06/12/28 22:18:49
運転手へ暴力 乗客に厳罰 韓国、社会問題化受け法改正
【ソウル２８日原田正隆】韓国国会で、走行中のバスやタクシーの運転手に暴力を振るった
乗客を特別に厳しく処罰するための改正法が成立、来年２月に施行されることになった。
韓国では今年、バスの車内で酒に酔った乗客が運転手を殴り、けがを負わせる事件が
続出。中年男性グループから集団暴行を受けた運転手がハンドル操作不能となり、バスが
歩道の並木に激突する事故も起きた。最近では、飲酒していない乗客が腹立ち紛れに
暴行するケースも目立っている。
「走行車両内での暴力は他の乗客を恐怖に陥れ、取り返しのつかない事故を招く」として
今回、改正されたのは「特定犯罪加重処罰法」。厳罰化を求める利用客やバス業界の声が
高まったこともあり、当初提案よりも厳しい「３年以上の懲役または２０００万ウォン
（約２２５万円）以下の罰金」で決着。運転手を死亡させた場合は「無期または５年以上の
懲役」に処することになった。
＝2006/12/28付 西日本新聞夕刊＝
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【韓国】バス・タクシー運転手への暴行～来年から罰則強化
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（動画：MBC-TVニュース・トゥディー）
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