06/01/10 22:16:12
共産主義への傾倒よりキリスト教の定着の方が戦前・戦中での東北に
問題があったのでは?
東北はキリスト教徒の比率が高く、多くは幕末明治初期の動乱に起因
している。戦乱後、急速にカソリックや新教が布教活動で入り込んで
いたためだ。
そして日本における米軍の戦前・戦中の暗号情報にキリスト教会の活
動が大きかった事が、アメリカ公文書庫等の当時の日本情勢記録をみ
るとよくわかる。
その中には軍の情報や疎開計画や軍需工場についての情報等、広範に
わたっている。軍の召集先から派遣先まで慨そうできるのである。
時系列をとってみれば日本陸軍の動員先やその規模も把握できたので
はないだろうか?東北は陸軍兵士を多く排出している地域でもあった
のである。
また、多くの作戦の行動計画についてもリークが行われており、末期
には、沖縄の飛行場建設計画や菊水作戦の予定航路まで漏れていたと
考えられる。これらは宗教と愛国の板ばさみの中で、多くの軍部関係
者がリークしていたのではないかと推測されるのだ。