07/09/13 23:12:41
>>411
この時は王陽明は福建の叛軍の平定に当たっていたと思いますが、
寧王宸濠の謀反の情報を得て、吉安に引き返して義兵を興して宸濠を生け捕ることに成功しています。
お上にゴマするだけの姦臣、宦官の立場から見れば王陽明の行動は、妬みの対象になるのかもしれないが、
いざ反乱を受けた土地の民からすれば、王陽明の迅速な行動で十日足らずで乱が平定されたというのは妥当な行動だと思います。
実際、その後の流れを見ても王陽明は私欲で私兵を募っていたわけでないのはわかると思いますが。