「魏志倭人伝」等を読む (New 1)at HISTORY
「魏志倭人伝」等を読む (New 1) - 暇つぶし2ch325:まろ
08/03/09 02:14:12
>>313

> 『おんなぐるい』と言う語句は、「おんな」と「くるう」という二つの語句を利用し一つの語句に作り上げたものです。

正確に言うと「おんな」と「くるう」が名詞化した「くるい」が合さったことばです。

> 「くるう」と言う語句だけでは何が ~ いることに注目してください。

これは、どなたも異論が無いかと思いますが、次の

> でもまだ「おんな」「くるう/い」というただ繋いだだけで、一つの語句としては成立していません。
> この離れた状態の語句を一つの語句にするのが濁点の役割なのです。

その「一つの語句にするのが濁点の役割」と言うことが、一切論証されていません。
ただ、「ある」「ある」と繰り返して言うだけでは「論証」にはなり得ないのですよ。

例えば、
『おんななかせ(女泣かせ)』と言う語句は、「おんな」と「なかせる」と言う二つの語句を利用し一つの語句に作り上げたものです。
正確に言うと「おんな」と「なかせる」が名詞化した「なかせ」が合さったことばです。
こちらは「おんな」と「なかせる」を「なかせ」と名詞化しただけで、すんなり繋がってしまいました。

複合名詞を作るには、名詞同士でないと作れません。
そこで「泣かす」の連用形「泣かせ」を用いて名詞化し「女」と合わす手続きが必要なのです。
「おんな」+「くるう」の場合でもこれと同じ作業が行れていますが、「女泣かせ」には「濁点」の出番がありません。

濁点が登場しなくても言葉は複合される以上、「濁点」には貴方が主張するような「ことば」を繋ぐ役割は無いことになります。
つまり、濁点化とは言葉を繋ぐ道具では無く、繋がったことによって生じた現業に過ぎないのです。
私は複合語における連濁の役割とは、単に「発音のし易さ」「聞分けのし易さ」なのでは無いかと思います。

同じようなことは事例を換えて、既に何度も説明しましたが、貴方からは未だ満足な反論がありません。


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