09/01/25 17:27:45
江戸の百姓の管理の末端にエタをおき、近世警察元的な役割を担わせた。
また、町民の管理にはやくざ等をあてた。(岡っ引き、十手もん)
警察署の署や税務署が四つ者と書くようになったのは末端で管理するところの意味もある。
当然、武家社会の中で、憎まれたり、汚い面を担う役割を担う。
一揆を起こされればエタの首が飛ぶ、百姓に村抜けをされればエタの首が飛ぶ。
そんな状況下でエタは激しく百姓の生活に介入せざるをえない、かつ、百姓に怨まれたわけです。
そういう江戸期の背景があったから、明治期に入り百姓の激しいエタ差別が始まる。