琉球(沖縄)の歴史2at HISTORY
琉球(沖縄)の歴史2 - 暇つぶし2ch746:日本@名無史さん
08/05/23 14:44:45
・宜野湾市立志真志小学校で、慰霊の日(六月二十三日)に向けた特設授業で上演する創作劇
 「ヒルサキツキミソウ」の準備が進められている。沖縄戦の「集団自決(強制集団死)」をテーマに
 した物語で、日本軍の命令で、家族に手をかけざるを得なかった史実を、児童や教諭らが演じる。

 脚本を書いた同校の宮城淳教諭(55)は「『集団自決』で亡くなった人たちは、どんなに悔しくても、
 今はもう訴えることができない。犠牲者の気持ちになって演じることで、命や平和の大切さを感じて
 ほしい」と話している。

 二十年以上前から沖縄戦や対馬丸についての物語を書いてきた宮城教諭。十作目となる今回は、
 高校歴史教科書から日本軍の強制を示す記述を削除した文部科学省の教科書検定問題を受け、
 創作を思い立った。
 「集団自決」のあった島から、犠牲となった三人の子どもの霊が宿る石を女子児童が持ち帰り、
 学校の給食室に隠したことからストーリーが展開する。

 米軍の艦砲射撃が始まり、日本軍から手りゅう弾が渡され、軍命で家族が命を絶つ直前の場面などを
 子どもやその両親の霊を通し、現代の子どもたちが「集団自決」の実相に触れる。
 いじめ、ドメスティックバイオレンス(DV)など現代の問題も取り上げ、命や人権の大切さも訴える。

 四年生から六年生までの児童二十二人や喜納校長をはじめ、教諭ら約十人が出演する。
 二十日に志真志小で行われた初げいこで宮城教諭は「集団自決」で首にけがを負った幼い少女の
 写真や沖縄戦の「集団自決」で亡くなったとみられる住民たちの写真を児童に示しながら、当時の
 状況を説明。「『集団自決』で一家全滅のケースもある。亡くなった人の気持ちになり、一生懸命
 練習しみんなに伝えましょう」と訴えた。

 六年生の平良佳大君(12)は「曾祖母が八歳の時に竹やりで訓練したり、一生懸命走って逃げた話を
 聞いた。命令さえなければたくさんの人が亡くならなかったと思う」と話した。
 五年生の高良利乃さん(10)も「戦争の話は怖いけど、せりふをきちんと覚えて上手に演技したい」と
 話した。(一部略)
 URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)


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