07/06/28 01:16:15
>>2 は全部デタラメ。
・日本書紀には>>2のような記述は無い。
第一、皇極女帝が妻(?)であり、後の皇極女帝自身である女性を下賜するなんて
日本語がヘン。
・群書類従、続群書類従は、塙保己一とその子孫たちが江戸後期から明治にかけて
まとめた古文書集。古文書の散逸を防ぐことを目的として、古い記録や文学を
手当たり次第に編纂していった物だから、記録類の内容について、真偽の検討は
されていない。偽書も多く含まれていると予想される。
日本書紀を始めとする「高向王は用明天皇の孫」という通説を覆す資料とは言い難い。
・天武天皇は舒明天皇の子であり、天武の実の父が高向王であるというのは怪しげな
仮説の一つにすぎない。
・従って天武天皇は朝鮮人ではないのだが、天武系の皇統は奈良時代の称徳天皇で
絶えており、現在の皇室とは関係が無い。