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はかりかたの起源は、中国では人体によります。
ものさしやはかりのなかった時代には、人間の身体を基準にしてものを測った。
刊代の書「大タイ礼」や「孔子家語」などには、「指を布いて寸を知り、手を布いて尺を知り、
肘をノべて尋を知った。と述べて、古代の尺度が指や手の長さに由来することを明らかにしている。(以上角川漢和中辞典付録1307)
ただ、人体には差異があるため、時代により少しの変化があります。
秦の始皇帝のときに大幅な改正が行われ、それまでの度量衡が6倍されたといわれ、
周尺の1里67.5mも6倍され405mとなったとのことです。