08/03/13 22:06:53
初唐以前の漢字の子音は
全濁・・・いわゆる濁音(有声音)
次濁・・・鼻音(明、(微)、泥、娘、疑、云、以、來、日)
全清・・・無声無気 子音をだすとき穏やかに息を出す。
次清・・・無声有気 子音を出すとき激しく息を出す。
の4種類あった。
母音は有声音。
今の北京語や朝鮮語には語中で濁る連濁はあるが
語頭には明確な濁音が無い。
アモイ語、上海語などの方言に濁音が残っている。
「邪馬臺」の「馬」は鼻音「明」の子音と同じm。
「臺」は全濁でダイ。ヤマ「タイ」と清音で読むのは
唐代後半になってからの言語習慣。