08/09/21 23:59:17
>>62
中世には男性でも、摂関家や足利将軍や偉い坊さんが准后宣下を受けている。
有名なところでは足利義満や義昭など。
准后というのは、三后(皇后、皇太后、太皇太后)なみの待遇を与えるための称号だから、
性別に関係なく与えられ、准三宮ともいう。
三后なみの待遇を与える称号なら、皇后の男性版である皇婿の称号にはピッタリな気がする。
>>63
律令が制定された飛鳥~奈良時代、皇女の夫は天皇や男子皇族だった。
だから双系といっても、その実、男系女系ともに天皇家であることに変わりない。
紀宮の旦那のような皇室に全く無縁な庶民の男性が女帝の婿になることなど
はじめから想定していないので、あまり参考にならない。