09/01/28 12:09:17
太平洋の島々へ移住した部族の祖先は台湾の農耕民だったことが判明。
およそ6000年前、すでに農耕技術を持った人たちが太平洋に漕ぎ出し、
たどり着いた先々で農耕を始めながら島々へ移住していった姿が浮かび上がってきた。
従来は「農耕=定住」という固定観念でとらえられがちだったが、
農耕技術が移住の原動力になったという新たな視点をもたらした。
島影も見えない壮大な海の旅を可能にしたのは、農耕の技術であった。
栽培された作物は船上での食料になっただけでなく、島での生活を支える要にもなった。
こうして人類は、広大な海に進出できたのだ。
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