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刈谷市 「亀城公園」を再整備
本丸跡に隅やぐらなど復元
再整備の完成予想図 刈谷市は、同市城町の史跡「亀城公園」に隅やぐらなどを復元する再整備計画をまとめた。
亀城は1533年に水野氏が築いた刈谷城の別名で、徳川家康の生母於大の方が暮らしたと伝えられる。
江戸時代の地図によると、本丸は隅やぐらと城壁で守られ、天守閣は造られていない。
明治時代に建物などが取り壊され、城跡の面影は失われた。1937年に市が公園に整備、桜の名所として親しまれている。
再整備計画では、同公園12・9ヘクタールのうち野球場と体育館などを除いた本丸跡など約3・9ヘクタールに、
隅やぐらや城門、歴史博物館などを新築する。
同市は昨年度から発掘調査に入っており、今年度は桜並木の土壌改良や博物館の基本設計を行う。
総事業費40億~50億円を見込む。
完成は博物館が2015年度、隅やぐらなどは17年度の予定。
(2010年4月28日 読売新聞)
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