04/09/20 10:41:51
>>145
>>146
江戸期も猪、鹿、狸くらいは食っていたはず。寺の坊主が狸を食うなどという
昔話も普通にある。
ただ、重要なのは豚や牛ではなく、猪や狸だということ。常食するために
家畜を飼っていたわけではないということ。
季節によって猟ができる季節は限られるしね。あくまで農閑期のおまけだね。
捕まえられたことが一種の祭り。俺が言う『ハレの日』とはそういう意味での比喩。
一年に数度あるかないかくらいではなかったかと推測する。
一種のおまけだから、山岳地に近い地域は必然的にこの『山の恵み』を受けられるが
そうでない地域ではそんなには食べなかったでしょう。
しつこいけどあくまでおまけだから。
魚介類が保存方法を工夫されて比較的山岳地にまで流通しているのとは対照的です。
そういうわけで獣肉は日本人の体格云々にはあまり寄与しなかったと思う。
俺は日本人は無理矢理でかくなる必要はないと思う。
成長期の人間はともかく、それ以外は動物性蛋白質の過剰摂取には気をつけるべきだ。
俺も運動部だったが、体を無理に大きくしたがるのはスポーツの悪い面かもしれない。
速く美しいサラブレッドを目指す必要はなく、頑強なロバを目指すべき。
これは俺の勝手な意見だけど。