06/01/14 07:50:39 +5+eLMiYO
ドイツによるポーランド侵攻よりずっと前から、
アメリカはドイツ・日本を叩き潰すことを決意していた。
三国同盟や真珠湾攻撃がなくとも、アメリカは欧州戦線に介入し、
日本との戦争にこぎつけるために口実を作るつもりであった。
これは、ソビエト発の世界共産革命をバックアップするためである。
すなわち、日独が生き残るために目標に設定すべきであったのは、
ソビエトの打倒にあった。
日本はソビエトと不可侵条約を締結せずにシベリア方面に
ソビエトの極東軍を釘付けにし、
ドイツが全力でソビエトを侵略すべきであったのだ。
ドイツはこの事実を自覚していたものの、
日本は国内のソビエトシンパによって意図的に目を反らさせられ、
ドイツとの連携は叶わなかった。
これだけならまだドイツに勝ち目はあった。問題はイギリスにあった。