08/03/14 22:42:41
>>828
秀吉と家康は膠着状態で勝ち負けはついとらんよ。ほいで、小牧・長久手で
最前線で戦闘したんは、大垣城主の池田恒興や美濃金山城主の森長可の
美濃勢じゃろう。中国方面で連戦した将兵はあんましおるまい。
東方面の予備隊程度が、前線にしゃしゃり出た程度よ。
まあ、織田軍団の北国方面の柴田や東国方面の滝川ら田舎のドサ廻りは、
上杉や東国の連中ばっかし相手にしとるけえ、田舎者の合戦レベルじゃ
ろうのう。十字軍とイスラム軍の戦闘みたいに、戦争が永う続くと
敵方の戦闘形態と似て来るわい。秀吉が家康の徳川勢を傘下に入れたいんも
信長のやり方の継続で地位を上げてやることで東国の押さえになれ云うこと
じゃろう。秀吉は経済交易路に旨みがある西国の方へ目を向けよる。
ほいで北条を滅ぼしたら関東をくれてやるくらいじゃし、
東の後進地帯にゃあ関心もさほどあるまい。