05/08/21 18:01:39
>>108
入り口としてなら「われ徒死せず」が推奨、というかそれしかない。
が、維新史料を読み解く人なら、当人の文章に直接当たるのが良。
それが最も、濃く面白い。
「大鳥圭介伝」の巻末に大鳥の論説が収録されているし、
国会図書館のデジタルライブラリではネットで直接閲覧可能。
時代背景を把握して同時代の人物と比較したいなら、
「日本近代思想大系」や、
理工系なら「日本科学技術史大系」にいくつか収録されているのが良い。
政治家とは視点のちがう、現場の人間の現実的な意見が見れる。