05/07/28 12:46:31
>>239
外交的には大正や昭和初期でも植民地支配や21ヶ条の要求、山東出兵など
明らかに民主主義国ではなく帝国主義国。
だが内政的には大正時代や昭和初期は準民主主義国って感じではないかと思う。
軍部や軍人の立場が強かったし極度な国体重視などはあった。
だが国体などに反しなければある程度の言論とかの自由はあった。
また当時の新聞や雑誌を見ると意外にきつい政府批判をしていたりするのが
普通に発行されている。また「憲政の常道」で互いに保守政党といえども
政友会と民政党の二大政党制で政権を交互に担った点などは民主主義的な発想である。
つまり国体に反しなければ自由という時代であるからして民主主義とまで言わなくても
準ずるに近かった状況と判断して準民主主義国という言葉が適当ではないかと思う。