08/06/09 15:40:09
坂本竜馬は薩長同盟と大政奉還の大業の使命を果して、明治維新を成功させ
た。竜馬が居なかったら、日本は幕府と官軍とが死闘の末共倒れして、メーソ
ンに侵略されていた。幕府が生き残っても庶民が奴隷として苦しむだけである。
龍馬暗殺の犯人は見廻組が有力視されているが、幾つかの矛盾点がある
1 現場に残された遺留の刀の鞘が新撰組の原田の物と疑われた。犯人が証拠
となる物を残す筈がない。遺留品(刀と下駄)から新撰組の仕業に見せよう
とした意図が見える。
2 倒幕の首魁である龍馬殺害は見廻組にとって手柄になる事なのに、なぜす
ぐに名乗らなかったのか。
3 殺害した者達は鳥羽伏見戦で死亡している。今井信郎は真犯人の身代わり
として自供した可能性が高い。
4 龍馬は殺害される10日前に酢屋から近江屋に移っている。このことを知る
者は土佐藩以外は考えられない。
以上のことから見廻組が犯人である訳がない。
犯行現場にあったとされる一折の屏風と掛け軸の血痕は飛び散ったものにし
ては流動性がない。峰吉の話から屏風は二折であり、血痕のない、瓜二つの
掛け軸(淡海槐堂作)が発見された。このことから殺害方法を斬殺に見せる
ため偽装したと思われる。龍馬は北辰一刀流の剣豪で斬殺することは難しい。
殺気を感知して逃亡してしまうのである。龍馬はピストルで致命傷を受けた
後斬殺されたのである。
龍馬を銃撃したのは勝海舟
写真の龍馬(龍馬殺害後海舟が龍馬に化けた)が右手を懐に入れているのは
ピストルを握っているからであり、龍馬をピストルを懐手にして殺害した事
の誇示である。剣を究めた者はピストルなど持たない。右の腰に呼び笛を下
げているには、失敗した時の応援要請の為である。
岩倉具視は新政府にとって邪魔となる龍馬を暗殺しなければならなかった。
巷に広まった竜馬の写真は偽物(お尋ね者が家紋入りの着物を着ない)で本物は
維新の英雄の集合写真に写っている。