07/03/26 12:58:37
>>415
パピリオ化粧品誕生秘話
かつて、おしろい(白粉)は「鉛白」といわれ、体に害を与える鉛で作られていました。
歌舞伎俳優など限られた人たちが使用していましたが、
鉛毒に犯されることも少なくなかったそうです。
鉛が法律的に禁止されたのは昭和9年。
その先駆けとなったのがパピリオの前身、伊東胡蝶園で、
明治33年、初めての無鉛白粉を発表しました。
そしてその3年後、「伊東胡蝶園の御園白粉」として本格的に販売を開始。
当時、化粧はまだ女性の秘め事でしたが、歌舞伎俳優から絶大な信頼を得、
その後またたくまに、一般女性に広がりました。
↓
「歌舞伎俳優など限られた人たち」の中に、明治の後宮の女官達も入るのか?
>>409の説では、そうなるのだが、歌舞伎役者の使う「鉛白」とは別に、一般人の使う白粉はなかったのか?
なんか、スレタイから離れて、日本化粧史になりそうだが。