08/03/06 20:14:24
>>260 まろさん
「はかり」というのは名詞だから「はかり」と言うだけで言葉は相手に伝わりますが、濁点が付加した「ばかり」は(○○ばかり)と
何らかの語句と結びつかないとそのままでは言葉にはなりません。
単に「はかり」とする名詞は、それがどんな秤であろうとも単なる「はかり」ではそれを限定することができません。
しかし、その「はかり」に○○という名詞が付くことにより、その「はかり」と言うものが○○という限定された「はかり」になり
範囲の限定されなかった「はかり」が、○○という語句によって限定された語句に反転します。
その意味の反転を知らせる働きの記号が濁点なのです。
「○○ばかり」と(発声)(文字にて表記)することにより、「はかり」の言意が反転しましたと・・・・・
クルクルまわるのは自分自身の「目」や「身体」
グルグルまわるのは自分のまわりをまわる時の表現