【生死】日本陽明学 【超脱】at HISTORY
【生死】日本陽明学 【超脱】 - 暇つぶし2ch600:日本@名無史さん
09/04/02 02:25:12
頭山満

601:日本@名無史さん
09/04/02 07:30:32
「凡そ小人の常、大なる事を欲して小なる事を怠り、出来難き憂ひて出来易き事を勤めず。」 二宮尊徳

602:日本@名無史さん
09/04/03 04:30:49
日本儒学の正統が荻生徂徠って、
どこ情報?

603:日本@名無史さん
09/04/04 12:10:37
諸阿修羅等居在大海辺ということを心即理を覚るうえでも注意しなければならないと思った。

604:日本@名無史さん
09/04/05 04:18:41
宮崎学の血族で読んだけど陽明と朱子って客家らしいな

605:國學院大學卒
09/04/05 13:09:26
>>602
ちゃんとググれば分かることですよ

606:日本@名無史さん
09/04/06 08:41:13
心正しかれば即ち燈明らかに
気盛んなれば即ち物正し

607:日本@名無史さん
09/04/06 08:48:27
間違えた

「気盛んなれば即ち燈明らかに
心正しかれば即ち物正し」

        春日潜庵

608:日本@名無史さん
09/04/10 08:12:26
「世の中に誠の大道は只一筋なり。
神と言い、儒と言い、仏と言う。
皆同じく大道に入るべき入口の名なり」 二宮尊徳

609:日本@名無史さん
09/04/11 08:15:00
陸澄が問う。
「静かな環境では気持ちが安定していると実感出来ますが、
少しでも事が起きると同じようにはいかず、気持ちが動揺します。
これはどういうことでしょうか。」

王陽明先生が言う。
「それは、静かな環境で自分を養うことのみを知って、
私欲を克服する努力は、していないからである。
そんな状態では、対処するべき事が起きても、
すなわち傾き、倒れるようなことにしかならないだろう。
人は必ず事の上で自らを磨くべきなのだ。
そうであればこそ自然と心は動揺しなくなり、静かな環境にも気持ちは安定するし、事が起きた動の局面にも気持ちは安定するのである。」

610:日本@名無史さん
09/04/11 22:02:02
事上磨錬

611:日本@名無史さん
09/04/12 10:41:12
吉田公平氏の伝習録を買いました。

以前、何の予備知識もない頃に伝習録を図書館で読んだことがありましたが
さっぱり意味不明でした。若干の予備知識と古典漢籍の言い回しに少しなれた今、
以前よりは理解できる気がしてなかなか嬉しいです。

陽明の学は心の陶冶と言いますが、その手がかりが陽明の言葉であるという捉え方で
読み進めてゆこうかとおもいます。



612:日本@名無史さん
09/04/12 13:23:37
「万物を生みだす宇宙の生成原理である孝が、
人間の日常生活に現れたところを手近に名付けていえば、
愛敬の二字にまとめることが出来る。
愛とは人と懇意に親しむという意味である。
敬とは上の者を敬い、下の者を軽んじ侮らないという意味である。」 中江籐樹【翁問答】より

613:日本@名無史さん
09/04/13 23:15:38
今の中国では陽明学はどういう扱いなんですかね?

文革で完全にトドメ刺された形かな

614:日本@名無史さん
09/04/15 12:08:11
最近では、儒学が見直されつつあるようですね。
 

615:日本@名無史さん
09/04/15 12:12:48
少なくとも以前のような先入観や偏見はないと思う。
もちろん、人によるだろうが。

616:日本@名無史さん
09/04/15 12:13:44
少なくとも以前のような先入観や偏見はないと思う。
もちろん、人によるだろうが。

617:日本@名無史さん
09/04/15 21:44:40
不思議なのは、現中国は儒教の国だと言われるのに、
中国人の行動形態は全く孔孟や陽明の教えと何も関わっていないように見えるということ。
例えば、タイは小乗仏教の国で、タイ人は皆敬虔な仏教徒です、と言われて、
実際に行ってみると、まあ胡散臭い坊さんも結構要るけど、確かに仏教の国だなと感じる。
でも、中国人は『同じて和せず』など、聖人の教えのマイナスを地で行く人が多い気がする。

文化大革命で思想家や知識階級は死滅してしまったのかと思ったら、
最近読んだ渋沢栄一の本「論語と算盤」にも同じようなことが書いてあった。

あの平原の大陸で、紀元前から同じ民族・文化が続くと考える方が無理が有るといえばそのとおりだが、
なんだか腑に落ちない。
春秋時代から、ひたすら『小人』の国に成り下がってきた気がする。

618:日本@名無史さん
09/04/16 22:08:20
中国では儒教は基本的に一部エリートのものだが、
民衆にはどれほど浸透していたんだろうか。

619:日本@名無史さん
09/04/18 16:37:20
中国大陸の一般民衆には儒教よりも道教のほうがやはり浸透していたと思うし、
相性がよかったんじゃないのかなと。というほどには、余り道教は良く知らんけど。

朝鮮は李氏朝鮮あたりから朱子学儒教一辺倒になってしまって、しかも王陽明が
批判した朱子学理解のやってはいけないパターンにはまってしまった感じ。
理を外に求め、教条主義的になると。

そういう意味で、私欲を払い、至善たる自己の心の本体(良知)を発揮させる(致す)という陽明の学は
実践できたかどうかはさておき、日本人の質朴で清浄なものを好む感性には合ったのだと思う。


620:日本@名無史さん
09/04/20 22:12:15
>>619
日本に比べて朝鮮は縦の関係が強いのでしょう。
儒学の中にあって横の繋がりの強かった陽明学が朝鮮ではあまり受け入れられなかったのはわかる気がします。
陽明学はもちろん孝も忠も重要視するけど、それを教条的絶対視しないことで、
孝や忠を自らの利益のために悪用する人間を防いでいるのだと思います。

621:日本@名無史さん
09/04/21 01:08:03
>>617
あれだけの多民族が混在している巨大国家だということもあるだろうし、
儒学を生んだ国ではあるけども、
韓非子の法家の思想や孫子の兵法を生んだ国でもあることをお忘れなく。

622:日本@名無史さん
09/04/25 15:10:53
『心の本体は至善』と『無善無悪説』がどうしても矛盾があるように思えて、腑に落ちません。
どなたか、未熟な私に解説をお願いします。


623:日本@名無史さん
09/04/25 21:45:47
>>622
そこはまさに天泉橋の問答で語られたところですね。
陽明学に左派と右派が生まれたことのヒントが、天泉橋での王龍渓と銭徳洪の四句教の捉え方の違いにあるのでは?

624:日本@名無史さん
09/04/28 13:39:50
常に心学の道をはなれず


625:日本@名無史さん
09/04/30 15:41:59
「動けば雷電の如く発すれば風雨の如し、衆目駭然、敢て正視する者なし。これ我が東行高杉君に非ずや」 伊藤博文

626:日本@名無史さん
09/05/04 02:11:54
たとえ雲に隠れても太陽は太陽のままだし、月は月のまま

627:日本@名無史さん
09/05/04 02:18:54
武陽陰士っていうコテが文学板を荒らして困ってます。
どうにかして下さい。ちなみにあだ名は芋姉ちゃんw

628:日本@名無史さん
09/05/05 00:19:25
「忠臣孝子とはいわゆる道義的、道徳的に解釈するから堅苦しくて肩が凝る。
しかし、本当の忠臣孝子というのは情のあつまり、情のいたれる者だと言うのです。」 安岡正篤

629:日本@名無史さん
09/05/06 00:22:40
「険夷もと胸中に滞らず、何ぞ異ならん浮雲の太空を過ぐるに。
夜は静かなり海涛三万里、月明錫を飛ばして天風を下る」王陽明

630:日本@名無史さん
09/05/06 00:26:33
陽明が竜場に流される途上で詠んだ詩ですねぇ。

631:日本@名無史さん
09/05/06 10:04:13
二十六年夢の如く過ぐ
平昔を顧思すれば感ますます多し
天祥の大節 かつて心折す
土室なほ吟ず正気の歌

橋本左内が獄中にて作った詩

632:日本@名無史さん
09/05/07 06:53:29
「箇箇の人心に仲尼有り、
自ら聞見を将(も)って遮迷に苦しむ。
而今指与す真頭面
只だ是れ良知更に疑ふ莫かれ」
王陽明「良知を詠ず」

633:日本@名無史さん
09/05/07 10:51:53
「孝を尽くせば何事もうまく処理できる。孝は東洋の道徳の根本である。」 孫文

634:日本@名無史さん
09/05/07 22:58:47
後世必ず吾が心を知り、吾が志を憐み、吾が道を信ずる者あらんか 橋本左内

635:日本@名無史さん
09/05/07 23:10:43
橋本左内、いい言葉ですね。

636:日本@名無史さん
09/05/09 11:46:31
自己の本領の是当するに因り便ち防範上に於いて疏濶にす可からず。

「自己の本領である心が正しいからといって、禁令法律などの外面的な規定を疎かにしてはならない。」 王陽明

637:日本@名無史さん
09/05/09 14:42:24
>>629
王陽明の作る詩は爽快感があるね。
颯爽とした人柄が伝わってくる。

638:日本@名無史さん
09/05/10 16:04:49
きこりは山にとり、漁夫は海に浮かぶ。人、各々の業を楽しむべし。 中根東里

639:日本@名無史さん
09/05/11 23:44:14
「出る月を待つべし 散る花を追うことなかれ」 中根東里

640:國學院大學卒
09/05/13 18:27:53
>>514
私も日本陽明学に関心があります。

このスレッドは以前から
知っていましたが、
「格物」だとか、なんだか
幾何学のような知識は
面倒で苦手なのでスルーしていました。

もう少し勉強したいと
思います。

641:日本@名無史さん
09/05/13 23:37:57
私も日本の思想から興味をもって陽明学に関心を持ちました。

幕末などの歴史小説、史伝

吉田松陰の留魂録、南州遺訓、言志四録など

陽明学の周辺関係、孫子

伝習録、孟子、論語

と時代をさかのぼって濫読している感があります。
理解はしていませんが、なぜか有る頃からか古典漢籍に面白みを感じるように・・。
昔は全く興味も関心もなかったのに、まさか自分が読むようになるとは。。
人間は不思議です。


ところで、孫子は割りと以前から読んでいるのですが、これは面白いですね。
仁だの義だの天だのという思想性を極力廃して、リアリストに徹して他のものとは
全く違う角度から、厳しくも暖かく人間性を説いている気がします。
兵書だから当然と言えば当然ですが、論語が母性ならば、孫子には父性を感じます。



642:國學院大學卒
09/05/14 00:58:44
なるほど。孫子には父性ですか。

私も言志四録や南洲翁遺訓に
感銘を受け、もう一つの
日本儒学スレッドを立ち上げた次第です。

昔は三島由紀夫の作品を
けっこう読みましたが、
今思いかえすと
彼はあまり日本陽明学的では
なかったような気がします。

643:日本@名無史さん
09/05/22 20:25:36
慶長17年3月
駿府の徳川家康は林羅山と湯武放伐論について論議を交わしていた
そんな中で家康が羅山に中庸の徳についての質問をした
「周の武王は殷の紂王を討ち、天下を得た。
主君を弑すのは悪い行いだが、その動機は主君の不義を憎む善い心から来ている。
こういう善でも悪でもない行為を中庸というのではないか」
それに対して羅山はこう答えた
「武王が忠義を捨てて紂王を討ったのは、決して己の欲のためではなく、
ただ天下万民のため、悪逆を除き、世を安んじたいと願ったゆえのこと
これは少しも悪いことではありません」
家康はこの答えに感心したという。

なんとなく家康の中の善悪の定義や倫理観が見えてくるお話


644:日本@名無史さん
09/05/24 14:01:53
中国と違って車の両輪というか、日本で陽明学をやる人は朱子学も必要
と考えた人が多いのではないか。
孟子の尽心のいうように主観の世界は大切だが、朱子学流の事々物々の理
だって必要なことには違いなく、両者に先後軽重はないというのが日本流
理解のように思う。
朱子学という概念がなくなった現代日本で儒学に興味を持ったなら、朱子の
注釈も活用しながらいろんな古典を読んだ方がよい。

645:日本@名無史さん
09/05/25 15:23:44
事物の理に格ることなど本当に出来るのだろうか?
例えばトリカブトという植物がある。
植物として鑑賞しようという意が自分にあれば、その他の植物同様に自然鑑賞として心が癒される。
しかしトリカブトを毒物として見たらどうなるか?
やはり心にこそ理がある。

646:日本@名無史さん
09/05/25 23:38:34
格物致知や性即理の解釈などどうでもいいが、トリカブトにどう接する
かは植物の基礎知識があってはじめて判断できること。
経済や自然科学の法則について判断を下すのに対象の理解が前提となる
のも当然だろう。
現実は良知だけではなんともならない。

647:日本@名無史さん
09/05/26 18:53:06
めんどうな朱子学的妄想を始めだしやがった。
大陸や半島儒教を堕落させたのはこれだろ。

648:日本@名無史さん
09/05/31 19:26:42
朱子学より、論語と孟子を読んだ方が陽明学の基礎になると思う。

対象物の理そのものに意味が有るのではなく、それを良知がどう判断するかに意味が有る、というのが心即理
の言わんとするところなのかと思ったのですが、この理解は間違ってますかね?
情報をいくら集めてもそれは自分の情報ではなく、その是非を判断して扱ってこそ情報という・・


649:日本@名無史さん
09/06/03 15:34:19
>>648
良知の判断を好悪の感情にまで究めてこそ、良知が尽くされる。
というようなことを王陽明も言っています。
大学にある、
「その意を誠にするとは、自ら欺くなきなり。悪臭を憎むが如く、善き色を好むが如く」
もこのことだと思います。

650:日本@名無史さん
09/06/08 17:54:17
>>646
良知とは人が生まれつき持っている是非の心。
後天的に学習して得る知識も良知によって学ぶのではあるけど、
是非の判断をする良知と、学んで知った知識を同じように語るべきではない。

651:日本@名無史さん
09/06/12 15:47:12
「我は我、人は人にてよく候。」 熊沢蕃山 



652:日本@名無史さん
09/06/15 18:23:30
「(良)知は心の本体であって、心は意識せずとも自然に知覚することが出来る。
親を見れば自然に孝を知り、兄を見れば自然に悌を知る。
赤ちゃんが井戸に落ちそうなのを見れば自然に体は助けに向かう。
これこそが良知であって、外に求める必要のないものである。
もし良知が発して、さらに私欲による障害がなければ、
孟子の言うところの、惻隠の心を拡充していけば、仁は用い切れぬほど広大なものになる。というところである。
しかし常人には私欲の障害がないわけにはいかない。
だからこそ格物致知の功を用いて、
私欲に勝ち、天然自然の理にかえるようにすることが必要なのである。
もしも心の良知に障害なく、それを充実して自由に発揮するならば、
これが(良)知を致すことである。
(良)知が到れば意も誠になるのである。」 王陽明

653:日本@名無史さん
09/06/15 20:56:46
「聖人の(良)知は、言うならば青天に輝く太陽であり、
賢人の(良)知は、浮雲ただよう空の太陽であり、
愚人の(良)知は、雲に暗くおおわれた太陽である。
明るさは同じではないが、その光で黒白が識別できるという点では同じである。
暗闇の夜でさえ、うすぼんやり黒白が見分けられるのは、太陽の余光がまだ残っているからに他ならない。
困苦して学ぶべき凡人の功夫も、まずこのわずかな明るみから学んでいくことだ。」 王陽明

654:日本@名無史さん
09/06/16 19:53:21
「致知は、あくまで、各自の力量に応じてなされる。
今日、良知がしかじかのものであるなら、
今日の良知の及びうるところをとことんまできわめていく。
あくる日、良知に開悟するところがあれば、
その及びうるところをまたとことんまできわめる。
このようにしてこそ、はじめて精一の功夫といえる。
人に学を講じる場合にも、やはりその人の力量に応じてなされねばならない。
たとえば、樹木の萌芽の時点では、それに適した量の水をかけてやり、
芽が成長するにつれてその量を増やし、一握りの太さから一抱えの太さに育つまで、
水やりは、その木の成長の度合に応じてなされる。
もし小さな萌芽に、大量の水をかけたりしたら、芽は水浸しになって、駄目になってしまう。」 王陽明

655:日本@名無史さん
09/06/22 12:53:24
「物を贈るには薄くして誠あるを要す。
物厚くして誠なきは人に接する道にあらず。」 上杉鷹山

656:日本@名無史さん
09/06/23 23:30:08
万物一体の仁ってのがさっぱり分からんのですが、誰か教えてください。

657:日本@名無史さん
09/06/24 10:33:43
>>656
One for All,All for One.

658:日本@名無史さん
09/06/24 13:55:31
一即多、多即一の世界観に人の優しさをそっと添える。
花瓶に水をあげましょう。心のずっと奥のほう。

659:日本@名無史さん
09/06/25 19:53:54
「孟子曰く万物皆我に備わる。
身に反りて誠なれば、楽しみこれより大なるはなし。
恕をつとめて行う。
仁を求むることこれより近きはなし。」

660:日本@名無史さん
09/07/01 11:45:30
タチバナ出版の伝習録を愛読しています。
これはこれでいいのですが、これは伝習録下巻のみを扱っているので
今度は上巻や中巻、陽明の詩を含めて読みたいのですが、いい書はありますか?



661:日本@名無史さん
09/07/03 13:39:17
>>660
その条件でしたら王陽明全集(全十巻、明徳出版社)はどうでしょうか。

662:日本@名無史さん
09/07/04 08:07:08
「怠情のときは怠情を知らず」 春日潜庵

663:日本@名無史さん
09/07/04 22:33:19
新釈漢文大系の伝習録であれば、全巻に翻訳がついてますよ。

664:日本@名無史さん
09/07/06 14:44:25
>>660
タチバナ出版の伝習録はどうだったでしょうか?
感想などお聞かせください。

665:日本@名無史さん
09/07/06 14:56:51
水を飲んで楽しむ者あり。
錦の衣きて憂うる者あり。

中根東里

666:日本@名無史さん
09/07/20 22:53:22
>>658
この引用オタクレスは國學院大學卒のレスだな。しかし平日の昼間とは、ずいぶんとニートな日常w

667:日本@名無史さん
09/07/20 23:31:53
突っ込まれるとガン無視
ウワゴトの様なレスを繰返す。マジキチ

668:日本@名無史さん
09/07/21 00:46:50
>>655
おじさんはどうしておしごとしないの?

669:日本@名無史さん
09/07/25 12:29:29
吉田松陰 『無逸の心死を哭す』
URLリンク(www.nicovideo.jp)
URLリンク(www.youtube.com)

 『惨は心死より惨なるはなし、蓋し身死して、而も心死せざる者は古聖賢の徒、
 不朽の人なり。』

670:日本@名無史さん
09/07/25 12:31:26
>>643
湯武革命論 山崎闇斎 崎門学
URLリンク(www.youtube.com)
URLリンク(www.nicovideo.jp)

山崎闇斎は江戸時代の儒者、神道家であり、朱子学では「崎門学」、神道では「垂加神道」
を開きました。寛文五年(一六六五年)、幕閣・会津藩主保科正之の賓師に迎えられ、殉死
の禁止など幕藩政治にも影響を及ぼしました。弟子では浅見絅斎が著名であり、更にその
弟子の若林強斎や、土佐南学の谷秦山らがその継承者として知られています。更に幕末
では、橋本景岳、梅田雲浜、横井小楠ら、明治時代では西南戦争の谷干城将軍(谷秦山
の子孫)が知られています。闇斎は心神(人の心)は天神からの賜物であると考え祀りまし
た。現在は下御霊神社内の猿田彦社に配祀されています。「湯武革命論」は湯武放伐を
程子、朱子の論を基に考察し、革命を否定した重要な書です。これが後世の尊皇攘夷思想
に大きな影響を与えたものの一つになりました。

※山崎闇斎はこの考察で湯武放伐を否定。
※林羅山が極端なチャイナ・スクールだったことは有名。

671:日本@名無史さん
09/07/25 16:27:12
引用オタクがコテ使い分けてるスレ

672:日本@名無史さん
09/07/25 17:17:43
>>671
國學院大學卒のことか

673:日本@名無史さん
09/07/25 18:26:23
>>664
遅れましたが・・
タチバナの伝習録は、訳文、読み下し文、白文と揃っています。
自分にはこれらが揃っているのがありがたいです。
訳文のみだと訳者に依存してしまうし、素読ができないので。書き下し文だけだと
意味が分からない・・。
また、サイズは文庫文より大きいですが持ち運びには苦労しないサイズ。通勤時にはバッグに入れています。
訳文の出来が個人的には?な気もしますが、平たく表現しようとした結果ではないかと。
解説も自分には最初は分からなかったし、また今でも分からない部分があります。
これは訳者というよりも自分が初学者だからということもあるので評価とは言えないかもしれない。
伝習録自体が朱子学や当時の用語を多く用いて、良知を繰り返し解説する、というスタイルの文章が多いので
当時の用語に精通していない人は、自分も含めてとっつきにくいかも、と思いました。

あとは、上でも書きましたが、これは伝習録の精髄は下巻にある、ということで
下巻のみをあつかっているので、上中巻は対象外です。
また詩(陽明の詩はさっぱりとさらりとすることを詠むので日本人は好きになるはず)が載っていないのが
ちょっと残念です。欲張り?

以上、初心者の自分が思うがままに書いてみました。
お粗末さまでした。



674:日本@名無史さん
09/07/26 11:25:51
>>673
書き下しも訳者の解釈。つか訓点のほどこしが学者によってまるで違うのは常識。
無知まるだしだなw

675:日本@名無史さん
09/07/26 17:23:28
そうですか。
それは良かったですね。
ホント驚きですよね。大したもんです。


次の方どうぞ

676:日本@名無史さん
09/07/26 17:55:12
御託ならべる前に高校程度の漢文レベルは最低限クリアしろよw

677:日本@名無史さん
09/07/26 19:15:06
なるほど
それもそうですね
貴方が正しいと思います。

次の方どうぞ

678:日本@名無史さん
09/08/01 00:46:45
>>673
一般的に伝習録の精髄は下巻にあるとされます。
まぁ、その通りではあるのですが、
初学者が生活において陽明学を実践することにおいては、
上巻の金の重量の話などは大変参考になりますし、
中巻にはなんと言っても三輪執斎が、
「これ至論中の至論、明文中の明文。秦漢以来、数千年の間、ただ此の一文あるのみ。」
と評した抜本塞源論(顧東橋に答える書)があります。
中央公論新社の伝習録は現代訳のみなのですが、
訳文と、必要最小限の解説が素晴らしく、
上中下巻収録なので私はお薦めです。

679:日本@名無史さん
09/08/01 18:18:53
通りすがりですが…
このスレに目を通すくらい人生について考えている人が、他人の理解が浅いとか漢文も読めてないとか批判するの?
悩むってことが、すなわち人間がみな聖人となれるんだって証明だとおもうから、
他人の解釈がおかしいとか、実践できてないニートだとかナンセンスかも。

自分は陽明学も禅も理の核心に一挙に悟入することを目指していると理解してるんだけど、
だからこそ机上の空論よりも経験=事上練磨が基本で、他人のコメは自分の理解を確かめて補うくらい。
間違っていると思えば採らなければいいし、同学の方がいるということが素直に嬉しい。

因みに、私は禅から入って、座禅会に通ったり禅師の語録とか読んだけど、
在家として生きていくには何か足りないって思っていたときに陽明学にたどり着きました。
個人的には伝習録が理解できたら、あとは書物よりも実践のみと思います(古典って難しいしね)。

680:日本@名無史さん
09/08/01 20:33:25
禅は私も好きです。というより仏教書が好きですね。
禅は仏教の教えの中でも教外別伝を自認する流派で、
密教が釈迦の全生涯を学ぶのに対して、
禅宗は釈迦が菩提樹の下で坐禅して悟った部分を指すことを目的としていると理解しています。
話は変わりますが、書物を読むことと事上磨錬を分けて考えているようですが、
書物を読むこと自体を目的とせず、
書物を読むことの上で良知を致すなら、
読書即事上磨錬ということになると思います。

681:日本@名無史さん
09/08/01 23:19:15
>>679
人生について考えてる奴が、2ちゃんで油売るかよwバカまるだしだなw
高校程度の漢文力もねー奴じゃしょーもねーよ(笑)

682:日本@名無史さん
09/08/01 23:33:51
スイッチ入ってしまった方が約一名いるようですが・・・。


683:日本@名無史さん
09/08/01 23:38:28
>>682
タチバナ文庫じゃマズいだろw

684:日本@名無史さん
09/08/01 23:42:05
ここには國學院さんは来ていないと思うし、
國學院さん本人も儒学スレで、
陽明学スレの存在は知っているが、
あそこは幾何学的なレスばかりでよくわからないから、
自分は行かないみたいなこと言ってたよ。
だから國學院さんへの反感でやってるなら、
このスレでやっても無意味だと思うね。

685:日本@名無史さん
09/08/01 23:46:42
つか>>673のレベルの低さ見てもクソスレだろwなあ国さんw

686:日本@名無史さん
09/08/01 23:52:27
>>684
このスレに限らないが、いいかげんコピペレスは止せ。ウザすぎ

687:1
09/08/02 00:05:17
私は本当に國學院さんじゃないんですけどね(笑)。
タチバナ文庫版を紹介してくださった方も國學院さんだとは思えないですし。
でもまぁネットでIDもない板だからわかんなかったり勘違いもありますよね。

688:日本@名無史さん
09/08/02 00:10:19
>>687
自演指摘してから国さんの書き込みがぷっつり…(笑)
それと、
本人じゃないというのならスルーと、バカはバカなりに最小限の漢文力くらいと、コピペレス(國學院の癖なんよw)は止めることくらいは覚えてくださいな(笑)
國學院こと天爵堂さんw

689:日本@名無史さん
09/08/02 00:28:02
>>687
やっぱり國學院大學じゃんwあおりに弱い奴だw
儒教スレで天爵堂まで出してきたのは失敗だっなw

690:1
09/08/02 10:10:42
>>689
言っとくけど、本当にそれオマエの思い込みだよ。
言ってもムダだろうけど。
國學院と天爵堂も儒学スレでつまらない争いして、こっちに迷惑かけるの止めてくれ。
以上、以降荒れるようなら無視、規制報告などの処置をとる。

691:679
09/08/02 11:05:52
ここで荒れてる人は、まだお若いんでしょうね。

自分が知行合一を実現できないことだけを憂いて、
他人の振舞いや過誤は許す。

何のために学ぶのか、
真摯な志を立てられる日がはやく来るといいですね。





692:日本@名無史さん
09/08/02 14:39:50
>>691
ここは倫理板(つか哲学板)じゃなく日本史板なんだが…
だいいち陽明学を研究してる思想史の学者は知行合一なぞははなから目指してはいない。バカまるだしだな(笑)

693:日本@名無史さん
09/08/02 14:50:03
大変申し訳ありませんが、もう黙れ


694:日本@名無史さん
09/08/02 15:00:26
>>693
つか、今さっきも書いたように板違いだぜ、國學院大學=天爵wさっさと哲学板池アホ

695:日本@名無史さん
09/08/05 23:00:38
道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である。 二宮尊徳

696:日本@名無史さん
09/08/06 13:47:47
「仁者無敵」 孟子

697:日本@名無史さん
09/08/06 13:54:18
144:火水 :2009/06/25(木) 13:31:01 ID:Ar4DQBVH
天の理は地の理であり、地の理は天の理である。
このようでなく、天の理であって地の理ではなく、地の理であって天の理ではないのなら、
それを天理とすることは出来ないのではないだろうか。

698:日本@名無史さん
09/08/06 18:43:04
「強権に抵抗してこそ、我々は天に順って行動することになる。」 孫文

699:日本@名無史さん
09/08/06 22:15:24

2 :敬天之民:2009/02/22(日) 19:04:44 ID:5HR0PASB
世の中を救いたければ、まず自分自身を救わなければなりません。
自分自身を救うとは即ち、己に克つことです。


700:日本@名無史さん
09/08/07 01:35:00
「学ぶ者は『志士は死んだときに溝や谷に捨てられる覚悟を持つ』という孟子の教えを信念としなければならない」 朱子

701:日本@名無史さん
09/08/07 20:33:02
天爵堂=國學院大學卒、パソコンに一日中張り付いてコピペレス乙であります(笑)
ついでに、
ニートバレしないがためのコテハン抜きも乙です!!

702:日本@名無史さん
09/08/14 11:02:36
自ら責むること厚ければ、なんぞ人を責むる暇あらんや 春日潜庵

703:日本@名無史さん
09/08/14 17:38:36
苦冤 洗いがたく 恨み禁じがたし
俯すれば即ち悲痛 仰げば即ち吟ず
昨夜 城中 霜始めておつ
誰か知る 松柏後凋の心


橋本左内の詩です。

704:日本@名無史さん
09/08/14 17:50:18
子曰く、歳寒くして然る後に松柏の彫むに後るるを知る。

孔子は言う。厳しい冬がやって来た時に、
努力した者と怠けてきた者との区別がつく。

705:日本@名無史さん
09/08/16 20:28:54
コピペレスは天爵堂=國學院大學卒のカキコです。
ちなみに、なぜコテなしかと言うと2ちゃん依存症のヒマジンということが
バレないためです。カキコは古くさい道徳ですが、
私生活はニートという非常に新しい生活形態を
天爵=國學院はとっておりますw
以後お見知りおきくだちゃれwww

706:國學院大學卒
09/08/16 20:31:56
勝手なキャラ設定するな

707:日本@名無史さん
09/08/16 20:50:10
>>706
事実ですからw事実ヒマだから即レスなわけでw

708:日本@名無史さん
09/08/16 20:52:51
國學院大学卒がレスするスレには名無しコピペレスが多いのは
何故や?

709:日本@名無史さん
09/08/17 22:14:55
>>706
いつから仕事しだしたんだ?国さんw

710:日本@名無史さん
09/09/03 13:42:54
王陽明門下で、もっともその真意を
継承できた弟子って誰なんでしょうかね?

711:日本@名無史さん
09/09/13 00:29:43
>>710
左派とされる王龍渓、右派とされる銭徳洪との天泉橋での問答で、
両者の見解は双方相まって一つとなるもので、
どちらか一方に偏ってはならないと王陽明は答えていますので、なんとも言えないですよね。

712:日本@名無史さん
09/09/13 15:46:04
右派/左派の区分ですが、銭徳洪を右派という
人が多いですが、岡田武彦の本によると厳密には
右派(帰寂派)→ジョウ双江など
正統派(修証派)→銭徳洪など
左派(現成派)→王竜渓ら
となります。
岡田氏は銭徳洪を文字通り正統と考えて
いたようですね。

713:日本@名無史さん
09/09/13 21:28:57
「天を怨まず、人を咎めず、ただ身近なことを学んで、道に達するのみ」 孔子

714:日本@名無史さん
09/09/14 21:47:28
「博愛これを仁と言い、行動して宜なるを義と言う。
これより至るを道と言い、足りて外より待つことなければこれを徳と言う。」韓愈

715:日本@名無史さん
09/09/14 23:57:17
「著実にゆきて良知を致せば、
すなわちこれ誠意なり」王陽明

716:日本@名無史さん
09/09/15 00:06:56
「ひとたび志を立ててより後は、
刀々血を見る」楠本端山

717:日本@名無史さん
09/09/15 00:47:26
國學院大學さん相変わらずヒマですなw

718:日本@名無史さん
09/09/15 01:25:33
蛇足ですが、「刀刀見血」というのは、
現代中国語でも使われる表現で、辞書的には
「手段や言葉がいちいち辛辣なこと」
という意味だそうです。


719:日本@名無史さん
09/09/15 10:09:45
>>718
>>716の楠本端山の言葉が理解出来ません。
どうか解説をお願いします。
(しばらくの間、sage進行で行きませんか?
メール欄にsageと入力すると新規レスを書き込みしてもスレ先頭に上がらないので荒らしが来にくくなります。)

720:日本@名無史さん
09/09/15 10:41:32
訳すると、
「いったん志を立てて学問修養を事としたならば
一つ一つの言動が、血がにじむように真切なものとなる」
となるでしょうか。
陽明先生いう所の「一棒一条痕、一掴一掌血」と同じです。
聖人になる志が確立されると、
善ヘと向かう意志が先鋭化され、
自ずとそれが個々のふるまいにまで表れてくるのだ。

721:日本@名無史さん
09/09/16 05:43:15
>>720
ありがとうございます。
そのような意味合いがあるのですね。

722:日本@名無史さん
09/09/18 00:31:20
>>720>>721
陽明学を云々する前に、働けよクズ

723:日本@名無史さん
09/09/25 10:00:31
はかなくも
悟りいづこと
求めけん
誠の道は
我に具はる  中江籐樹

724:日本@名無史さん
09/09/25 22:27:18
>>723
朝から何やってんだ?働けよクズ

725:日本@名無史さん
09/09/26 09:20:08
しつこい、きもちわるい、國学院でもここまでしつこくない。

726:日本@名無史さん
09/09/26 12:37:03
>>725
國學院大學さんは相変わらずヒマですなw

727:日本@名無史さん
09/09/26 17:13:59
>>726
國學院もオマエもどっちも暇そうに見えるけど(笑)。
怒りすぎて自分が見えなくなるってことはあるわな。
國學院も迷惑かけても謝れないし、ストーカー野郎はキモいし、
まったく迷惑な話だよ。

728:日本@名無史さん
09/09/26 21:01:18
>>727
ブヨ?

729:日本@名無史さん
09/09/26 21:36:52
確かにストーカー野郎は武陽陰士っぽいな(笑)

730:日本@名無史さん
09/09/27 08:40:59
>>729
武陽本人もしくは武陽を真似した奴なのはガチだな

731:728
09/09/27 08:51:11
>>729
というあんたは、たぶん國學院氏じゃないかw

武陽の亡霊に付きまとわれて大変だなw 連投スマソ

732:日本@名無史さん
09/09/27 10:39:49
見えない敵と戦っているのか、それとも自作自演なのか。
謎が謎を呼び

733:日本@名無史さん
09/09/27 10:40:56
見えない自由が欲しくて
見えない銃を撃ちまくる

734:日本@名無史さん
09/09/27 11:13:58
良知も阿弥陀仏も神も見えないのである。
ゆえにみえるといえる。
見えない自由も見えない銃もそうであろう。

735:日本@名無史さん
09/09/27 11:18:45
見えないものと見えるものとは二つで一つ
どちらが欠けても成り立たぬ

736:日本@名無史さん
09/09/27 14:09:01
>>729
俺(728)が言っているのは>>727
ブヨーなんだろうってこと。普通こんなところでストーカーなんて言葉
使わんだろw

737:日本@名無史さん
09/09/27 21:18:10
まあどっちでもいいから黙りやがれというのが住人の総意です。


738:日本@名無史さん
09/09/27 22:08:21
>>737
じゃなくよ、引用レスヨセなんだがな

739:日本@名無史さん
09/09/27 22:35:22
>>737
ここって哲学板?

ここは史学板なんだから、
道徳とかは、あっちでやってくれんか。オナニーレスが気持ちいいのはわかるがw

740:日本@名無史さん
09/09/27 23:39:48
しかし國學院のことヒマ呼ばわりするオマエも見るかぎりヒマそうだな(笑)
國學院に働けだの言ってたけどオマエは働いてんの?
神経質そうだし職場とかでちゃんと人間関係こなせてる?
心配になってきちゃったよ。

741:日本@名無史さん
09/09/27 23:55:27
>>740
ワロタw本人出てきた乙

742:日本@名無史さん
09/09/28 00:02:40
>>740
國さんらしいカキコの、
ひんぱんな朝からレスとレス分量の多さはニート臭がするよw

743:日本@名無史さん
09/09/28 00:23:13
病気だな
思い込み激し過ぎ
なに言ってもムダだろう

744:日本@名無史さん
09/09/28 00:36:41
己以外皆國学院
或自作自演

745:日本@名無史さん
09/10/15 22:46:12
慎独について、どなたか講義してくださいませ。


746:日本@名無史さん
09/10/18 12:44:43
『大学』『中庸』に出てくるね。

747:日本@名無史さん
09/10/18 20:47:43
>>745
板違いだボケ

748:トキ
09/10/18 21:07:24
なんだ、このスレ。
初めて来た。
「寧王の乱」の話もしてるのか。

749:日本@名無史さん
09/10/27 09:49:26
何かと言うと板違いと言うわりには、他に話題が全くないなw


750:日本@名無史さん
09/10/30 22:46:22
↑スレ自体が板違いなのも気がつかぬ底抜けのアホw

751:日本@名無史さん
09/11/01 20:02:52
心という鏡は磨けば磨くほど対象をはっきりと映しだすだろう。
心の鏡を磨くことに完成はなく磨かなくなれば日に日に汚れが付着してしまう。

これ精これ一 知行合一はこのようであるべきだと思う。

752:日本@名無史さん
09/11/01 20:36:01
だからこそ常に聖賢豪傑にたる志を維持し、
心の汚れを掃除していくべきだろう。

753:日本@名無史さん
09/11/02 21:46:57
>>751
>>752
だからその御託のどこが日本史なのか? 迷惑なんだよボケナス

754:日本@名無史さん
09/11/02 22:26:42
>>753
迷惑ってなにが?
このスレが日本史板にふさわしくないと思うなら削除依頼にいけよ。
それをしないで粘着して暴言吐いて、
ここは國學院が名無しで書き込みしてると勘違い(笑)。

ここは日本史に影響を与えた陽明学のスレ。
その思想の紹介と、それを自分がどう思うか書き込むのは日本史板のルールの範囲内で許されると思っている。
オマエにはこのスレを停止させる権限ないだろうが。
だからオマエは削除依頼して運営の判断を問えばいい。
勝手に自意識過剰で文句つけてくんなよ。
な、ヒマ人

755:日本@名無史さん
09/11/02 23:03:25
>>754
國學院だなんて言ったか俺?

上のそれらは俺のモドキで
俺じゃない。

756:日本@名無史さん
09/11/02 23:09:23
>>754
陽明学かじってるんならスルーしろやw國學院w

757:日本@名無史さん
09/11/03 00:29:15
>>755
削除依頼の件については返事なしなんだな。

>>756
意味不明
オマエの思い込みを学問と他人に押し付けるな

758:日本@名無史さん
09/11/03 17:51:38
>>756>>757
どっちもどっちだなw

759:日本@名無史さん
09/11/06 23:52:42
テレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビテレビっおにテレビっおにっおにっおに

760:日本@名無史さん
09/11/18 00:23:21
>>754
ロムってるだけのオイラでも、國さんの自演だってのは気づいた

761:日本@名無史さん
09/11/20 20:30:10
>>745
「天の命ずるをこれ性という。性に率うをこれ道という。
道を修むるをこれ教えという。道なる者は須臾も離るべからざるなり。
離るべきは道に非ざるなり。
是の故に君子はその睹(見)ざる所に戒慎し、その聞かざる所に恐懼す。
隠れたるより見わるるは莫く、微かなるより顕わるるは莫し。
故に君子はその独を慎むなり。」

慎独については、この中庸の一節を読めば講義などいらないと思います。

762:761
09/11/20 20:46:31
意訳も書いておきます。

天が人それぞれに与えたもの、それを性という。
その性を誤魔化さず素直な心で生きることを道という。
その道を守って生きる智慧を教えという。道は少しの時間もここを離れることがない。
離れられるようなものは道ではないのである。
それ故に立派な人物は、他人から見えないところでも自らを戒め慎むし、
聞いてもいなことに判断を下したり知ったかぶりをしないのである。
見えないと思って隠していることほど表面に現れるもので、
微かなことほどかえって露見しやすいものである。
故に立派な人物は自分しか知らない所を慎むのだ。

763:日本@名無史さん
09/11/20 22:37:47
>>741
>>765>>766
自演乙

764:日本@名無史さん
09/11/21 00:35:46
小人の恨みは恐ろしいねw

陽明学・朱子学の悪口を言おう
スレリンク(kobun板:1番)
1 :トキ:2009/10/21(水) 00:17:11 ID:RRH5uuAh
論語を講義している大学は、少なくなってきた。
陽明学・朱子学などマイナーとされる思想に、生き残る価値はあるのか。
滅びるべきか。
先ずは、欠点を見つけよう。

日本史スレ
スレリンク(history板:701-800番)


765:日本@名無史さん
09/11/25 05:14:07
吾れ平生、飲食を貪らず色に耽らず、楽しむ所のものは好書と良友のみ 吉田松陰

766:日本@名無史さん
09/11/25 21:55:22
本日22時からNHK総合「歴史秘話ヒストリア」で上杉鷹山取り上げますよ!

767:日本@名無史さん
09/12/04 21:56:01
陽明学を芯としたと云う「中斎塾」について誰か教えて下さい。

湯島聖堂と云うから朱子かなと思うし、知足と云うから仏教かなと思うし、
論語と云うから儒教かなと思うし、山田方谷とか中斎と云うから陽明かなと
思うし、良く分かりません。
よろしくお願いします。

768:國學院大學卒
09/12/07 20:36:28
>>761>>762
見事な回答です。

769:日本@名無史さん
09/12/07 22:10:56
>>768
國さん、自演乙w

770:日本@名無史さん
09/12/14 22:19:00
良知を信じるとは、自分を信じること。
私欲を察知出来ない時があるというなら、
それはその時に良知を致す念を捨てているからに他ならない。
つまり良知を致すという念を常時持ち続けていれば己を尽くすこと、つまり天を尽くすことが誰にでも出来るのである。
街行く人は皆すべて聖人であるという陽明学は、
どんな境遇にあっても、どんな人でも、志さえあれば己を尽くすことが出来ると歴史が体現している。

771:日本@名無史さん
09/12/14 22:24:47
明治維新とは産業革命との妥協じゃないの
民衆は「ええじゃないか」の自暴自棄状態になったのだから
決して喜んで迎えた時代じゃない
どちらかといえば、精神的苦痛の時代だったに違いない
かわいそうに・・・


772:日本@名無史さん
09/12/14 22:48:00
>>771
明治維新の是非を当スレで論ずるのはスレ違いではないでしょうか?
幕府勢力にも維新勢力にも陽明学を信奉する志士が存在しています。

773:770
09/12/14 23:42:08
訂正

>街行く人は皆すべて聖人であるという陽明学は、
>どんな境遇にあっても、どんな人でも、志さえあれば己を尽くすことが出来ると歴史が体現している。

「街行く人は皆すべて聖人である。」それは、
どんな境遇にあっても、どんな人でも、志さえあれば己を尽くすことが出来ると陽明学の歴史が体現している。

774:日本@名無史さん
09/12/16 21:32:56
『近代・アジア・陽明学』荻生茂博(徂徠の子孫)著は日本人が
読むべき本でしょうか?必要ありませんか?
スレちがいですか?

775:日本@名無史さん
09/12/16 21:53:02
>>772

スマン
しかしこれを見ましょう
江戸時代末期
URLリンク(photo.jijisama.org)
太平洋戦争前
URLリンク(www.youtube.com)

どこが変わったかなんてものじゃないことくらいわかるよね?
その影響は、100%欧米であることもわかるよね?
しかも、この間全く侵略されること無く自らこうなったわけだ
この時代には日本にとってアジアなど存在しないも同然
(それは戦後まで続くことになるわけだが)
陽明学?
それは明治維新における枝葉末節と言いたいのだよ


776:日本@名無史さん
10/01/08 23:15:23
知行合一は、知を「3」にして行動を「7」にして行動に比重をおくのではない。
知と行動を「1」にする道。

777:日本@名無史さん
10/01/16 02:36:53
なにやら陽明学は大変いいことが書いてあると最近聞きました
これを読んだら仕事がはかどって出世できますか?

778:777
10/01/16 02:48:46
伝習録といのをを読めばいいんですかね?
amazonでポチッてみました
凄く高いですね(;><)

779:日本@名無史さん
10/01/28 01:43:16
>>777>>778
にわか感覚で陽明学に触れるのは止めてね
気色悪い

780:日本@名無史さん
10/01/28 10:17:19
>>779
満街みな聖人
陽明学の門は誰にでも開かれています。

781:日本@名無史さん
10/01/28 10:39:39
NHKの大河ドラマ『龍馬伝』が始まり、坂本龍馬や明治維新に再びスポットが当たっているが、
今年生誕180周年、維新思想の先駆者として知られる吉田松陰の存在も忘れてはならない。
『獄(ひとや)に咲く花』(4月より全国公開。山口、福岡県のみ2月6日より先行公開)は、
30歳で没した吉田松陰の短い生涯をひとりの女囚の目を通して描いた作品だ。
1830年に長州藩士の家に生まれた松陰は、1853年にペリーが浦賀に来航すると、
龍馬と同じく西洋の先進文明に心を打たれる。翌年、再び来航したペリー艦隊に密航を企てるも、
計画は失敗し、故郷で幽閉の身に処される。そこで、私塾「松下村塾」を開き、木戸孝允、高杉晋作、
久坂玄瑞、伊藤博文らを育てていた松陰だが、1858年に幕府が日米修好通商条約を締結したことを知るや、
討幕を表明。老中首座の暗殺を計画し、野山獄に送られて処刑されてしまう。
いわゆる志なかばで散った不遇の幕末武士で、その先駆的な思想から、松陰は明治維新の精神的指導者、
理論者として多くの人々に影響を与えた。明治維新のスターである坂本龍馬に比べれば随分と地味な印象だが、
龍馬の活躍も松陰が作った下地があってのものだったのだ。
劇中ではそんな松陰が野山獄に収監されていた執念の日々が描かれる。表舞台で輝いた龍馬もいいが、
吉田松陰の“陰”での輝きにも注目だ。

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782:なくしてはならないもの
10/01/29 10:53:37
仁とは人の心です。
義とは人の道です。
その道を外れてしまう。
その心をなくしたことに気づかない。
悲しいことだ。
人は、飼い鳥や飼い犬がいなくなれば、これを探すではないか。
なのに、なくした心を探そうとはしない。
学問の道とはほかでもない。
それは、なくした心を取り戻すことなのだ。 孟子

783:日本@名無史さん
10/02/14 02:28:47


784:日本@名無史さん
10/03/13 19:41:00
正直心で良知を致すのみ

785:日本@名無史さん
10/03/14 03:57:49
問う、「良知は本来、中和なものであるのに、どうして人には過ぎたり及ばなかったりすることがあるのでしょうか」

陽明先生がいう、「中和だから、過不及がわかる」

786:日本@名無史さん
10/03/25 19:45:10
俺は王陽明先生に出会ったから自殺しない。

787:日本@名無史さん
10/04/09 01:10:53
心の鏡を曇らせないように努力したい

788:日本@名無史さん
10/04/09 20:33:29
「聖賢にも立派な功績をあげたいという意気込みがないわけではない。
ただ、それらは天理に合致したものであり、
そのかぎりにおいてはそのまま道であるから、
功績のための意気込みという言い方はあたらない」王陽明

789:日本@名無史さん
10/04/10 16:02:35
心が病むのは知と行が二つになってしまうからだろう
知行合一の教えを大切にしたい

790:日本@名無史さん
10/04/10 19:25:06
「動中に静あり 静中に動あり」 周濂渓

791:日本@名無史さん
10/04/10 19:36:15
だからこそ油断大敵

792:日本@名無史さん
10/04/10 19:52:48
そうしてこそ、
「動にも定まり 静にも定まる」 程明道

793:日本@名無史さん
10/04/10 19:58:49
「定なるものが心の本体であり、つまり天理であり、
道や静は、その定なるものが時々に応じてあらわす変化の局面である。」 王陽明

794:日本@名無史さん
10/04/11 11:38:31
>>793
訂正
×道や静
動や静

795:日本@名無史さん
10/04/14 11:20:54
なぜ心は惑わされるのか
好悪の感情が内と外でバラバラになるからだろう
心の内と外を一つにしようと思う

796:日本@名無史さん
10/04/16 13:45:56
正直心も虚偽心もいらぬ
良知ひとつがあればいい

797:日本@名無史さん
10/04/17 07:43:42
自らを戒め、身を慎むことが基本
功夫(日々重ねる修業)の基本は静にある
しかし、動を嫌い静に執着してしまうと、
事が起きたときにオロオロして対処どころではなくなってしまう
もちろん動の局面を重視して戒め慎むことを忘れ、
むやみやたらと慎重さに欠ける行動発言の類をするのも執着だ

だから、とってつけたような善心も悪心もいらないと思う
やむにやまれずは二分されない本当の正直心。

798:日本@名無史さん
10/05/04 07:55:44
「未発の中がとりもなおさず良知であり、それは前後内外なく渾然一体としたものです。」王陽明

799:日本@名無史さん
10/05/16 11:05:23
『のちの人はまちがって、陽明学を頓悟超脱の教えのように思います。
頓悟は頓か(にわか)に悟るので、禅宗の本性を見とどけて仏になるのはそれであります。
超脱は修行努力などは飛びこえて進むことであります。
陽明学は、頓悟超脱とはこと変わって、克己格物の学で、現在の力量分限の及ぶところに随い、息づまるような奮闘を続けるのであります。
しかし、支那でも日本でも、時には「四句教」の第四、第三、第二を飛びこえて、
まっしぐらに第一句に飛びこみ、心の本尊様になりきった心地で勝手な行動をするものがある。
これを似而非なる慢心者というのであります。』陽明学講和(山田準 明徳出版社)からの引用

心の本体は無善無悪(第一句)無善無悪是心之体
意が動いたとき善悪が生じる(第二句)有善有悪是意之動
善を(先天的に)知り悪を(先天的に)知るのが良知(第三句)知善知悪是良知
善を行い悪を去るのが(心の)ことを正す修行(第四句)為善去悪是格物

本当にまっしぐらに第一句に飛びこめる天才ならば、山田準の批判は当たらないのだろう。
それは天泉橋の問答での王陽明の意見を見てもそうだし、
中央公論新社板の伝習録(上中下巻を一冊の収録)での下巻115での溝口雄三の解説を読んでもそう思う。
しかし王陽明が言うように、顔回、程明道のような天才たちですら第一句に飛びこむよなことはせずに、
着実に修行に努めたのだから、陽明学を学ぶにあたっては山田準の姿勢もまた正しいだろう


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