08/09/23 17:33:55
>>72
飛鳥・奈良朝の天皇の即位系体としては
男系でも女系でも天皇の血を引いているものが一番理想的
ただ男は自分の子だという保証がない代わり多くの子孫を残しやすいのに対し
女は自分の子だという確証はあるが大量の子孫は残せない
必然的に子孫を残しやすい男の血筋だけが残り
皇族女子に子がない場合は臣下の女子が産んだ天皇が即位するようになっただけ
尚、一族の結束を高めるための血族結婚は天皇家に限った話ではなく
藤原氏など他氏族にも見られる
身近な近親との間には恋愛感情も芽生えやすかったのか
万葉集を見ると必ずしも血を重んじる政略結婚ばかりであったわけでもなく
同族同士で恋愛をしていたと思われる夫婦や恋人も多い