08/01/02 20:21:21
東大教授の山本博文氏も上の史料とかを駆使して「忠臣蔵のことが面白いほどよく解る本」って書いてるけど
>集団で老人を殺害したことを現代の目で批判するのは、「歴史の正しい見方じゃない」と山本氏は断言する。
「歴史上の人物の行動は、その時代の社会通念や道徳を下敷きにして見なければならない。」・・・だとさ。
あのー、当時の法律で有罪だから切腹させられたんですが、何か?
957:日本@名無史さん
08/01/02 21:08:07
上のは浪士の切腹の事だが、廊下で吉良が逃げたのもケシカランと思ってる様だこの人。
>「だれかが斬りかかってきたら、理由のいかんを問わず刀を抜いて応戦する・・・」
「武士道が是認された社会においては・・・武士のメンツをかける戦い」で、「こういう精神は、まさに戦国時代以来の武士らしい武士のものだよ」・・・だとよ。
学者のくせに幕府が何のためにあるかシランらしい。むしろ現代の方が場所を問わず正当防衛になるから、会社潰す心配なくなるんだがな。
958:日本@名無史さん
08/01/02 21:08:50
当時も法律論争があったのでは?
959:日本@名無史さん
08/01/02 21:57:04
手向かいしなかったのは、吉良の判断だが、
それを神妙として、褒めたのは幕府の判断
浅野家の処分を片手落ちとして
浪士たちが鬱憤を含むなら江戸城に討ち入るべきではなかったの?
960:日本@名無史さん
08/01/02 22:09:42
今の国内外の価値観でさえ、裁判の結果が不服なら、被告人をリンチにかけることはあっても
裁判所に殴りこむことはあるまい。
961:日本@名無史さん
08/01/02 23:19:37
そんな事するヤツは、中学を2年で中退したヤツだな。
3年で公民習うんだよな。
962:日本@名無史さん
08/01/03 01:34:08
赤穂の人殺しどもは日本の歴史を汚す凶悪犯だ。
963:日本@名無史さん
08/01/03 01:35:11
.
964:日本@名無史さん
08/01/03 01:47:25
江戸武士道と戦国武士はちがう・・・らしい(他人の受け売りだけどね。)
江戸時代を通った戦国観はかなり歪曲されている・・・らしい(学者様じゃないので弱気に)
ま、そんな時代だから元禄赤穂事件もおもしろおかしく歪曲された・・・・かもしれないね。
965:日本@名無史さん
08/01/03 02:56:29
1680年、江戸の芝増上寺で四代将軍家綱の葬儀中に、鳥羽城主の
内藤和泉守忠勝が永井信濃守尚長を斬殺。永井尚長は即死。内藤忠勝は
翌日に切腹に処せられた。乱心ということで、内藤家の断絶は免れた。
この内藤忠勝は、浅野内匠頭長矩の母方の伯父である。23年の時を経て、
この伯父と甥は同じような事件を起こしている。ただ、浅野の場合は
本人が乱心ではなく私的な遺恨によるものと吟味の場で言ったため、
浅野家も断絶となった(この遺恨の内容については記録に残されていない)。
即日切腹の沙汰を受けた浅野は、田村右京太夫の屋敷にお預けとなり、
そこで処刑されるが、その前に浅野は湯漬け2杯の食事を平らげたばかり
か、酒と煙草を田村家に所望している。
966:日本@名無史さん
08/01/03 03:05:18
当時、浅野内匠頭長矩は33歳だったが、子が無かった。一時、弟の長広(大学)を
後継者としたが解消している。大名として不可解なことだ。
967:日本@名無史さん
08/01/03 10:18:55
赤穂浪士側を綺麗に見せようとしてる側ってのが、
今のTBSとかに見えてきた。
968:日本@名無史さん
08/01/03 17:52:51
>>966
大学とは不仲だったらしよ。
969:日本@名無史さん
08/01/03 20:33:36
>>966
大学を部屋住みにしてたから、好き嫌いは別にして、
後継者にはするつもりだったんだろうね。
現に大石達はそう運動していたし。
世継がいないのに側室が出てこないから浅野はホモという噂もある。
正妻を愛していたためと物語はしているが、
当時の一般ピープルや現代人の感性なら美談も、
大名家という一種の機関としては異常だ。
だいたい浅野の夫婦円満も仮名手本における主題の一つからだしね。
970:日本@名無史さん
08/01/03 22:40:36
将軍家にて
「柳沢出羽守、悪老中役を申しつける」
「はは、この出羽守命に替えましてもつとめを全う致します」
「うむ、首尾良く行けば加増の上、お前の息子に娘を与えるぞ」
「ははー、ありがたき幸せ」
「と言うわけで、上からのお達しで役を決めねばならんのだが」
「悪徳商人役は吉良上野介がいいと思うんだが」
「そうだな見るからに悪人面だし」
「皆の衆そりゃ酷いぞ」
「まあまあ吉良さん、悪人役は本当に国のお役になれるんだから我慢してくれ」
「それなら仕方がないが・・・」
「苛められる方の善人役は浅野内匠頭だな。あの善人面と腹黒さで演技もばっちりだ」
「おいおい、酷い言いぐさだな。まあ皆のためだから引き受けるが」
「じゃあじゃあ、悪人に回される大石主税、あたしがやりたいです」
「あっずるい、あたしがやりたい」
「あたしも」
「全く最近の雄どもは、恥じらいがなくていかんな」
971:日本@名無史さん
08/01/03 23:04:56
>>969
当時の幕府隠密による調査では内匠頭は女狂いで女を献上した家臣を重用しているとあるからただの種なしだろ。
972:日本@名無史さん
08/01/03 23:14:48
大石が浅野を押し籠めなかったことが全ての不幸の原因。
973:日本@名無史さん
08/01/03 23:26:40
世子も定めてないのに押し込めたらヤバいだろ
974:日本@名無史さん
08/01/04 00:37:14
>>957
この東大教授は
>「だれかが斬りかかってきたら、理由のいかんを問わず刀を抜いて応戦する・・・」
なんてことを言ってるの?
殿中ではたとえ正当防衛でも刀を抜けば処罰(切腹?)されるので、鞘ごと抜いて応戦
するのが正解(べつに逃げてもいいけど)ではなかったか?
よく「喧嘩両成敗」の原則を曲げた片手落ちの裁定と言われたりするが、一方的に
切りかかられて処罰されるのなら、自殺したいときに気に食わない奴を道連れにするのは
簡単だな。相手が自分より強い奴でもただ切りかかりさえすればいい。
いくら当時でもこんなのがまかり通るとは思えない。
975:日本@名無史さん
08/01/04 01:58:18
浅野側が喧嘩両成敗を唱えるには条件が要るんじゃない?
内匠頭長矩が刀を抜いた後に、宣戦布告をして刀を抜く猶予を
与えるなり、抜くように促すなり
それが武士の作法なんじゃない?
976:日本@名無史さん
08/01/04 03:15:53
>>965
叔父と甥がどっちも重要な場でとはすごいな。精神病質の遺伝としか思えない。