06/11/21 09:16:22
今、言志後録を一条ずつ自分なりに考えて理解しようとしているのですが、分からないことが多々出てくるのです。
もしスレ違いでなければ、先輩諸兄の皆様のお知恵をお借りして、理解の手がかりがいただければと思っているのですが、よろしいですか?
一つ例を挙げますと、言志後録125条で、
「感(かん)を寂(せき)に収(おさ)むるは、是(こ)れ性(せい)の情(じょう)なり。
寂(せき)を感(かん)に存(そん)するは、是(こ)れ情(じょう)の性(せい)なり。」
とあります。
講談社学術文庫の本に訳文などが載っているのですが、その意味するところを得心の得られるように理解することができないでいます。
特に、感、寂、性、情について理解できていないことがその要因だと思われるのですが、理解を進めるためには、どんなことをしたらよいでしょうか?
ご迷惑でなければ、ご教授のほどお願いいたします。