴え、
自らも監督責任を感じて、進退伺いを出した。
後に福澤が友人に語ったところによるとこのときの公金横領額は15000ドル。
この本では「15000ドルは、ダールグレン大砲2台分」といっている。

前々から福澤さんが人物として底の浅いというふか、
セコイことは史料を読んでいてうすうす感じてはいたのですが、
それどころではなく、犯罪やってるし・・・・・・(涙)。

375:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/23 05:01:35 ev5sdJDC0


日本対キューバのWBC決勝、全米視聴率は1.8%=160万人がTV視聴
URLリンク(sports.livedoor.com)


「佑ちゃん効果」は東高西低 早慶戦視聴率
URLリンク(www.j-cast.com)
東京六大学野球「早大・慶大2回戦」の視聴率が関東地区で9.9%(ビデオリサーチ調べ)
関西地区での視聴率は3.7%

376:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/23 21:05:01 mJeMJ/ue0
東都アロエ : ふ・・・福澤さん、それヤバイっす(汗)
URLリンク(asiabaku9.exblog.jp)

咸臨丸航海長小野友五郎の生涯―幕末明治のテクノクラート (中公新書 (782)
Ⅵ 米国再航ー即製軍艦の買付け
の章の「お荷物随員・福澤諭吉」という項がありまして。

仕入れ値で購入した書籍を正規料金で清算・・・つまりふっかけようとする。
それだけではなく、私的な買い物を公金で清算する始末。

そして他の人は私的購入品は別荷物にして運賃を払ったのに、
福澤は私的な書物を公金で購入した荷物に紛れさせて、
荷物の運賃をごまかそうとした。
こんなことが度重なり、日本へ戻った小野友五郎は福澤を訴え、
自らも監督責任を感じて、進退伺いを出した。
後に福澤が友人に語ったところによるとこのときの公金横領額は15000ドル。
この本では「15000ドルは、ダールグレン大砲2台分」といっている。

前々から福澤さんが人物として底の浅いというふか、
セコイことは史料を読んでいてうすうす感じてはいたのですが、
それどころではなく、犯罪やってるし・・・・・・(涙)。

377:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/24 03:24:10 HfjfM6PQ0
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
 
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
URLリンク(bbs1.mozakin.com)

378:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/24 04:28:09 HfjfM6PQ0
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
 
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
URLリンク(bbs1.mozakin.com)

379:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/24 18:30:19 G84XOb+s0
>>253
レス遅れました。
古代ギリシャではどうだったか知りませんが
アメリカ独立戦争の頃にはもう奴隷はまずいのではないかという思想がありました。
何よりジェファーソン自身も奴隷制批判をしていたのでその矛盾した行動が問われているのです。
フランス革命に際しては真っ向から対立した英国のバークとペーンですが、
ともに米国の独立に対して同情的で、奴隷制反対論者でした。
ハミルトンは米国建国の父のなかで特に保守的、国家主義的な人で
そのために進歩派のジェファーソンと対立しましたが、
この人は独立戦争の時に奴隷を解放すべきことをといています。
しかし実際には奴隷の所有者が自分の権利を守るために独立のため英国との戦いに参加したために
このハミルトンの主張は認められず、英国のジョンソン博士は
自由の叫びが奴隷の所有者からきこえることを皮肉っています。
もっともハミルトンが堂々と奴隷の解放を主張したのは、彼が重商主義だからということと、
他の建国の父たちが米国移民中の貴族とも言うべき裕福な家庭の育ちだったのに対して
彼だけは没落した商人の家に生まれ孤児としてアメリカに来た移民であり
そもそも奴隷を所有できなかったということもあります。
しかし奴隷が良くないのではないかという考えは他の建国の父たちにも共通しており、
多くの人が奴隷を解放するための努力をしていました。、
それに対し、建築マニアのジェファーソンは別荘建設のため奴隷を酷使していました。
しかもジェファーソンは米国独立宣言のような理想を掲げていたのですから、
その矛盾は厳しく追及されてしかるべきなのです。

米国独立宣言と福澤の関係において、そのずれを見出して或いは福澤だけを、或いは独立宣言だけを
免責しようという言説が目立ちます。
しかし米国独立宣言と福澤とのずれはその起草者とのずれと比べてそれほど大きいとはいえないのですから、
双方とも大いに問題があったということの証左であると見なければなりません。

380:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/25 03:43:51 ZZT+I0+s0
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
 
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
URLリンク(bbs1.mozakin.com)


URLリンク(bbs1.mozakin.com)

381:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/25 11:29:55 qnEmsM7x0
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
 
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
URLリンク(bbs1.mozakin.com)


URLリンク(bbs1.mozakin.com)
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
URLリンク(bbs1.mozakin.com)

382:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/25 13:32:47 lEcJhjUs0
>>368
「やせ我慢」は1891年執筆、1901年1月紙上発表、同年5月刊行(没後)。本人の意図とは無関係に公表された。
>>376
犯罪だとしたら処罰されているはず。不服従による登城差し止めですんだはずはない。

383:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/25 19:23:46 YFxMV+od0
福沢は昔自分が学んでいた塾でいじめをくらって追い出されて
いるからどうしても自分の塾が欲しかったんじゃないのかな
肥田は地位あるサムライのせがれだし勝だっていちおう旗本
木村に関してはいわずもがな
門閥制度は親の敵でござる、福沢の親も不遇だったからなおさらだろう
福沢をののしる輩は身分制度のなんたるやをわかっていない

384:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/25 22:27:01 inPqSdiH0
諭吉の若い頃って今で言うDQNだったんだね
いたずらしすぎだろ

385:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/25 22:40:31 AX5ufrKE0
ちなみに慶喜を恭順になびかせたのは泥舟。
彼らはあくまでも自慰的な尊王思想に純粋にこだわっていた。

一方の勝と小栗は尊王思想とは一線を画している。
小栗は近代的な合理主義の立場から、大局的な情勢を把握し、
軍事的セオリーどおりに敵を討つべきと主張。
勝は、私的功名心から、薩長と内通していた立場を悪用し、敗北路線を主張。

そして慶喜のカルトなこだわりと勝の卑劣がたまたま同調する結果となった。
勝は口先では慶喜の安全や徳川の存続のため恭順したなどと言ってるけど、
実際は慶喜を邪魔者扱いし、イギリスへの追放を画策したりしている。

386:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/26 00:23:27 JXpVS3b90
福沢の親は、別に不遇ってほどじゃないよ。典型的な下級武士ってだけで。
あくまでも福沢本人の言ってる「親の敵」説のとこしか知らんけど。
その程度に不遇な親の明治維新期の英雄はいくらでもいる。
高崎正風みたいのが「親が不遇」だろう。


387:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/26 10:51:53 n0yrq/Y20
「俺一万円札好きだけど福沢諭吉嫌いでさ」
「“天は人の上に人をつくらず人の下に人をつくらず”なんて
本に書いちゃって“だったらいいのにね”ってちゃんとつけろって思う」

少年ジャンプ バクマン p106

388:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/26 12:09:57 v5gyeyud0
>>383
自分が学んでいた白石先生が中津を追い出されたので長崎に行ったのさ。


389:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/26 20:13:55 8eJO+qN50
長崎で諭吉は奥平壱岐に疎まれて追い出されたんだっけ
あれは長崎の山本は砲術家だから蘭学といっても
塾とはちょっと違うかもしれんな

390:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/27 12:57:42 s032Aaz50

【書評】『福澤諭吉』平山洋著(ミネルヴァ書房・3150円) 評・小高賢(歌人)

 ■最新の研究踏まえた伝記
 福沢諭吉にはリトマス試験紙のようなところがある。『学問のすすめ』や『文明論之概略』など
の市民的自由主義と日清戦争以後の侵略的絶対主義を重視する立場が併存しているからだ。
どちらをとるか。それによって近代日本の位置づけが当然変わってくる。
 全集に収められている後期福沢のかなりの論説が、石河幹明の筆によるのではないかという
著者の前著『福沢諭吉の真実』の問題提起は、「二人の福沢」といった前提を覆す大事件だった。
伝記的検証と文体論的考察において、かなり事実に近いのではないかと思えるのだが、全集刊
行元である岩波書店も、最近、著作集を刊行した慶応義塾大学出版会も、今のところまったく無
反応である。どうして問題にならないのか不思議である。
 前置きが長くなったが、そういった最新の研究を踏まえた福沢諭吉の伝記が本書である。「一
身にして二生を経るが如く」と諭吉自身がいうように、彼の人生は明治維新を境に二つに分かれ
る。
 中津藩から大阪、緒方洪庵の適塾での蘭語の習得、そして江戸へ。咸臨(かんりん)丸乗船、
幕府遣欧使節の随員としての欧州歴訪。幕府への出仕。九州の片田舎から、ホップステップジャ
ンプするような諭吉の足跡が克明にたどられている。なかでも『福翁自伝』の思い違いや意識し
て記述していない時期の指摘など、江戸期の福沢を明らかにしたことが第一の手柄であろう。公
武合体派にかなり肩入れしていたことや、郷里の儒学者野本真城の存在など、教えられたことが
少なくない。
 維新後の大久保利通、伊藤博文といった政府との緊張関係のなかの言論活動、西南戦争を南
北戦争に比し、西郷を弁護したいわゆる『丁丑(ていちゅう)公論』の執筆動機の解明。それは時
の権力者、大久保にひそかに送られていたのではないかという類推も説得力があった。
 まさに福沢像の転換を示唆する力作であり、議論が巻き起こってほしい一冊である。

URLリンク(dailynewsworld.meblog.biz)

391:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/28 10:34:10 X8Id1acD0
東都アロエ : ふ・・・福澤さん、それヤバイっす(汗)
URLリンク(asiabaku9.exblog.jp)

咸臨丸航海長小野友五郎の生涯―幕末明治のテクノクラート (中公新書 (782)
Ⅵ 米国再航ー即製軍艦の買付け
の章の「お荷物随員・福澤諭吉」という項がありまして。

仕入れ値で購入した書籍を正規料金で清算・・・つまりふっかけようとする。
それだけではなく、私的な買い物を公金で清算する始末。

そして他の人は私的購入品は別荷物にして運賃を払ったのに、
福澤は私的な書物を公金で購入した荷物に紛れさせて、
荷物の運賃をごまかそうとした。
こんなことが度重なり、日本へ戻った小野友五郎は福澤を訴え、
自らも監督責任を感じて、進退伺いを出した。
後に福澤が友人に語ったところによるとこのときの公金横領額は15000ドル。
この本では「15000ドルは、ダールグレン大砲2台分」といっている。

前々から福澤さんが人物として底の浅いというふか、
セコイことは史料を読んでいてうすうす感じてはいたのですが、
それどころではなく、犯罪やってるし・・・・・・(涙)。

392:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/28 16:59:33 LVtVfQkE0
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
 
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
URLリンク(bbs1.mozakin.com)
URLリンク(bbs1.mozakin.com)

URLリンク(bbs1.mozakin.com)

393:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/29 02:30:13 DZ9i+gzc0
>>391
その本、芳賀徹の『大君の使節』とは評価が反対だな。
昔はむしろ思想云々より拝金主義者だって批判されてたわけだしな。
古代中国史をやって義が気になるっていう人と福澤諭吉は相性悪いな。
福澤の孔孟批判もえげつないし。

まあ、俺としてはカタチばっかりご立派な義を押し立てて大量殺人をやるやつらよりは、
福澤諭吉のほうがずっとマシって気になってしまうが。
それに榎本武揚ってそんなに評価低いかなぁ?
『近代日本の万能人・榎本武揚』なんて出たくらいだし、評価上昇中な気もする。

394:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/30 04:55:01 XOEHqnA80

URLリンク(books.google.co.jp)


いくじなし愚民に暴政府、馬鹿と片輪に宗教、丁度よき取合せならん
URLリンク(books.google.co.jp)



395:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/30 04:56:00 XOEHqnA80
Fukuzawa techo
著者: Fukuzawa Yukichi Kyokai


彼は幕府のものも白分のものも一箱に卸値で購入するから
卸値と小売値の差額を
URLリンク(books.google.co.jp)



396:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/30 04:59:53 XOEHqnA80
内村鑑三は
「福沢がみずから宗教を信ぜずして宗教を奨励したのは、宗教に対する最大の侮辱」
(「宗教の大敵」)と糾弾しています

397:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/30 10:08:36 BDYqduiG0
>>393
まあ、公金横領の件はデマだよ。帰国後処罰されていないだろ?
榎本武揚と福沢錦(奥さん)とは従兄妹どうしだとさ。

398:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/31 04:08:59 uzAeN8Nh0
スレリンク(ms板:688番)




399:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/31 04:22:05 DPtoFbr10
「福沢諭吉は『アジア侵略論』者だと言われたら」
URLリンク(blechmusik.xrea.jp)

400:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/31 04:30:32 uzAeN8Nh0
「遠慮(えんりょ)なくアジアを押領(おうりょう)して、わが手をもって新築するも可なり」とのべています.(「時事小言」福沢諭吉全集第5巻)

401:名無しさん@お腹いっぱい。
08/08/31 12:10:02 ODA4CA6K0
スレリンク(china板)
【中国】脱亜論・福沢諭吉は神!!【朝鮮】
1 :名無的発言者:2005/07/01(金) 21:45:00
福沢諭吉が「時事新報」紙上に掲載した社説を「脱亜論」と呼んでいる

         ーー略ーー
・・・この二国が国際的な常識を身につけることを期待してはならない。
「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に与ってくれるなどという
幻想は捨てるべきである・・・
         ーー略ーー

原文
URLリンク(www.jca.apc.org)
現代語訳
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)

402:名無しさん@お腹いっぱい。
08/09/01 11:19:48 aYjZNxa60
「黒人が人間だと考えることは不可能である。彼らを人間であると考えれば、我々がキリスト教徒でないことを認めざるをえなくなる。」
啓蒙主義者モンテスキュー
URLリンク(www63.tok2.com)

「馬鹿と片輪に宗教、丁度よき取合せならん」(1881年「宗教の説」福沢諭吉全集題20巻232㌻)
内村鑑三は「福沢がみずから宗教を信ぜずして宗教を奨励したのは、宗教に対する最大の侮辱」(「宗教の大敵」)と糾弾しています
URLリンク(yukichi2.blogspot.com)

愛・蔵太の少し調べて書く日記 - 「野口清作」はなぜ「野口英世」に改名したか
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

403:名無しさん@お腹いっぱい。
08/09/01 13:09:29 SyvuI8pQ0
「ラストゲーム 最後の早慶戦」
「ラストゲーム 最後の早慶戦」
「ラストゲーム 最後の早慶戦」



未来をひらく福澤諭吉展
未来をひらく福澤諭吉展
未来をひらく福澤諭吉展

404:名無しさん@お腹いっぱい。
08/09/01 14:46:25 SyvuI8pQ0
「幼少の時から神様が怖いだの仏様が難有(ありがた)いだのということは一寸(ちよい)ともない。
卜筮呪詛(うらないまじない)一切不信仰で、
狐狸(きつねたぬき)が付くというようなことは初めから馬鹿にして少しも信じない。
子供ながらも精神は誠にカラリとしたものでした」
福澤諭吉
『新訂 福翁自伝』、岩波書店〈岩波文庫〉

405:名無しさん@お腹いっぱい。
08/09/01 16:58:02 6ZqD8j4L0
彼は横領のプロだなw
攘夷論ばかりの政府を敵視してたこともあるけども
開国してからは反省しているみたいなことを書いてるな

406:名無しさん@お腹いっぱい。
08/09/01 18:39:40 UCIUh+wi0
東都アロエ : ふ・・・福澤さん、それヤバイっす(汗)
URLリンク(asiabaku9.exblog.jp)

咸臨丸航海長小野友五郎の生涯―幕末明治のテクノクラート (中公新書 (782)
Ⅵ 米国再航ー即製軍艦の買付け
の章の「お荷物随員・福澤諭吉」という項がありまして。

仕入れ値で購入した書籍を正規料金で清算・・・つまりふっかけようとする。
それだけではなく、私的な買い物を公金で清算する始末。

そして他の人は私的購入品は別荷物にして運賃を払ったのに、
福澤は私的な書物を公金で購入した荷物に紛れさせて、
荷物の運賃をごまかそうとした。
こんなことが度重なり、日本へ戻った小野友五郎は福澤を訴え、
自らも監督責任を感じて、進退伺いを出した。
後に福澤が友人に語ったところによるとこのときの公金横領額は15000ドル。
この本では「15000ドルは、ダールグレン大砲2台分」といっている。

前々から福澤さんが人物として底の浅いというふか、
セコイことは史料を読んでいてうすうす感じてはいたのですが、
それどころではなく、犯罪やってるし・・・・・・(涙)。


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