05/05/16 19:13:49
>>223
ホントかウソか異説あるところだけど
近衛公は暴走する陸軍を抑えるために国民をまとめて
陸軍より多人数の強力な組織を作り、数の圧力で陸軍を黙らせようとした
そのために枢密院議長を辞し、さあこれからという時に大命降下
総理の近衛公は結局自分の都合だけで動く事が出来なくなり
国民再組織運動は本来排除されるべき極右や陸軍まで入り込んできて
結局ナチス張り、ソ連張りの社会主義全体主義になった
で、結局近衛公はイヤになって大政翼賛会発会式の時に
「大政翼賛の臣道実践ということにありまして…」
と投げ遣りな挨拶をする情けない事態になってしまった
で、翼賛会は陸軍の高度国防国家建設に向け一人歩きを開始、
作った近衛公自身もう止められない事態になっちゃった…トホホ
というのが今のところの通説かと
ただし、近衛公は学生時代にバリバリの共産主義者河上肇に師事したこともあり、
新体制運動は日本共産化のための第1段階の動きと考える向きもある
そこら辺は近衛公自身が終戦直後に自決しているので真相は永遠に闇