08/10/04 19:54:43
>新羅の貴族階級を意味する『真骨』の読み方は、「ジンピョ」ではなく、「マホネ」であろう。
>マホネは明らかに日本語である。
>マホとは、「真秀ろば」のマホであろう。真秀根(まほね)という意味であろう。
>真秀(まほ)は特別に優れているという意味の古代語である。根は神とか霊の意味だ。
日本神話や日本各地の伝説に登場する神様には、神名に「ホネ」という号が付く神様がいる。
たとえば、アマテラス大神の子である忍骨命(オシホネ命)。
★忍骨命神社
URLリンク(21coe.kokugakuin.ac.jp)
★香春神社
URLリンク(kamnavi.jp)
ホネという号は、秀根(ほね)の意味であろう。つまり、「他よりも秀れた神」、あるいは「秀れた者」、
そういう意味を持つ言葉だ。
したがって、忍骨命(オシホネ)の神名は「治秀根命」、あるいは「治日根命」という意味であろう。
『根』という言葉には、神や霊、あるいは嶺(ネ=高い位)といった意味がある。
忍骨命以外の神にも、神名の尾部に「根」が付く神はいる。
天津彦根命(アマツヒコネ)や活目津彦根命(イクツヒコネ)などである。『根』は神や貴人に対する
尊敬の念を表す言葉なのだ。4世紀以前の新羅の古文書は日本語で書かれていたのかもしれない。
つまり、新羅がケリン(鶏林)と呼ばれていた時代、ケリン族は文字文化を持っていなかった。
だから、ケリン(辰韓)がシラキ(弁韓)を侵略し併合した後、ケリン王族の家臣となり、王族の歴史を記録したのは
シラキの先住民、つまり、シラキ王府に仕えていた倭人集団だったはずだ。
★真秀ろば-京丹後市議会
URLリンク(www.city.kyotango.kyoto.jp)