05/06/07 15:56:52
(注)朝鮮八路軍
中国の八路軍(共産軍)に対して、当時朝鮮の義勇軍をそう呼んだもの。手記の前後には、
金日成に率いられた「李紅光支隊」とある。朝鮮八路軍に捕らえられた日本人は防空壕の中
に放り込まれ飢えと寒さと拷問で殆ど死んだ。朝鮮八路軍のやり方はヒステリックで「36年の
恨みだ!」と殴る蹴るの乱暴の限りを尽くし、男が拘置されている間、女を陵辱した。このため
自殺した主婦もいたと言う。
避難民の多くが日本を目指した中継地点に通化の街があり、筆者の親戚はここで八路軍
(中国共産党)に捕らえられた(通化というのは、中国と朝鮮の国境付近で中国側の都市)。
国境に近かった為、武装した朝鮮人義勇軍が日本人狩りをしていたという。
通化にはもともと1万4千人の日本人居留民、10万人以上の他の地域からの避難民が
いたが、武装解除された日本兵が次々とシベリアへ送られていくのを虚脱した目でながめ
唖然とするだけだった。ソ連兵は日本軍が提出した武器を、その場で八路軍(共産軍)に渡し
武装させた。国家から見放され、後に残された日本人に対して支配者八路軍(共産軍)と
朝鮮義勇軍によって掠奪、暴行、拉致、殺戮の地獄が繰り広げられた。
その後、ソ連兵に捕まって収容所に入れられたが、収容所の内外で開拓団の女性は乱暴さ
れ殺された者もいたと言う。
これらは、私一人が聞いた事例のほんの一部を紹介しただけであり、終戦後、無抵抗の
日本人に対してこのような掠奪と暴行、殺戮が、中国人、朝鮮人によって行われたことは事実
である。これは「日本人がやったからやられたのだ」というレベルを超えている。
もちろん、中国人、朝鮮人の全てが悪人であったわけではないだろう。しかし、軍が戦後の
どさくさ紛れに、このような形で何万人もなぶり殺しにされた事実は全く取り上げられず、「怪し
げな日本人の加害行為」だけが大々的に取り上げられ、「これでもか!」と言わんばかりに
日本の子供達に投げつけられている現状は、公平と言えるだろうか?また中国人や朝鮮人が
一方的な被害者で、日本人が加害者だとそんなに簡単に決められるのか?
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