05/05/20 06:10:57
日米諒解案作成に関わった岩畔豪雄が戦後文芸春秋に寄稿した「平和への戦い」を部分引用してみる。
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私は「まだ日米交渉を継続するべきである」と答えた。
そして、これまで私が信じていた海軍部内の空気とは、まったく別のものになっていること
を知った。海軍部内の空気が、このように硬化している以上、日本の運命もほぼ定まった
とみて間違いあるまい。私はそう確信した。
外務省では豊田貞次郎大臣、天羽英二次官、寺崎太郎アメリカ局長の三人に対して
説明を試みた。『糠に釘』という俚諺があるが、この俚諺そのままの印象を受けたのが、
外務省首脳部であった。
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さて一見すると>>483と相反する内容だが、これは寺崎太郎が軍人嫌いなだけなのか。
それとも誰かがウソをついているのか。