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秦氏は原始ミトラス教を奉じ、パルティア国に敗退したローマ帝国(太秦国)軍団の
兵士が中核でしょうが、中央アジア、アルタイ、甘粛、百済、新羅と数奇な運命の中で
古代の犬戎以来、犬狼トーテムのチュルク系と同一行動をとる、つうか、エフタル等は
下層階級に置いたのではないかと思われます。
秦氏と犬狼トーテムのチュルク系の関係を非常によく表すものは、
「欽明が幼少のおり、夢に人が現れ、「秦大津父(はたのおおつち)という者を寵愛す
れば、壮年になって必ず天下を治められるでしょう」と言った。 使者に捜させると、
秦大津父は山城国紀郡の深草の里にいた。 欽明が彼を呼び寄せると、彼はこんな
話をした。 伊勢より商売をしての帰り、山で二匹の狼が闘っているのを見ました。私は
口手を洗い禊(みそぎ)して拝み、あなたがたは尊い神でいらっしゃるのになぜこんな
荒々しいことをなさるのですかと言って争うのをやめさせ、血を拭いて放してやりました。
欽明は夢のお告げ通り、秦大津父を手厚く遇し、秦大津父は大いに富を重ね、欽明
即位後は大蔵の司に任じられた。」
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犬狼トーテムのチュルク系のうちの没落したものが秦氏の下で犬神人となるのであろう。