06/06/19 15:45:23
>>780
違います。任那は弁韓、弁というのは商業ということ。つまり、辰韓、弁韓で鉄が
生産され、それを各国が買い付けるわけだ。ここに胴元の馬韓があり、弁韓には
買手諸国の租界があり多分半分は農業で自給していたのだろう。倭国も相当数
の国が入っていたはず。任那の任というのを委託の意味とすると現代語のコミッシ
ョン(途上国などでの)ということになる。そうした租界国でも倭国連合幹事国
(たとえば帥升の国)もあったものと考えられる。辰韓は馬韓に販売代金の一部を
収めていたはずである。代官のような立場と考えてみたい。前置きが長くなったが、
日本府というのはそうした倭府が有事の際に日本総領事部的なものに変化したもの
と考えられる。